カークス【カークス】〔キャラ〕
バトルファンタジーに登場する全てのキャラの中で最も平凡な印象を受ける。動きに愛がなく、(バトルファンタジーの登場キャラとしては)大して変な奴でもないため、こいつに愛着を持っている奴は、筆者の周囲にすら少ない。ちょっとさみしいキャラであるが、飛び込み下段攻撃が思いっきり強い。〈新〉
がぁさん【がぁさん】〔人名〕
94年の夏コミ直前の事、筆者らが夏合わせのコピー誌の為に新宿の某コピーセンターに行ったところ、がぁさんとその一味が『ゆみみみっくす』のエロ漫画を大量にコピーしていた。作品を見ると露出狂の気があるらしい。〈新〉
絵柄ゆえに少年誌でエロ漫画を描いても咎められない人。こういう状況を見ると、いかに世間の物事を見る眼が歪んでしまったか判るダス。〈3〉
カース【CURSE】〔MDソフト〕
マイクロネット参入第一弾。その名にふさわしく、カース(呪い)の掛かったようなソフト。無節操な敵弾と、正体不明のスクロールに苦しめられる。細かい演出等では実は結構凝っているのに、それを支える技術力とグラフィッカーの画力が皆無に近かったため、アンデッド化したのは確実である。マニュアルの絵の方がかっこいいのも、それを如実に表している。音楽はなかなかに良い。もしかしたら、他があまりにも凄まじいのでよく聴こえるだけかもしれない。実はこの作品の続編を期待していたりする。今なら凄いのが出来ると思うのだが。〈新〉
はじめて何かの雑誌に画面写真がのったとき「おお!MDってこんなにすげーグラフィック描けるんだ」と思いきや、その画面はMDの仕様を全く無視した、「見せるため」だけのX68Kで描いた画面。とほほ…。その当時マイクロネットに68Kのノウハウがどの程度あったかは知らないが、スクロールもスプライトも98のシューティングの様にカクカク動く(というより点滅しているように見える)。VDPチップの仕様書ぐらいちゃんと読んでくれい。でも、最終面以外ではゲームバランスがそこそこ取れているのが謎。〈顎〉
技術力のなさが我慢できない。まさにカス。〈藤〉
買って友達に自慢しよう!〈へ〉
ガーディアン【GUARDIAN】〔キャラ〕
バハムート大陸最強のモンスター。猪突猛進無知無心。この体育会系モンスターは、1匹あたり20人近くのバーバリアンを道連れにする。〈へ〉
最も難しいレベルでバハムートを遊んだら、最初からバルマーの所に5体いた。しかも全員Aクラス。勝てるかぁ〜〜っ!!〈藤〉
ひと殴りで二〇〇〇人死亡。別名、新田陸士長。〈出〉
……殴ったろか。〈新〉
ガーディアン・ヒーローズ【GUARDIAN HEROES】〔SSソフト〕
ファンの方には申し訳ないが、筆者にとってはまったく面白みの欠けたものとしか受け取れなかった。技術力云々やゲームのテンポなどと言った表面的なものではない。筆者にはどういう訳だかトレジャーのゲームには魅力を、まったく感じることができない。それ故に、トレジャーのゲームが、どんなにテンポがよくても、どんなに派手でも、どんなに破壊の快感に満ちていても、結局ディスプレイの裏側の絵空事としか感じることができないのだ。ただ、読者が普通の感性の持ち主であれば、買って損はしないはずである。〈新〉
なんかプレイ感が薄っぺらくて希薄なのよね。良く動いているんだけど、画面が落ち着きすぎちゃって、派手さが感じられないの。『ガンスターヒーローズ』みたいな残酷さは相変わらず残っているみたいだけど……〈出〉
ボタンを押していると何とかなるぞ。そのうちシェークスピアでも書いてみようか?〈へ〉
まあ、確率はゼロじゃねえが……。モノリスにでも触るか?〈す〉
カードキャプターさくら【カードキャプターさくら】〔アニメ〕
ほぇ〜っ★〈介〉
遂にボケたか?〈新〉
ナイスなボケっぷりですね。〈曽〉
別のサクラの方がいいなあ〜…〈3〉
サクラが錯乱した。〈へ〉
カードバス【CARD BUS】〔用語〕
