エアーズ・アドベンチャー【Airs Adventure】〔SSソフト〕
 放蕩息子のノンストップ放蕩大冒険。オープニングからノンストップで豪快すぎる展開に、もう大爆笑。途中で息切れするかと思ったら、最後まで豪快だった(笑)。色々と新しい手法や表現方法を詰め込んではいるが、いかんせん練り込み不足で、ゲームの完成度にあまり貢献していない。何だか、試作段階のソフトに目鼻口をつけて売り出してしまったような気がしないでもない。しかし、安く買う分には、絶対に後悔しないであろう逸品。最終ボスは、男ふんどし丸(爆)。〈新〉
 御都合主義も突き抜ければ気持ち良い。巷では恥ずかしいと言われている演出も、真面目に付き通せば、最後には他の売れ線RPGの演出が陳腐で無粋と見えるほど格好良く感じてしまうのはなぜだろう。何か昔に忘れてきてしまったものを見つけたような気がする、そんな不思議なソフトだと思う。これできちんと作ってあれば傑作だったろうに…。〈へ〉

エアエッヂ【AirH"】〔通信機器〕
 電波の届くところなら所かまわずデータ通信ができるDDIポケットのサービス。32キロbpsパケット接続なら月額5千円程度でつなぎ放題が実現できる。しかし、ブロードバンド化(数メガbps)が普及しつつある今日、仕様用途は数百キロバイト程度のメールの送受信が関の山である。ホームページ参照、チャット、メッセンジャーには使えない。128キロbpsパケット接続は料金が高すぎてコストパフォーマンス悪すぎ。〈介〉

エア・ダイバー【AIR DIVER】〔MDソフト〕
 アスミックの参入第一弾。大回転や中ボス戦などの要素が、荒削りながらADを『アフターバーナー2』とは全く異質なゲームに仕上げている。基本的にAB2は「すれちがい様の戦闘」だが、ADは正に「ドグ・ファイト」なのだ。1対1の中ボス戦は非常に燃える。荒削りな外見と、AB2と同時期に出してしまった事が、このゲームの評価を不必要に落としていると言ってもいいだろう。あと、ボス戦もショボいなあ。あれがなけりゃ、他に容量が割けただろうから、もっと面白いソフトになったかもしれないのになあ。画面構成も今一つ。おしい。〈新〉
 『アフターバーナー2』のパクリかと思っていたが、やってみるとゲーム性が異なり意外に面白い。全体の流れは単純ながらも、中ボスとの一騎討ちはやけにアツいし、着艦・発進シーンなどの小技もよく効いている。あまり評判の良くないコクピットビューだが、「自機を後ろから眺めている」ことに納得していなかった自分としては、非常に嬉しい画面設計だった。3年振りに蘇るSFC用『スーパーエアダイバー』、CSGショーでやったけど、あまり面白いとは思えなかった。ま、悔しさも半分混じってるからだと思うけど。〈顎〉
 今見ると、色々アレだが、ボス戦は『スカイターゲット』そっくりだよな(笑)。〈す〉

エアリア【Eallia】〔執筆者〕
 〈E〉。最近、水野亜美なる女性のところに婿入りしたそうで、名字が「水野」に変わった。何故Ealliaなのかは、筆者も知らない永遠の謎。水野亜美のポスターに添い寝をしているところを親に目撃される等、波乱に満ちた人生を送っているが、基本的に常識人。
 現在は、何処かのゲーム機メーカーにCPUを供給している会社で、ソフトウェアの開発を行っている。尚、国立大学や有名私立大学の出身者を尻目に、某大学の機械工学科出身の彼が、プログラム開発の主導権を握っているという事実は、決して社外に公開してはならない真実だそうな。
 最近は『下請けも使えない』と怒り狂う日々。体は壊さないように……〈編〉

エアル【エアル】〔キャラ〕
 屁コキ婆さん。〈新〉
 バーバママ。〈出〉
 ママ・ルイーズの亡霊。〈す〉

エアロブラスターズ【AERO BLASTERS】〔MDソフト〕
 アーケード『エアバスター』の移植。パッと見には、特に目新しさのない横スクロールシューティング。スゲー音楽とPCMの派手な爆発音で人気があった。PCエンジン版がひどかったのでMD版も不安だったが、そこそこ良く出来ていた。アーケード版との相違点は少ないが、その少ない相違点がゲームのやり易さにかかわる部分にある。だもんだから、パッと見でデキはいいのにストレスがたまりやすい。人気の大半を担っていたという音楽(効果音を含む)の再現度は低い。各面開始時にアイキャッチが入るのは、データ展開(解凍)をしているためらしい。なんでも10M程の内容を4Mに納めたために、あれだけ時間がかかるとか。〈顎〉
 ゲームセンターでは、スト2の「ぱお〜ん」と「しょ〜りゅ〜けん」のお蔭で話題になった音楽も爆発音もまったく聞けなかった。その為か、バンパーの弱さ以外に関しては、ほぼ満足できる。ただ、高次面での難易度があまりにナニなのがかなり残念。個人的に、あの何とも言えない乾いた感じが非常に好きな作品である。〈新〉
 PCE版と比較すれば決して悪い出来ではないのだろうが、不満を言えばきりがない。面開始時の解凍の間、信頼性のないバンパー、1発だけの誘導ミサイル、動きの全然違うカラス……〈藤〉

えいえいじしょ【英英辞書】〔用語〕
 本辞書のネタ本の一つ。基本的に辞書は、分からない人に分かるように書かれている。そんな訳で、小難しい英単語を分かりやすく調べたいときに、意外と必携の書である。また、英単語の後ろに意味を書き連ねると、据わりが良くなり、カッコ良くなる。タイトルをお気軽に決めたいときにも役に立つ。〈新〉

エイエム2けん【AM2研】〔用語〕
 「バーチャファイター」「バーチャコップ」等のソフトで有名なセガの開発室。この開発室の存在そのものがバーチャルではないかという噂があるが、わかんない。〈へ〉
 …………俺は何も言わないぞ。俺は。〈新〉

えいぎょう【営業】〔関連〕
 自社のゲームの事を理解できていればいる程、ゲーム業界全体のことを理解していればいる程不幸になる場合が多い。更に、嘘をつけない性格の人であればバラバラになって死ぬしかない。その様な営業の方々には同情の念を禁じ得ないが、分かってない連中の方が多いので死にそうである。〈新〉
 秋葉原の駅前やデパートの店内でその腕を揮う店頭販売員を、営業職に引き抜いてきたらさぞ心強いだろうが、彼らの話術を以ってしてもフォロー不可能なゲームの何と多いことか…。〈顎〉
 胃に空いた穴からレーザーを出すぐらいの根性の持ち主でないと、ことゲーム業界ではやってけないらしいぞ。〈藤〉
 ゲームソフトの営業は、他の業種の営業と違い、嘘はつかない。ただ事実が違うだけだ。〈へ〉

エイシェアイア【エイシェアイア】〔キャラ〕
 『神機世界・エヴォリューション』に登場。公式サイト上ではゴカイをモチーフにしたが、最終的に謎の生命体になったとされている。しかし、わかる人は説明するまでもないだろうが、このモンスター、大滝よしえもん氏の奇作「一撃必殺玉砕倶楽部」に登場する謎の妖怪「百目絵取重病」そっくりで、デザイン上、目がないだけで本当にそのまんまである。戦闘時に獲得できる、技の修得に関連する経験値(TP)が二倍になる『高級仕出し弁当』と言われているエイシェアイア弁当もあるのだが、ちょっと食べたいという気にはなれない………。
 しかし、エヴォリューションには、珍獣「えんがちょ」や奇鳥「おやこのえん」は登場しない。何でだろう?。〈新〉