PCカード規格よりバンド幅がある規格。速さ故にノートPCのスピーカーから転送ノイズが発生することもしばしば!?〈介〉
百円を入れて、トラックボールを回すと、ノートパソコンの脇からカードが出てくる。〈新〉
するってェと、何か?カードにポケモンのイラストでも描いてあるって言うのか?〈す〉
カーバンクル【カーバンクル】〔キャラ〕
耳長黄色肉蟲。コンパイルのマスコットキャラ。食性はカレー。〈へ〉
ランダーを押しのけてコンパイルのマスコットキャラになった変な生物。『魔導物語』ではレーザー出したり体当たりしたりと実用的な奴だったが、『ぷよぷよ』じゃ踊ったり寝たりと、すっかり役立たずになってしまった。〈顎〉
カーラ【カーラ】〔キャラ〕
結局のところ、彼女の存在意義はないに等しい。魅力的なキャラだったのに残念。〈藤〉
とりあえず、入浴シーン見たら後はどうなろうと知ったことではない。ふっふっふ。〈新〉
ドロンジョ様。いくらでも魅力的に動かすことができたはずなのに、結局殆ど物語に参加することなく、まったくつまらない退場のさせられ方をしてしまった。カーラに限った事ではないが、『ランドストーカー』はキャラ同士の関りがあまりにも希薄。ゲーム中の本質的に無味乾燥な電脳世界で、ライル一人がドタバタしただけではドラマなんて生れやしないのに。〈顎〉
カール・ハインツ・シュティッヒ【カール・ハインツ・シュティッヒ】〔人名〕
みんな知っていてもおかしくないのに、何故か誰も覚えていないのが不思議な、『STEEL EMPIRE』の原作者。なんだかかわいそう。〈新〉
そんなの分かるか〜!〈大〉
ガイ(バトルファンタジー)【ガイ(バトルファンタジー)】〔キャラ〕
バトルファンタジーに登場。性格の破綻した師匠を持つ丁稚奉公忍者。本人も、ウニ変化、落雷直撃、モーニング・スター(以上、勝手に命名)等、忍者とは思えない多彩な技を繰り出す。しかし、師匠のそのあまりの性格の破綻ぶりに押されてか、本人の印象は極めて薄くなってしまっているのが笑える。〈新〉
ガイ(ファイナルファイト)【ガイ(ファイナルファイト)】〔キャラ〕
三角飛び蹴りができる。〈新〉
カプコンのゲームキャラだ。〈へ〉
ガイアレス【ガイアレス】〔MDソフト〕
鳴り物入りで登場した日本テレネットの参入第一段。WOZシステムは斬新で面白いが、いかんせんゲーム自体の難易度と技術力がついて来ていないため、謎ゲーに仕上がっている。オープニングデモは8分。長すぎる。画面構成や演出は、テレネットの面目如何と言ったところで、驚かされる部分も多いが、高難易度の故その演出を見れないのが大笑い。雑魚は堅く、ボスはデカくてもっと堅い。オプションでの難易度調整が「やさしい」「すごくむずかしい」しか無いのは、狙っているようだが笑えるので許可。エンディングは大爆笑。見るべし。〈新〉
最初は『AZTION(アズシオン)』って名前だった。確か8M使った作品だと思ったけど、ビジュアルシーンをゲーム内容に回したとしても、絶対『サンダーフォース4』のようになってくれはしないだろう。OPとEDには、4M使っているに違いない。〈顎〉
買った。見た。遊んだ。止めた。〈殺〉
さあ、みなさんご一緒に!WOZを飛ばして…「ちゅぅぅ〜」〈へ〉
かいぎゃく【諧謔】〔用語〕
相手を楽しませたり、その場の雰囲気を取り繕うために言う冗談などのこと。ゲームにおいては、必然性の無い場面やアイテム、キャラ、デバグに必要のない裏技、すっぽんぽんの女性キャラ、またはストーリー上不要な制作者の独白などを言う。もっとも、「どうだ面白いだろう」とか「凄いだろう」と言わんばかりの過激な演出や描写、技術の誇示などは諧謔にすら値しない。諧謔的要素はまったくなくても何ら支障はないが、ある程度あった方がうれしい。しかし、酒やタバコと同じように、必要以上に求めるのは精神的健康のためによくないことは明白。最近は諧謔的要素が多いゲームが数多く出されているが、それを製作することが開発関係者の諧謔だったりする場合もあり、もはやどこから何処までが諧謔なのかさっぱりわからない。〈新〉