えいゆう【英雄】〔用語〕
 賞賛されるために差別される人種。結局不幸。〈新〉
 遠くにありて思うもの。〈へ〉

エイリアンストーム【ALIEN STORM】〔MDソフト〕
 とりあえず、自爆。〈新〉
 エンディングがよい。〈藤〉
 「ちーしゃこっ!キカシャドゲキギシャドゲゴン…」〈へ〉
 アーケード版は難しすぎて手におえなかったが、バカなセンスは捨てがたくMD版を購入。セガ希に見る高品質アレンジ移植作品。グラフィック、サウンドとも現在のセガソフトと比べてもトップレベルにある。特に、PCMバリバリのBGMは、再現不可能とタカをくくっていた筆者を見事に裏切る位の再現力。アーケードの憤死的難易度も、回復アイテム導入などでバランスを整えて、遥かに遊び易くなっている。また、3D面は単純破壊衝動をかなり満たしてくれる。4Mという少ない容量のため、デモなどにあった爆笑ものの演出は、残念ながら削られてしまっている。エンディングのセンスはズバ抜けて良し。〈顎〉
 アーケードからの移植作品。同系列のゲームであるゴールデンアックスと同じく移植度は高く、アーケードと違い一人プレイでも楽にクリアできるようになっている。このようなゲームは単調になり安いのだが、攻撃のバリエーションの豊かさと、面構成の旨さが良く、飽きさせないゲームである。特に高速スクロール面のスピード感や、屋内戦等シーンの爽快感は素晴らしい。対戦モードは多少マンネリ化してきた。対コンピュータ戦は遊べるけど、対戦はゴールデンアックスほどのめりこめなかった。〈殺〉

エイリアンソルジャー【Alien Soldier】〔MDソフト〕
 全体的に未完成であることも含めて完成度が高い代わりにギャグのわかりにくいトリオ・ザ・パンチ。〈新〉

エイリアントリロジー【Alien Trilogy】〔SSソフト〕
 主観視点の3Dシューティング。所謂、『DOOM』タイプのゲームなのだが、『DOOM』ののっそりとした動きに対して、なかなか軽快な動き。しかし、旋回に関しては独特の癖があり、慣れないうちは操作しづらいかも。またマップの壁には出っ張りがあり、これがなかなかに曲者で、エイリアンから逃げる際に、よく引っかかってしまう。状況判断と攻撃計画、退路の確保をそれぞれ把握していないと、あっさりエイリアンに囲まれてしまうぞ。ゲームとしてもよくできているが、映画『エイリアン』シリーズの世界観も鳥肌が立つくらい見事に表現できている。あと、プレデターでもいれば最高なんだが。〈へ〉
 常に聞こえてくる空調の音、どこかで漏れ出している蒸気の音、居るはずのない誰かがゲートを開く音、乾いた足音、警戒音、通路の向こうに潜んでいる影は……。『エイリアン』の、あの『環境音の恐怖』を骨の髄まで味わえる3Dシューティング。静と動の狭間に生まれる驚・怯・叫そして恐。シューティングでありながら、そこには歴然として恐怖がある。演出されたものと頭では理解していても、心はなお恐れ戦く。殺されるのは、画面の奥の他人じゃない。俺だ。だから征く。一匹残さず、ぶちのめす。首を洗って待ってろ、『今度は戦争だ』。〈新〉

エインシャント【ANCIENT】〔社名〕
 一部で妙な人気を誇る古代氏を擁する。日本ファルコムの○○に○じ○○れ○△○○○○○×○古代氏が○○さ○に○○こ○で○○○も○○○会社。ベアナッ○ル2を○発した実○○持つ。何のか○ので○景の回○○理な○×□高○○技○○持って○○×○△○○。○ャラクタ設○は妹に任せて○○ため古代氏の家○○○全て済ん○しまっ○い○○か。○○む、○○○ぶ○で○×○○と○‥‥恐るべし古代祐三。〈新〉
 小数精鋭(?)主義の家内製手工業ソフトハウス。ANCIENT=こだい=古代なのね。センス良い社名です。人材が人材だけにサウンドとグラフィックに関しては不自由しないでしょう。構成からして若い人ばっかりだし…応援してるぞ〜っ!がんばれ〜っ!〈藤〉
 確か、代表取締役は古代氏のお母様。古代氏は専務取締役だったかな。社屋はどう見てもちょっと大きめな一般住宅。あの建物のどこで『ベアナックル2』を制作していたのか、皆目見当がつかない。多分別の場所で作ってたんだろうけど。当然、スタジオ設備は完璧だそうだ。但し、レーザー光源やミラーボール、ドライアイス発生機が装備してあるかは不明。SSでも、『バトルバ』や『トア』等を手がけている。〈顎〉
 ドアを開けるとドライアイスの煙が流れだし、紫色の光を背に古代氏が出迎えてくれる。そして身体からレーザーを出しながら滑るように近付いてきて…というのは本当だろうか?〈殺〉
 社長が古代と言うくらいだから、本社はイスカンダル星にあるに違いあるまい。〈へ〉
 お兄さんも、いるもんね(笑)〈出〉

エヴァンゲリオン【EVANGERION】〔アニメ〕
 『新世紀エヴァンゲリオン』の項を参照のこと。〈新〉

エヴァンゲリオン【EVANGERION】〔兵器〕
 零号機=仲本工事。初号機=志村けん。二号機=加藤茶。三号機=高木ブー。量産機=いかりや長介。戦闘が終わると、第三新東京市が戦闘形態から変形し、兵装ビルのてっぺんで由紀さおりが歌いはじめる。〈す〉
 碇指令が『後半行って見よう、後半出発!』って言うの?〈出〉
 汎用人型決戦兵器…………なんで、『汎用』なのに、用途が『決戦』に限定されているんだろう?。〈新〉

エヴィエーター【Aviater】〔用語〕
 海軍での航空機の操縦士及びクルーのこと。ちなみにパイロットは『水先案内人』となる。ちなみに「女性飛行士」という意味もあり、それに由来したカクテルの名前ともなっている。〈新〉

エーヴィケーブル【AV Cable】〔周辺機器〕
 ゲーム機から伸びるヒモ上の物体。十一次元で出来ているらしい。音声と映像の二次元以外は閉じた次元になっているので感知出来ない。切断すると宇宙が崩壊するとも言われている。〈へ〉

エーヴィケーブル【AV cable】〔MD周辺機器〕
 初期のものは、よく断線して怒りを買った。最近はコードが太くなり、一応改善されているようである。〈新〉
 知らぬ間にステレオになっていた。MCD2用なのかな?〈藤〉
 うっふんあっはんなケーブル。〈へ〉

エーエックス101【AX101】〔MDソフト〕
 セガ販売であるが、マイクロネット開発。スターブレードタイプの3Dシューティングである。動画画面がいささか小さいと思われるものの画像展開はスムーズで、スタブレ等で指摘されていた、レーザー交点と敵距離の矛盾などもなく、充分に楽しめる仕上がりとなっている。しかし、「バーチャンルシネマ」と銘打つためか中間デモが多く、そのインサートのされ方が微妙にタイミングを逸しているので、ストーリーを楽しむどころかデモを飛ばす為にスタートボタンを連打したい衝動に駆られる。話自体は決してつまらないのではないのだが……〈新〉
 遠い昔に忘れていた、あの熱い思いをもう一度燃え上がらせる魂のゲーム。『宇宙戦艦ヤマト』で泣いちゃった君は、レジに向かってレッツゴーだス!とりゃあ!〈3〉

エーシーアダプタ【AC adaptor】〔MD周辺機器〕
 買うと付いてくる。〈新〉
 あたたかい…〈へ〉
 踏むと痛いにゃー。〈介〉
 ゲームギアにも使用可能。メガドライブ周辺機器の中で一番モデルチェンジをして欲しいパーツ。とにかくデカくて邪魔だ。〈藤〉
 交流を直流に変えるらしいけど、MDがそんな高尚な電源を必要とするとは思えないので、何かの間違いだと思う。〈出〉

エージェントスミス【Agent Smith】〔キャラ〕
 映画『マトリックス』の主人公ネオの宿敵。ネオがプレイした日本の美少女ゲームより増殖するコードを身に付けたらしい。「エンディングと妹は多い程良い……のう、ミスターアンダーソン。」〈へ〉
 呼んだ?。〈庵〉
 増殖を繰り返し、最近では中学校の英語の教科書にも登場している。〈曽〉

エーディーエスエル【ADSL】〔用語〕
 『アドバンスドSL〜蒸気電撃作戦』のこと。〈新〉

エーディーケー【ADK】〔社名〕
 もと、「アルファ電子」。昔のデコを彷彿とさせる奇怪なセンスの会社。バランスよりも爽快感、とにかく出まくる忍者、無意味になめらかな動き…どれをとっても強烈な印象を残す。〈藤〉
 わしゃスカイアドベンチャーが良いな。〈新〉

エーテン【A−10】〔兵器〕
 対地攻撃にのみ特化した地上攻撃機。その特有の形状などからファンが多い。
 爆弾積載量や高度な防弾性などで、他に追随を許さない性能を誇るが、実際は、爆弾を積載した場合は旋回性能などが皆無となり、地道に使いにくい。もちろん、爆弾を投下してしまえば、軽自動車のようにスイスイくるくると旋回しまくってくれるが、最高速度が音速以下である事は、高い防弾性を相殺する欠点となってしまっている。
 実際問題として、対地攻撃には、こういった部分的に高性能だが、クセのあるA10を使うよりも、汎用性の高いF18やF15に爆装する方が好まれているようである。〈新〉

エーバススロット【A BUS SLOT】〔用語〕
 サターン上面に装備された拡張用カートリッジ差し込み口のこと。状況に応じて様々なカートリッジ類を差し込んでサターンの機能向上を容易に行うことが出きるようになっている。対応しているカートリッジには、バックアップRAMカートリッジ、デュアルアドバンスドシステム用のROM、各種拡張RAMカートリッジ等がある。特に、拡張RAMは主にサターン後期の対戦格闘ゲームの質的向上に大きく寄与した。
 しかし、カートリッジのピン幅に対して、カートリッジスロットの遊びが大きすぎた為に、結果としてサターンのカートリッジ認識率はかなり低い。その為に、頻繁にカートリッジを取り替えてプレイするユーザーに大きなストレスを与える要因となってしまった。『カートリッジを認識させるのに、二時間もかかって、遊ぶ時間がなくなった』と言うのも、笑えないユーザーの実体験である。
 性能的に大きな飛躍をもたらすにも関わらず、わずかな気遣いの欠如から、その未知の可能性を潰えさせてしまったAバススロット。これを『如何にもセガらしい』と言いきるのは失礼だろうか?〈新〉

エーボタン【Aボタン】〔用語〕
 押すとパンチが出てくるであります。〈や〉
 押すとちが出る………ぶしゅー。〈新〉

えきしょうモニタ【液晶モニタ】〔周辺機器関連〕
 欲しいー!。買ったら、縦置きしてレイヤーセクションをアーケードモードで遊ぶですよー!。とか思ってて、やっと入手したら、これ入力端子がDVIとHDMIだけじゃないですかー!?、やだー!!〈新〉

エグザイル・ときのはざまへ【エグザイル〜時の狭間へ】〔MDソフト〕
 これも九八〇円で買った。クリアまで3時間少々。ほんとにARPGか?これは?。世界の宗教上の異端が集まって、『神』を創ろうとする、やっぱり異端な奴等の物語。で、全く面白くない。魔法の意味が全くない。戦闘できるのは主人公のみで、パーティーを組んで進んで行く意味がない。ストーリー上、ほとんどのメンバーに存在意義がない。オープニングとエンディングに意味が見いだせない。音楽は究めつけにショボい。経験値がアッと言う間に打ち止めになって、こうなってしまうと無敵になり、戦闘の意味がない。等々。責任者出てこい!!〈新〉
 す、凄かった…〈殺〉

エクスダーク【X'dark】〔キャラ〕
 バトルファンタジーに登場。通称、『ちょめダーク』あるいは『伏せ字ダーク』。何処が強いのかよく分からないが、それ以上に何で悪いのかまったく分からない。しかし、コイツの最も恐るべきところは、コイツが『女性である』という真実であろう。〈新〉
 最も多彩な攻撃をする、最も地味な奴。発声しないのがその原因だが、声を出したら恐いものがある。〈へ〉

エクステンドマン【extended man】〔キャラ〕
 奇妙なかっこうで奇妙な攻撃を仕掛けてくるナイスガイ。しかも二人もいる。〈新〉

エクスランザー【EX-RANZA】〔MDソフト〕
 それまでのソフトとある種一線を画した技術と演出はガウ・エンターテイメントの実力如何と言ったところ。ワイヤフレームで紹介される、各面のイントロ等は非常に宜しい。6Bパッドでの操作も意外と簡単に慣れることが出来る。ゲームは懐かしの『ホバー・アタック』と『ファイネスト・アワー』を足して2で割ったような感覚。ただ、ゲームバランス的にいささか大味で緊張感が持続しない。開発者はきっと『レイノス』あたりを標榜しているんだろうけどコンバータに戻らなければライフが回復しない等、全体的に冗長で感情移入出来ないのが‥‥‥。〈新〉
 カッコつけると死ぬ。メカの動きやプログラム技術の見せかたは上手。絵でストーリーを語ろうとしているのがちょっと失敗か。一人で遊ぶよりは自分の極まったプレイ作業を人に見せるのが快感のゲーム。みんながみんな評価が厳しいが、出来がよいだけにちょっとした所でも気になってしまうのだ。次回はもうちょっとコミカルなセンをやって欲しい。〈藤〉
 ゲーマーの為のゲームということで期待大だった。プレイしてみると、細かい事細かい所良くできてる。キャラクタに重さが足りないと言う意見もあるけど、十分見栄えのするレベルに達している。しかし、こういったゲームに必須である、敵を破壊しまくる壮快感が無い。特に面が進むにつれ、壮快感は薄れていく。次回作に期待か。〈殺〉
 一二八発色技術に期待が集まったロボットアクション。確かにグラフィックでは、グラデーションや半透明を多用し、基本スペックの倍もの色を使える強みを見せている。ただ、グラフィックまわりに全力を注いでしまったせいか、ゲームはどうも大味。もう少し繊細なテクニックが要求されても良かったと思う。ここらへんは『レイノス』が一歩抜きん出てるかな。メインショットに手応えがないのもイヤ。SEに原因があると思うけど、これを改良するだけで随分違うんでは?音楽は燃え上がらせてくれないから不満。うるさいこといったけど、十分良くできているから、こうゆうの嫌いじゃなければ買って良し。〈顎〉
 ろぼっと・ぐれいらんさーッ!〈出〉

エクセルサーガ【Excel Saga】〔アニメ・漫画〕
 アニメ版凄すぎる!いきなりリセットかかるし、原作者は見物(みせもの)扱いで、何度もやられるし、いいんですかい!?ぼかぁ面白いからいいんですけどね。エクセル(声:三石琴音)の早口言葉のなせる技か。〈介〉
 あれ、原作そのまま普通にやった方が面白いような気がするんですけど。〈へ〉
 わしも、そう思う。原作が面白いかどうかは別にして。〈新〉

エコ・ザ・ドルフィン【Ecco The Dolphin】〔ジェネソフト〕
 ESSO THE GASstand.〈出〉
 セガ・オブ・アメリカ制作、ジェネシス用ソフト。シカゴに出張した親父に買ってきてもらった。内容は、アクションパズル。嵐に吹き飛ばされた仲間のイルカを、「エコー」という名のイルカが探し出していくというもの。驚くべきは、キャラの動きを含めたグラフィックの総合的な完成度。イルカの動きにイヤと言うほどパターンを切り、そのリアルさには驚かされる。故に、画面内のエコーを操作しているだけでも楽しめる。海の中のグラフィックも、劇的に美麗。見習え!日本のグラフィッカーども。でも、音楽はちょっと。日本で出すならアレンジ加えなきゃキツいよ…と思ってたらそのまんま発売してやんの。〈顎〉
 この動き、すごいよ。なんか水泳がやりたくなるな。(泳げないくせに)音波で会話するシステムが非常によろしい。でも私はシャチのほうが好き。それにしても、あの難易度はないんじゃないか??動きに惚れて買ったコがかわいそうだぞ。〈藤〉
 日本人に捕鯨に対する罪悪感を植えつけ、米国牛の輸入を促進させようってな魂胆で、牛肉輸出振興協会が秘かに開発した動物愛護風アクション・パズル。このゲームにより、日本人が捕鯨に対する罪悪感を持つようになったかは知らんが、オーストラリア牛の輸入は増大した。〈す〉
 イルカの動きは「魔物ハンター妖子」とタメを張る滑らかさ。でも、このアニメパターンはほとんどコンピューターで生成されたものなんだよねえ‥‥‥〈新〉
 奇麗だ。動かさずに鑑賞用にしよう。…え、ゲーム?これってゲームだったのか!先の面に進めないから終りかと思った…〈殺〉
 通称「エコ・エコ・アザラク」呪われたイルカの大冒険。(嘘)〈へ〉