MDのサードパーティーになることそのものが既に開発者への諧謔って噂もあったんだけど、今はやっぱりプレステなのかな?。〈出〉
かいけつズビズワット【快傑ズビズワット】(キャラ)
トイレの中で苦痛に悶え苦しんでいそうな名前であるが、詳しく言うとナニなのでやめます。〈新〉
世界一のヒーローを気取っている、レンタヒーローの一人。いいのか、こんなヘンな奴ばっかりにスーパーエナジーコンバットアーマー貸し出したりして。〈顎〉
スーツ借りる奴が変なのか、変なスーツ貸すからおかしくなるのか‥‥。〈出〉
かいけつディボット【怪傑ディボット】〔キャラ〕
モロに「快傑ズバット」なんだけど、なんか、こいつだけ描き込みが異様だよ。登場するとき、背景がラスタースクロールしてるし。うーむ。怪しいったらありゃしない。だから「怪傑」なのか………。何にせよ、ただの変態ではあるまい。凄すぎる。〈新〉
「あすかぁぁぁぁぁぁーっ!」って叫ばせちゃうか、普通(笑)。このアナーキーさが好きなんだけど、最近のセガには足りんよね。「快傑ズバット」全話LD発売超希望。とか言っていたら、ホントに「ズバット」のLDが発売され、うれしさの余り悶絶してます。〈顎〉
テーマ曲がよい。〈藤〉
こいつの為だけにバトルゴルファー唯を買っても損はしない。〈へ〉
ガイスト【ガイスト】〔キャラ〕
『輝水晶伝説アスタル』に登場。主人公のライバルで悪い奴だが、名前に似合わぬヤサ男タイプ。ジェラードがガイストを創造した際に、善悪の判断無く自らの命令に従うように創り出したためか、ちょっとばかり大脳の表面積が足りないらしく、強力な魔法力を誇るわりには攻撃が単調。雑魚プラス2程度の労力で撃滅される。それでも、ナイツのリアラよりはマシらしい。(笑)〈新〉
かいちょうロプロス【怪鳥ロプロス】〔謎〕
空を飛べ。〈新〉
かいていせんちょう【海底船長】〔キャラ〕
通称「沖田艦長&ネモ船長」。ジノーグのボスとしては相当に柔らかい。それにしても、あんな海底で何してたんだろう?〈新〉
船の大きさの数十倍もある顔を持つ船長。〈へ〉
かいていだいせんそう【海底大戦争】〔SSソフト〕
ジノーグにおいて翼族の若者との戦いに敗れた海底船長が、再起を期して地球磁場中和システム『ユグスキューレ』を強奪、幼馴染みのサブヒューマン『荘厳』や邪悪の三乗『J3』らを加わえ、正々堂々と『邪悪』を掲げる路線不明の武装政治公益法人『DAS』を組織。万全の体制で報復に望んだ。
しかし、既に翼族の若者が銅像と化し果てているという事実に気が付いた海底船長は、自らの存在意義と報復の目的を見失い暴走、人類に対して半ば八つ当たりの形で戦争を開始した。未だ復興の途にあった人類の制圧は容易いかと思われたが、古代宇宙人の遺したオーバーテクノロジーという名の御都合主義で武装した恐怖の潜水艇の前に『DAS』は全滅。頼みの綱の『ユグスキューレ』はメーカー保証期間を過ぎていたために動作すらままならず、海底船長の復讐は果たされず、ついでに野望まで潰え去ってしまったのである。〈新〉
アイレムが潰れる直前くらいに発表していたシューティングゲーム。移植はシムスで、販売はイマジニア。撃ちモンとしては結構楽しめるが、バグが残っているせいか、本体によっては動かねェ時がある。取り替えてくれって言っても、店の方で動いッちまって、本体の方が故障しているんじゃねェか、いちゃモンつけに来たんじゃねェかと疑われて、腹が立った。俺だけかと思ったら、皆同じ様な目に遭っているらしいが、結局セガからもイマジニアからも何の説明も無く終わった。ふざけんな。〈す〉
異様な文章センスのマニュアルが大ヒット。これこそ海底大戦争ダス。〈3〉
ガイナックス【GAINAX】〔サードパーティー関連〕