エスエスソフト【SSソフト】〔用語〕
 セガサターン用のゲームの事。いや、セガ声優ゲーム?、あるいはセガ助平ゲーム。〈へ〉
 セガサターン用のソフトのこと。当然の事ながら、互換機であるVサターンやハイ・サターンでは動かない。〈す〉
 スーパー・サディスティック・ソフトウェア。〈新〉
 エスエス製薬のソフトの事。〈3〉

エスエスティーバンド【SSTバンド】〔関連〕
 一時期セガではアーケードのターボアウトランのゲーム中にこのバンドのデモを流したぐらいバックアップしていたはずだが、MDの目玉ソフトであるソニックの音楽は外注だったりする。つまり、セガは社運をかけたソフトに自社のサウンドチームをメインで使っていないことになる。つまり自社の人間を信用していない訳だ。確かに懸命な判断かも知れないがひどい話だよ。〈ち〉
 あるCDに収録されていた「ヴァーミリオン」と「PS3」のアレンジは完全に間違った方向に突き進んでいた。原作のイメージをぶち壊した代わりに爆笑は必至である。ちょっともったいないけど、とりあえず許可。で、どっかの交響楽団か何かに「PS3」か「クライング」のフルオーケストラ・ヴァージョンを演奏して貰いたいなあ。〈新〉
 そういや、最近聞かねえな。どこいったんだ?〈す〉

エスエッチワン【SH1】〔CPU〕
 RISC版Z80じゃないらしいが、インストラクション表を見ていないからわからない。〈新〉
 「スーパー日立1」の略だったらどうしよう。〈へ〉

エスエッチツー【SH2】〔CPU〕
 RISC版68000ではないらしいが、インストラクション表を見たらかなりそっくりだった。色々違いはありそうだけど。〈新〉
 「スーパー日立2」の略だったら前向きに検討したい。〈へ〉

エスエヌケイ【SNK】〔社名〕
 ネオジオ本舗。CD-ROMのノウハウをセガと取引したさいに何本かのゲームの移植を許可したらしいが、当のセガがセガなのでやっぱり任天に出し抜かれる。カプコン以上にキャラクタアクションゲームをうまく作れるかどうかが今後の成長にかなり関わってくると思う。格闘路線からどう脱却するかみものだ。〈藤〉
 いくら取り繕っても結局アレなのは隠し難いようで、堅気には決してなれないのが悲しくも笑える。〈新〉
 馬鹿売れした女性ゲームキャラクターを生み出した会社。その成功の秘訣はなんだろう?なるほど。会社名が「雌で抜けい」。〈へ〉

エスエフ【SF】〔関連〕
 ありそうでない物語。〈出〉
 ファンタジーが「剣と魔法」ならば、SFは「ワープとブラスター」。〈へ〉
 フジ三太郎。〈新〉

エスディーヴァリス【SDヴァリス】〔MDソフト〕
 何じゃこりゃーッ!と、叫び出してしまいたくなる様なソフト。もはやランク付け不能。あえて言うなら盆と正月が一緒に来たゲーム。つまりはSDキャラのヴァリスなのだが、そもそものゲームがなってないのにねえ。SDキャラのわりには可愛くない主人公。特に画面端の優子の顔は、何か恐い。画面の色調も濁っている。ずるい点は少ないのに、難易度は『ヴァリス3』より破綻している。裏技を使わないでクリアできるのかは大きな謎。この点で見れば『おそ松君』を遥かに超える名作とも言える。エンディングもむくわれない。責任者出てこい。〈新〉
 マニュアルが「きんぎょ注意報」。これがどうしても読みたくて買っちゃった。〈出〉
 でも、全然やらなかったよね。〈あ〉
 SDとは「SoulDamager」の略。〈へ〉

エターナルメロディ【Eternal Melody】〔SSソフト〕
 メイヤーの声優って、『ドラまた』のシルクと同じだったのかー!、イメージが全然違うから、気がつかなかったー!、という事は向うに置いておいて、以前、ウィザーズハーモニー(WH)にハマった身としては、とりあえず手を出しておかなければならないであろうという事で入手。
 システムは、WHのスケジュール型に加え、特定のイベントではスゴロク式のダンジョンと戦闘の要素も追加された。のだが、これが意外と怠くて面倒。最初から遊ぶと、エンディングまで半日から一日かかり、おいそれと再プレイする機にはなれない。戦闘は、基本的に全員血の小便が出るまで俊敏性を鍛えるのがコツ。あとは筋力さえ上げれば、楊雲でも間王カイルを一撃で粉砕可能になる。
 イベントは多めで、良識的な判断をすれば、そこそこうまく行く。キャラによって愛の差が激しいが、楊雲やティナといったキャラには良い歳こいた大人がモニタの前でゴロゴロしてしまう程の恋愛イベントもあるので、ハマりやすい人は気をつけておこう。んが、WHの時もそうだったが、パーティー内の人間関係を良好に保とうとすると、あえなく撃沈失敗となる。どうも、複数キャラの達成条件を満たしてしまうと駄目なのは伝統らしい。
 ところで、元の世界に帰るか帰らないかはプレイヤーに選択させて欲しかったと思う也。〈新〉

エックスイーワンエーピー【XE-1AP】〔MD周辺機器〕
 電波新聞社から発売されている、MD用アナログジョイスティック。ノーマルのアタリ規格にも対応できる。三種類の入力(基本的に上下・左右・スロットル)に関して、256段階のアナログ量として出力でき、主に3Dシューティング、レーシングゲーム等でその威力を発揮する。A'・B'・セレクトボタンを押しながら接続ハードの電源を入れると、変異量を倍にすることもできる。ボタン数は、シャープ製(実のところ電波新聞社製で、シャープへのOEM)のサイバースティックに互換性を持たせるために、十個装備。A・Bボタンには、連射をかけることもできる。外観に関してはいろいろな意見があると思うが、コストを下げるためにはベストの方法と言えるだろう。筆者はカブトガニと呼んでいる。肝心の使い心地だが、これは対応ソフトを遊んでみればすぐわかる。『アフターバーナー2』『ギャラクシーフォース2』等は、点数アップや面クリアといった形で、その効果が如実に表れるハズ。〈顎〉
 木魚のようなナマズのようなぶさいくなカタチのジョイスティック。定価が高いうえに対応ソフトが少ないので買う価値があるのかどうやら…〈藤〉
 鉄腕アトムのカツラ。〈へ〉

エックスイーワンエスティーツー【XE-1ST2】〔MD周辺機器〕
 電波新聞社製、MD・アタリ規格両対応ジョイスティック。同社好評のXE―1ジョイスティックのシリーズで、MD用にボタンが三つになっている。アタリ仕様で使うときは、CボタンがBボタンと同じ役割をする。MD用ソフトのシューティングでは、ソフトで連射が入っている事が多いため、連射機能は省かれている。とはいえ、やはりハード連射機能は欲しいところだ。スティックの方は、XE―1PROから継承されている8・4方向ハード切換え式。『大魔界村』『ヴォルフィード』では4方向にしておくと、やり易さが格段に違う。〈顎〉

エックスエムディーワンアールジービー【XMD-1RGB】〔MD周辺機器〕
 電波新聞社開発のMD用アナログRGB出力アダプタ。MDの映像信号を、アナログRGB8ピンか15ピンに出力することができる。接続できるモニターは、15KHzが使えないとダメ。MD背面のDINプラグは、そもそもRGBを出力しているが、弱いために増幅してやらないと映らない。その為の増幅用アンプが中に入っている。外観は一応MD本体に似せているものの、かなり無理がある(苦笑)。ちなみに、8ピンと15ピンに同時出力することはできない。ベーマガなどの広告写真を見て「なんだ、あんま変わんないじゃん」と感じる人もいるだろうけど、あれはウソ。写真が良くない。実際RGBで出力すると劇的に画質変わるから、躊躇している人はぜひ。〈顎〉

エックスエムディーツウアールジービーエス【XMD2-RGB/S】〔MD周辺機器〕
 XMD―1RGBの機能に、さらにS端子出力が加わったもの。アナログRGBとS端子に同時出力できるので、『スト2』を別々モニターに映し、対戦台仕様にしたりといったこともできる。〈顎〉

エックスエムディースリーアールジービーエス【XMD3-RGB/S】〔MD周辺機器〕
 XMD―2RGB/SのMD2映像出力端子対応版。セガが根回しもせずに規格変更などするから、サードパーティは余計な手間をかけねばならない。〈顎〉

エックスディーアール【XDR】〔MDソフト〕
 伝説のバカゲー。ユニパック、コンシューマーで最初で最後の作品。どうやっても褒めようがないゲーム内容と、限りなくショボいBGMが最高にイカス。連射だけは狂ったように効いて、レーザーを装備した日にはボスですら一撃で倒す。ついでにスプライト切れを起こしても弾を出し続けるため、敵は「見えない弾」「見えないミサイル」に当たって次々と死んで行く。爆笑。更には自機も、敵の「見えない弾」に当たって勝手に死ぬ。更に恐ろしいのは、作った奴は「このゲームは面白い」と考えている節があること。買わずんば百代の祟りあり。〈新〉
 牛のよだれ。弛緩のシューティング。〈藤〉
 初心者用のシューティング。残念ながら、このゲームでシューティングゲームがうまくなるかのと言えば、ちょいと疑問。しかし、シューティングなのに、プレイしているとなぜか心が和む不思議なげーむ。まるで、優しさに目覚める様…。〈へ〉

エックスメン2【X MEN2】〔ジェネシスソフト〕
 誰かラストのモーフィング野郎の倒し方教えてダスーーーっ!!〈3〉

エックスろくまんはっせん【X68000】〔関連〕
 シャープから発売されていた、パソコンの名称。X68Kと書くこともある。日本独自の規格・仕様を持ったパソコンとしては最後発に近い。
 六万五千色同時発色、スプライト機能、ビットマップVRAM、ピクセルマップGVRAM、FM音源、PCM音源、メインMPU68000、メインメモリ1MB標準装備………発表当時、このマシンが当時の我々に与えてくれた『夢』を語るには、それだけで一冊の本が出来てしまうほどのものであり、またパソコン業界全体に与えた衝撃もまた大変なものであった。
 これだけの『夢』のスペックを持ちえたが故に、販売価格は当時のパソコン購入のメインストリームであった学生層の購買力を大きく上回ったものとなってしまい、結局、後発の各類似マシンとシェアを食い合って、共倒れに近い形で消えてしまった事も決して否定できない。しかし、このマシンから生まれた多くの技術や発想、そしてユーザーがこのマシンから生みえたかけがえのない『遺産』は、今尚日本のソフトウェア・ハードウェア開発力に大きく寄与していると言って過言ではないだろう。MPUがMDと同じであることや、スペック的に類似している点が多かったために、一部のメーカーでは、X68KをMD用の開発機材として使用する事もあったという。
 レストアや性能アップのための改造を繰り返して、現在も現役メインマシンとして使用しているユーザーも多いが、変なビンテージ的価値が付き始めているので、現在は入手困難となりつつある。なお、シャープのパーツセンターには既に補修用部品の在庫がない。〈新〉

エディフェル【エディフェル】〔キャラ〕
 彼女の気持ちは、純粋すぎて痛いダス……ホント、ワシってこういうキャラ好きダスなあ……。〈3〉
 血でわかったり、毒電波でわかったりと、人知を超えたコミニュケーションでわかり合いたいんだにゃ〜(笑)〈介〉
 で、何のゲームに出てくるんだ?〈新〉

エトピリカ【エトピリカ】〔兵器〕
 『鋼鉄帝国』に登場。一見、欧米語風の語感だが、アイヌ語の『オイランドリ』を意味する言葉である。特に迎撃や防空任務等に於ける一撃離脱戦法を主眼として設計された「鳥型局地戦闘攻撃機」。マニュアルでは側面図しか掲載されていないが、おそらく単発。プロペラはピッチ角固定型を使用。三五ミリ地上攻撃用対装甲車輌用機関砲二門、前後に一六・六ミリ対空攻撃用機関砲をそれぞれ二門装備。なお、対地攻撃用機銃は仰角がマイナス三十度から、マイナス一五〇度の範囲で可変。これにより、対地攻撃をより一層容易にしている。航続距離は、その設計及び用途上それほど長くない。〈新〉
 人々の夢を載せて飛び立つ単葉プロペラ飛行機。機動性はあるが、イマイチ根性がない。しかし、ゼッペロンと共に恒星間航行をも可能にするスティールパンク世界の科学の結晶である。〈介〉
 根性ってのは何だ?根性ってのは?(笑)〈3〉

えどっこはさつきのこいのふきながしくちさきばかりではらわたはなし【江戸っ子は五月の鯉の吹き流し、口先ばかりで腸は無し】〔諺〕
 筆者達の事。〈新〉

えどっこはよいごしのかねはもたない【江戸っ子は宵越しの金は持たない】〔諺〕
 特定のMDユーザーは手元にお金があるとゲームを買ってしまうことを差す。この本の筆者に顕著に見られる特性であり、クソゲー&馬鹿ゲーに過敏に反応する。〈殺〉
 若い頃はメガドラゲームを買いまくったもんじゃが…。サターンになってからほんにつまらんゲームが多くなったんで、最近は買ってないんじゃが、何故か金が貯まらんのう。〈へ〉

エドワード・ランディ【Edword Landy】〔アーケード〕
 アーケードギアーズ……エドワード・ランディの恨みは重いぞ…。〈3〉
 そーいえば、『トリオ・ザ・パンチ』とかと一緒に出る予定だったのにね〜…〈新〉

えなりかずき【えなりかずき】〔人名〕
 本田技研が開発した二足歩行ロボット。初代はASIMOがベース。代を重ねる事に、ドラマ以外にも歌、バラエティ、CM等、機能アップを果たしている。特筆すべきは麻雀能力で、その実力はプロ雀士にも劣らないと定評がある。〈へ〉

エヌピーシー【NPC】〔用語〕
 ノンプレイヤーキャラクタ(non player character)の略。コンシューマー用のRPGにおいては、主人公以外の全てのキャラがNPCであるが、ネットワークRPGである場合は、この限りではない。NPCは、RPGにおける重要な情報源であることから、ゲームマスター(GM)の支配率が低い世界だったり、GM自身が悪意を持っている場合、必然的にそこから得られる情報の信頼性は低くなる。〈新〉

エネミーゼロ【E0】〔SSソフト〕
 昔、データイーストがPCエンジンで発売していた、『サイレント・デバッカーズ』のリメイク作品らしい。〈新〉
 下手に似てるんだから、また本気にする人が出てくるわよ……。〈出〉

エフ1【F-1】〔兵器〕
 三菱の国産支援戦闘機。玄人が使えば、フランカーにも引けは取らない、通好みの支援戦闘機。単価がべらぼうに高いのは、搭載エンジンを飛騨の職人たちが一つ一つ手作りしているからだと言われているが、これ以上言うと防衛機密に引っかかって、恐いおじさんにつれていかれちゃうから黙ってます(笑)。〈新〉

エフワンサーカスエムディー【F1 CIRCUS MD】〔MDソフト〕
 PCEではかなり評判のレースゲーム。コースは縦スクロールで表現されるタイプ。スピード感は充分すぎて、手にあまるほど。あまりこの手のゲームをやらないので、車体のセッティング等のディティールに関してはコメントしにくいが、変化させればその手ごたえが返ってくるので、良くできてると思う。ただ、車体性能の差が上位と下位チームで相当あるので、テクがあっても最初のうちは(予選順位があがらなくて)結構キツい。3Dもの以外のF1レースソフトとしては、かなり無難な作品。〈顎〉

エフ2【F-2】〔兵器〕
 次期支援戦闘機。F―16という高価な無用の長物をベースに、日本独自の政治的判断を加えて超低コストパフォーマンスを達成した恐るべき機体。性能の方は知らない。〈新〉

エフ4【F-4】〔兵器〕
 通称ファントム。正式には「ファントムII」。自衛隊内では、たしか「尾白鷲」と呼ばれていたような気がする。新谷かおるの漫画によって、特に軍用機に興味のない連中にも有名になった。ベトナム戦争時に活躍したが、ミサイル一辺倒だった当時の風潮を反映してか、驚いたことに初期型には固定武装がなかった。
 ガンポッドなどを装備することも可能だったが、機体首尾線に一致していない機関砲はドグファイトにおいて気休め程度のモノでしかなかったために、急遽改修され、ノーズコーンの下の如何わしい脹らみの中に二十ミリバルカンを装備することになった(異なる機種もある)。生産数が多いだけに、マイナーチェンジや改修が多く重ねられており、更に空軍型・海軍型・ライセンス生産型・偵察型等などと入り乱れているので、一見して「あれは何型だ」と言える人間は、かなりのマニアと考えて良いと思う。筆者には全然分からない。米国では(州軍を除いて?)既に現役を引退しているが、日本などでは改修を重ね、未だ第一線で活躍している。〈新〉

エフ15【F-15】〔兵器〕
 通称イーグル。自衛隊内での呼称は「荒鷲」だったような気がする。馬鹿でっかいエンジンを二機装備し、重量・出力比を一以下(自重より推力の方が大きい)に抑えたことで垂直上昇が可能、フラップ等の揚力増加装置無しでの高機動を実現した。乾燥重量が三十トンを越える巨人機でありながら、単座。
 先端技術の集大成というイメージが強いが、どちらかと言えば、今までの技術を熟成させた機体であり、第二次世界大戦以降に培われた航空機技術の終着点と考えてもいいだろう。尚、日本に配備されているのはF-15C(J)型で(だったよ〜な?)、F-15Jではないので注意。〈新〉
 エスキモーの住居。〈大〉
 イグール?。〈あ〉

エフ16【F-16】〔兵器〕
 F―15の成功を受けて、『一丁やったるか』と調子ブッこいて開発された。格闘戦にのみ重点を置いて開発されたという、バブルの申し子みたいな戦闘機。一応、イーグルの廉価版として開発されたのだが、出てきたのがどうも……。零戦と違って空母に着艦させることが出来ないため運用が難しく、結局、首都圏内でポルシェやカウンタックに乗るが如く、高性能を無用に潰えさせる結果となった。しかし、転んでもタダでは起きないのがアメリカという奴で、この使い道のない高価な無用の長物を、日本の次期主力戦闘機(FSX)計画をかこつけて押し付け、しかも日本で独自に開発された様々な技術は全部タダで持っていった。腹を抱えて笑うしかない。
 なお、旋回性能が良すぎるので、調子こいて機首を振り回すと、すぐにブラックアウトかレッドアウトできる。戦闘機で一番脆弱な部品は、結局人間という事実を改めて明らかにした機体でもある。無人機化されることで真の機能が発揮されるという評論家も多い。〈新〉
 通称ファイティングファルコン。といっても通称の方が長いせいか、そのように呼ぶ人間は少ない。〈へ〉

エフ22インターセプター【F-22 INTERCEPTER】〔MDソフト〕
 やっぱEAはすげえや。MDでこれだけ速いポリゴンもの作るんだもんな。フライトシミュレータは、海外が強いなぁ。内容はもうバッチシ。殆どヤケクソともいえるミッション数で、かなり長いこと遊べるし、ミッション自体も面白い。そもそもシミュレータの部分がよくできているかんね。どちらかというと、リアル指向のシミュレータなので、この手のゲームにアレルギーがなければ、やっといて損はないハズ。パソコンなどの本格派のを知っている人にも納得いくソフト。〈顎〉
 ぬう。やはりジェネシス版のあの『情け無用!ファイアーッ!』な難易度ではなくなっている。残念。全般に日本向けに易しくなっているため、日本の惰弱なお子様ゲーマーにもプレイ可能。面白いかそうでないかは、また別の次元だが‥‥‥。〈新〉

エフ104【F-104】〔兵器〕
 通称「マルヨン」。そのフォルムから「最後の有人ミサイル」と呼ばれ、チャック・イエガーの手によって地上から発射され、地面に命中した。航空自衛隊での愛称は「栄光」。デザイン的に「地球防衛軍」のα号にそっくりだったので、あさりよしとおが『中空知防衛軍』の中でα号を登場させる際、これを「栄光丸」と命名している。最終生産型であるS型は現在でもイタリア空軍で使用されているが、これはF-104がイタリア人の男根だからではないかという説がある。〈新〉
 鳴呼、我今日も大空にあり。〈大〉

エフ117【F-117】〔兵器〕
 ステルス戦闘機という名前が付いてはいるのだが、事実上爆撃機。
 しかも、爆弾は二発しか搭載できず、そのデザインや空力などからドグファイトは絶対に無理。マニュアルにすら『ドグファイトはダメ』『コンピュータの指示に従え』と明記されている。見つからないことを前提にしている機体なので、逆に言えば見つかったら死ぬしか無い。
 さらに、レーダーに写らないという事は、自分の基地に帰投する際には、電波を出しまくって自己PRしないと自動迎撃装置に撃ち落とされたり、他の着陸態勢に入った機体にカマを掘られたりする危険性があるというわけである。驚いたことにエアブレーキがない(ドラッグシュートはあるらしい)。しかし、これは最近のフライバイワイヤ方式の操縦システムを採用している機体はあらかたそうなので、何か理由があるのだろう。
 一般にステルス機は、素人が作ったフライトシミュレーターやシミュレーションゲームでは無敵の強さを誇るのだが、実際のところ、操縦や運用面での問題が大きく、最初から最後まで見つからないことが前提になっているか、ドグファイトは可能だが、どちらかといえば超音速での一撃必殺戦法に重点を置かれている物が多い。〈新〉

エフエムおんげん【FM音源】〔関連〕
 FMラジオのアナウンサーの事。〈新〉
 FM(FrequencyModuration)方式の音源。ノコギリ波とサイン波の加算やエンベローブにより様々な波形を作り出力する。一般に、ゲームのBGMにおいては、FM音源が派手に鳴れば鳴るほど評価が高いようである。また「派手になる」=「音色の作り方がよい」という図式もあるが、「そのゲームのBGMとして相応しい」という評価が少ないという事は意外である。〈へ〉
 少ないデータで音を出すための方便。ヲイ。〈介〉

エフゼットせんきアクシス【FZ戦記AXIS】〔MDソフト〕
 クオータービューのアクション・シューティングであるが、何故に美樹本を起用したのか全然分からない。ゲーム内容は、「蛆の様に湧き、蝿のようにたかる敵を叩き落とす」。自キャラがでかいため、弾避けには難儀する。接近戦でのハンマーパンチは妙に威力が高い。ゲーム自体は、単発のバズーカが、連射パッドによってガトリング砲じみた弾数を発射するようになったり、ヘリが「地雷」に当たって爆死する等、かなり破綻しているが、それ故に笑える。使える武器と使えない武器の差は非常に激しい。エンディングはシュール。〈新〉
 君は初回限定バージョン以外を見たことがあるか?オイラは無いぞ!〈へ〉

エムエスばくだん【MS爆弾】〔兵器〕
 超高空から自由落下するマダム・ルイーズのこと。地上兵器に甚大なる被害を与える。〈新〉

エムエヌエム【MNM】〔社名〕
 セガが『ベア2』の開発を依頼したのが古代祐三氏を専務に据えるエインシャントで、ここがさらにMNMに音源ドライバ開発を依頼した。ここんところがちとややこしい。テンゲンの『ガントレット』に使用されているスプライト増加処理、多色同時発色等のわかる人にはわかりすぎる高度な基本技術は、実はここが開発したものである。超絶技巧派プログラマー集団であるが故か、経理の方にはいささか疎かった節があり、金回りの悪さが一部で有名であったが、なんでも社長が入院している間にいつのまにやら「倒産」してしまったらしい。当座預金に金がないのに、訳も分からず小切手切ってしまった為、充分な資金があるにも関わらず不当たりが出てしまったと言うのが筆者の勝手な推測である。なお、最近こっそり復活し、そっちこっちで怪しく動いているらしいが、○○も○○○○○○○。なお、一部でこっそり話題になっていたGAGEの作曲代の行方だが、どうやら音源ドライバの形で支払ったらしい。おそらくは『ベアナックル3』か、そのあたりの開発時期にエィンシャントが手掛けていたGGソフトの中で用いられているのであろう。〈新〉
 X68K版『スターウォーズ』に見られるように、かなり高度な頭脳を有するソフトハウス。ただ、運はかなり悪い。〈顎〉
 お口で溶けて、手で溶けない会社。〈へ〉

エムエムオー【MMO】〔用語〕
 ちんこに毛の生えたチャットシステム。〈黒〉
 新型のコギャル用語。『マジむかつくオンラインゲーム』の略。〈モ〉
 『萌え萌え女の子』の意。〈へ〉
 『全くモテない男』の意。〈新〉
 『ミンキーモモ・オンライン』の略。〈曽〉
 ミンキーモモ?。〈志〉
 ああ、知らないよなぁ。放送してた頃、まだ小学校低学年でしょ?。〈加〉

エムディー【MD】〔用語〕
 「メンタルダメージ」、「もうだめだ」の略称。一部では、「メガ・ドライブ」の略ではないかと言う噂もあるが、多分、聞き違いであろう。〈新〉
 音声の非可逆圧縮を行って非可聴領域をカット、デジタル信号を高品位で保存する光磁気ディスクの一種。コンピュータ関連に使用出来るものも発売中だそうだが、メガドラにMDがつながったらややこしくて良いかも知れない。〈藤〉
 「MeltDown」(炉心融解)の略称。確かに炉心(セガ首脳陣)は融解している。〈へ〉

エリミネート【Eliminate】〔技〕
 ファルお得意の特技。持ち前の素速さで瞬時に敵に近づき急所を突く。遣られる方から見ればとぉ〜っても痛い。特に生身のおとこならばなおさらです。〈介〉
 男性がこの技によって倒された場合、特にこれを「エリミネート・ダウン」と呼ぶ。〈新〉

エリミネートダウン【Eliminate Down】〔MDソフト〕
 MDソフトにおいてすら最近めっきり少なくなってしまった、作り手のやる気と気概と熱き血潮を感じさせるゲーム。画面から溢れるパワーが、プレイヤーの心を捕らえて離さない。演出も地味ながら丁寧で熱い。グラフィックもしっかり書込まれている。デザインセンスがいささか荒削りであるのは否めないが、それとてこのゲームの魅力を削るものではない。音楽もよい。ミニゲームに見られるような遊び心もマル。高難易度とは言え、最終ボスとの戦闘とエンディングの演出は、仲々に燃える。マニュアルは笑える。〈新〉
 闇鍋シューティング。制作者のトラウマが反映されてか、どこかで見たようなゲーム内容・演出が数多く見受けられ、ゲーム中にデジャヴにおそわれまくる。CSGショーで見た時には第二の『XDR』になるかと思われたが、いやいや、結構ツボは押さえてるし、部分的にはとてもマニアックに作ってある掘り出し物だった。デザインセンスとサウンドが何とかなっていたら、傑作と呼ばれてもいいソフトになっていたかも。ただ、後半面での難易度は狂気の沙汰。シューティングゲーマーを自負していた筆者もノーマルモードクリアはあきらめた。〈顎〉
 一見さんお断り、シューティング根性大爆発ゲーム。軟弱な集中力、虚弱な反射神経の持主は、エリミネート(排除)されるしかない。〈ヘ〉

エル・ヴィエント【エル・ヴィエント】〔MDソフト〕
 世界観とゲーム内容がこれっぽっちも合っていない。パターンが多いのは良いが、異様なまでに不自然。連射パッドが必須である等、文句が山ほどでてくるソフト。売りの一つである拡大スプライトもどうも頂けない。デモは完全に容量の無駄。アネットの顔が毎回変化するのも何とかして欲しい。アネットの魔法の一つである「ウオーターカレント」は、内輪では「黄金水魔法」と呼ばれていた。そういえば、連載中断しっぱなしのマンガ版の作者は、コミケ帰りにバイクでこけて、救急車の中で集英社の連中に拉致されたそうだ。まるで金大中氏。〈新〉
 『グラナダ』のスタッフが作るとなれば、取り敢えず期待してみようと思ったソフトだが、いざ振ってみるとかわいい女の子が出てきただけ。全編通して単調で、メリハリを付けるために配置してあるトラップも脈絡が無さすぎてシラける。難易度はそれ程高くないが、最終面だけはサギ。オープニングビジュアルなどの端々に経験的な強みが出ている時もあるが、「中途半端のウルフ」らしく活かされていない。べたべたした色使いも好かん。とにかく色々な面で中途半端。キャラクターデザインはプロ漫画家だけあって、狙っているという前提でいいキャラ(布の少なさとか)に仕上げているんだけどね。BEメガ早く連載再開しろ!(無理か)〈顎〉
 「何かありそうで、何もない」という肩すかしをくらった感じである。まぁギャルゲーだと思えばあきらめもつくが、それにしてはコビが足りない。悪役だとはいえ、女の子を虐待するのはよくないな。いや、虐待はいいんだが殺しちゃかわいそうでしょ。中盤から後半にかけて難易度がガクンと上がる。難しいというより、サギに近い攻撃が多い。〈藤〉
 火を噴くうねうねぐねぐねアクション。このうねうねぐねぐね技術は後のアーネストエヴァンスで更に磨きがかけられた。〈へ〉
 アーネスト・エバンスへの布石。うねうねシリーズ第一弾。〈殺〉

エルウイン【エル=ウイン】〔キャラ〕
 病弱なエルフの娘。エル=モアの妹。う〜む。そそる。個人的には、天王寺動物園氏に……(笑)〈新〉
 タイトル画面でAボタンを何回か押してからゲームを始めると選択できる。〈藤〉
 バハムート戦記のエルフ娘。裏技で選択出来る。でも、病弱ゆえ弱いので泣けてくる。そういえば、英雄である吟遊詩人フェザーンが恋心をよせているらしい。フェザーンは即刻クビだ。〈へ〉

エルヴィン・ロンメル【エルヴィン・ロンメル】〔人名〕
 史実に置いては、砂漠の狐の異名のもとにアフリカ戦線のイギリス軍を恐怖のずんどこに陥れた名将であるが、AWWでは砂漠のバキュームカーの異名を誇る恐怖の将軍。こいつを一度でも都市で補給させると、都市のVPはそれこそ根こそぎに吸い取られ、おまけに周囲の将兵への補給は雀の涙程度に終わる。
 基本的能力が高いからと言って、ついうっかり前線に送り出し都市を占領させようものなら、後続の部隊がその都市で補給出来なくなり、戦線全体が崩壊していくという恐るべきパターンも珍しくない。ってな訳で、ロンメルは決して都市に侵入させずに索敵や囮りに専念させ、目の前でボロクソに攻撃されているのを、フランスから特別に取り寄せたワインを味わいながら楽しむのが、正しい使い方ということになっている。〈新〉

えるえっちえっくすあたっくちょっぱー【LHXアタックチョッパー】〔MDソフト〕
 ひらがなで書くと、ここまでマヌケになるタイトルも珍しい。〈へ〉
 ジェネ版買ったから、ミッションが英語で読めないのです。だから、まだ一面も解けてないの………ああああ(笑)。〈新〉

エルモア【エル=モア】〔キャラ〕
 エルフ元老院の勅命で、世界の平和を取り戻そうと戦うエルフの戦士。病弱な妹と屈強な兄とは如何にもそそるシチュエーションである。エンディングも妖しい。兄妹で肩寄せるか?普通?〈新〉
 エルフの若者。飛び道具が得意で、森林での防御力が高い。〈藤〉
 すぐ隣にガイラムという筋肉大魔人がいるので、侵攻しにくい。たしけてー!〈へ〉

エレクトロニック・アーツ・ビクター【EAビクター】〔サードパーティー〕
 実質、エレクトロニック・アーツである。あのナムコが16Mのソフトを六八〇〇円という低価格で販売している横で、4Mのソフトを七九〇〇円で売ろうとは良い度胸である。しかし、すぐに九八〇円になるから実質なんら変化はないのだが………。で、MD最後期に買い込んだソフトの多くは、実はここの製品だった。マンネリズムに陥り始めている日本のサードパーティーを尻目に、良しにつけ、悪しきにつけ、開拓精神溢れるEAソフトを日本に紹介し続けるこの会社の存在が、日本の開発関係者に対して良いカンフル剤足り得てくれたら良かったのだが……〈新〉
 MDソフトの移植のほとんどは海外でやってるので、文句言っても無駄ッス。ここの移植待つより、本当に欲しいソフトがあるなら個人輸入してしまおう。ゲームに使われてる英語なんてそんなに難しくないから。〈藤〉
 旧ビクター音楽産業とジェネシスサードパーティーの雄、エレクトロニックアーツの合同会社。要はEAソフトの日本販売代理会社。EAエアフォースシリーズなどの移植は構わないが、『ジェームスポンド』や『ゾウ!ゾウ!ゾウ!』を移植してしてしまう豪気さに戦慄を覚える。ただ、最近はX68K版『コットン』など、EAソフト以外の販売も手がけている。〈顎〉
 「ロイヤルウェディング記念」と銘打って、売ったゲームがジェームズポンド…。想像を絶する会社だなぁ。〈殺〉
 運転手がアーツで、車掌がビクター。〈へ〉

エレベーターアクション・エレベータアクションリターンズ【ELEVARTOR ACTION2 -RETURNS-】〔SSソフト〕
 文字どおり、『エレベータアクション』と『エレベータアクションリターンズ』が入ったソフト。前者の方は昔のそのまま。血湧き肉踊る興奮は無いが何故だか熱中してしまう。やっぱりゲームの基本は面白い単調作業なのだと再認識。リターンズの方は、昔のエレベータアクションとは趣の違うアクションゲームになっているが、古き良きあのメガドライブ時代のアクションゲームを彷佛とさせる楽しさがある。兎に角、ドット絵のゲームは脳みそに負担が少なく楽しめるので良い。ポリゴンだけが人生ではない。〈へ〉
 リメイク版エレベーターアクション、そのまんまよく今風にアレンジしたと感心する一方、元となったソフトに足をひっぱられていることも否めない。九十年代後半のソフトと考えても微妙に古臭い部分が見え隠れするが、面白いことには違いない。現在のアクションやシューティングは属性やら何やらがあったり、敵弾自体がスコアアップのためのアイテムに化けたりと非常に難しいルールがあるのだが、これは至極単純明解。弾が当たれば人は死ぬ。避ければ助かる、ボムを使えば周囲は火の海。実に分かりやすい。ただ、この頃のゲームにありがちな話だが、海外産のゲームのそれほどではないが、それでも後半指数級数的に難易度が増してくるので要注意。〈新〉
 「をすぎです。名前が古臭いから、画面が地味だからって、見向きもしないなんてバカ!、弾数無制限の拳銃と、それを上回る破壊力の肉弾戦でひたすら進んでいく様はまさにゲームの鏡ね!、しかもその様が32ドット四方の中でドラマティックに展開する一方で、その周辺では何ごとも無いように時間が進んでいるという対照がさらにこのゲームをドラマティックに盛り上げてくれるわ!、最近のハリウッドばりのごちゃごちゃして何だか分け分からないゲームに飽き飽きしてたら、すっごくお勧め!、この雰囲気はフランスアクション映画、さしずめリュックベッソン監督作品といったところかしら?、初代エレベータアクションも、もちろんお勧め!、以上、をすぎのイチオシ、でした!」〈や〉

エレメンタルソード【Elemental Sword】〔武器〕
 ソーサルキングダムの主人公の股間にぶら下がっている三本目の足。〈新〉
 与えるダメージのベンチマークの値が一桁上がる。〈へ〉
 いくら切れ味が良い剣でもあのゲームでは結局「ポカポカポカ………」に。〈藤〉
 最後に出てくるのに、一番切れ味の悪そうな剣。〈3〉

エレメンタルマスター【Elemental Master】〔MDソフト〕
 なかなかにナイスなゲーム。最近は、どうもテクノソフト=サンダーフォースの図式が出来上がっていて気に食わない。この様な意欲作(?)がもっと世に認められてしかるべきだと思うのだが、世の中そうではないらしい。ゲームの出来はテクノソフトだから問題はなし。縦スクロールTF3とも言われるが、難易度的には相当に楽になっている。デモもちゃんと描きこんであってマル。ストーリーは、まあ、ありがちだけど苦労した後に見ると感動します。エンディングで過去のテクノのブチ切れたセンスの残骸を見た様な気がする。早く2出せ。〈新〉
 こじんまりとはしているが、ビジュアル・ゲーム内容ともに高いレベル。落ち着きのない主人公の動きと、鉄砲玉のように敵に突っ込んで行く妖精さんがよい。シューティングが下手な人でもパターンさえ見つければ、なんとか先の面が見られる。サロメという敵キャラがなんか怪しくていいが、実は男だったりして。〈藤〉
 高等テクニックとして、ボスのとどめをニーネで刺す。悲しいものがあるが…。〈へ〉
 うちまわりでオープニングが妙にウケてしまったSTG。ゲームと音楽が合っててカッコイイ。ただ、ロムでビジュアルはつらかったかもしれない。スタッフロールが、なんか間違っててよい。ニーネ命と言う人も中にはいるらしい!?〈介〉
 テクノソフトだけあって、まとまった内容になっている。ゲームバランスも良いし、魔法やビジュアルなど見せるべき所はきちんと見せている。なんでこのソフトが九八〇円に…。余談だが、ニーネちゃんがいなかったら、このゲームの人気はさらに落ちていたことだろう。〈殺〉

エレメンタルマスター【Elemental Master】〔用語〕
 DDRのプレイヤーの事を指す。由来はメガドライブのソフト『エレメンタルマスター』より、そのプレイヤーがエレメンタルマスターの主人公の行動に似ていることからそう呼ばれるようになった。〈へ〉

エロまんが【エロ漫画】〔関連〕
 借金と同様、雪だるま方式に増えていくもの。また、人に知れると恥ずかしいのも借金同様である。〈へ〉
 男らしく、正々堂々と積み上げるという方法もある。〈新〉
 威張らないで欲しいダス。〈3〉
 いやいや、それは男女差別で女性の方に失礼だよ。エロ漫画は何も男性の代名詞ではないと思うにゃ!〈介〉
 ……どういう意味?〈出〉

えんかい【宴会】〔用語〕
 酒入りのパニック。〈新〉

えんぎもの【縁起物】〔用語〕
 間違い無く面白くないゲームを買う場合の詭弁、常套句、必殺技。〈新〉
 「おまえ、ソード・オブ・ソダン買うのか?」「ああ、縁起物だからな」〈殺〉
 期限切れの保証書の様なもの。〈へ〉

えんしゅつ【演出】〔関連〕
 かつてはプレイヤーの想像力を喚起するものであったが、最近はプレイヤーの想像力を削っているような気がする。それ以前の問題として、近頃は根本的に面白くないゲームが多いが‥‥‥うーむ。〈新〉
 どうもゲームマニアは流体刺激が多ければ多いほど良い演出、素晴らしい演出と評価しているようだ。事実、凄い、素晴らしいといわれている演出は、やたらめったらカメラはパンするし、視野におさまらぬ巨体でアクションしたり、キャラじゃなくて声優が出しゃばってきたり(関係ないか)……。さらに困ったことにこれが全般にわたって、ふんだんに、たっぷりと、こってりと盛り込まれているのだ。まるで前菜、メインディッシュ、デザートが全てステーキのディナーのように。まあマニアの好につべこべ言っても仕方がないが、ゲームを愛する者として、初心者お断りのマニア好みの演出が、ゲーム全体に蔓延しないことを祈りたい。〈へ〉
 ゲームではない部分のこと。ただし、最近はそれがメインになっているゲームも多い。例:ファイナルファンタジー7。〈出〉

エンハンスドカテゴリーファイブ【enhanced category 5】〔用語〕
 公然の秘密戦隊『カテゴリーファイブ』に対して非公然の特殊秘密戦隊。最近の主力戦隊となっている。〈へ〉