色々やっているようだが、ここが何しているかは我々より読者諸氏の方が異様に詳しいと思うので省略。前身のダイコン・フィルム時代に製作した「ヤマタノオロチの逆襲」(監督は、あの新作『ガメラ』シリーズと同じらしい)の製作費を捻出できずに、既にバンダイから援助を受けていたようである。それならそれで、よく「王立宇宙軍」の製作費を引き出せたものだと感心するが……最近は色々あってか(笑)、セガとの関係を強めているようだが、バンダイという名の地獄から足を引っ張り出して、セガという更なる地獄へと足を突っ込んだだけのような気がする。MDにおいては、ゲームアーツと関係が深かったらしく、『アリシア・ドラグーン』のキャラのコマ割を始めとして色々やっていたようであるが、現在、どうなっているか調べていないから判らない。〈新〉
ガイのししょう【ガイの師匠】〔キャラ〕
涼しい顔をしてお茶をすすっている割に、弟子に与える試練が完全に破綻している。人にきつい事させて、自分は美味しいところを全部持って行ってしまうタイプの髭爺ィ。こんなのに弟子入りしたガイは、ある意味で異様に不幸である。〈新〉
かいはつこうりつ【開発効率】〔用語〕
「楽して金儲けしたい」の意。〈へ〉
そのままで、突っ込みようも無いな。〈新〉
かいはつしゅにん【開発主任】〔用語〕
肩書きと責任はあるが、給料は変わらない典型例。〈新〉
大企業だと、課長並みの給料に課長以下の責任というおいしいポスト。〈へ〉
うちの会社は前者だにゃ。〈介〉
最近は、責任すらないダス。〈3〉
かいはつもと【開発元】〔用語〕
会社上層部のおっさんや、一部のユーザー連中には、何故かゲームの面白さよりも重視されることが多い。〈す〉
かいふくまほう【回復魔法】〔用語〕
大抵のRPGでは、初っぱなに覚える、あるいは最初から知っている魔法であるが、『エアーズアドベンチャー』においては、最後の最後で、しかも、いいかげんレベルが上がって無敵状態になってから覚える事になる。斬新すぎる方向性である。〈新〉
がいらおうロキ【骸羅王ロキ】〔キャラ〕
エレメンタル・マスターに登場する、あのお方。『ロキ』の項を参照。〈新〉
ガイラム・グリンダム【ガイラム=グリンダム】〔キャラ〕
巨人族。体力馬鹿な上に再生するから始末に負えない。自分がこのマスターを使うなら世界制覇はたやすいが、そうでない場合は、とっとと殺そう。〈新〉
破壊力は確かにデカいのだが、移動が遅いし魔法は使えないしおまけに魔法使いが召喚できないし英雄も雇えないので、苦戦は必至。たいがいバルマーかジークに倒される。〈藤〉
他の領土を虎視眈眈と見つめている馬鹿力の巨人。非常に邪魔くさい。とにかく、丘の上でぢーっとしてる。しかも側近まで馬鹿力軍団。おまけに岩まで投げてくる。でも、野性に帰りたくなるようなBGMは好感が持てる。〈へ〉
カインズ・ジ・アン【カインズ・ジ・アン】〔キャラ〕
通称「ボケナス・ロリコン・クラッシャー」。一般的に、初回プレイ時は主人公の家で腐敗している場合が多く、低レベルのまま宇宙船ノアに無理やりテレポートさせられる。ガージ系の呪文を覚えるまで育てると、経験値稼ぎ等の面で有利になる点が多いそうだが、でき損ないのルパン三世を引っ張り回してもあんまりおもしろくないので、筆者は放っておいたままだった。〈新〉
ロリコンかどうかはさておき、耳の尖がった女を見て、何の抵抗もなく惚れ込んでしまうところはまるで筆者達のようで、その人格を疑わざるをえない。確かに生物相手に戦っているときにはメチャ弱いが、終盤になると十分使えるぞ。〈顎〉
ちっちっ、彼はまだまだだね。〈介〉
ガウエンターテイメント【ガウ・エンターテイメント】〔サードパーティー〕
今や暗澹たるMDの日本市場に、ユーザーの期待を一身に受けて颯爽と登場した強力サードパーティー。『エクスランザー』発表後、何の音沙汰も無かったために一時期は倒産の噂もあったが、ネクステックと改名し『リンクルリバーストーリー』等の制作に携わっている事を確認。しかし、現在の動向は不明。〈新〉
『グラナダ』制作のメインスタッフ豊田利夫・山本利雄両氏がウルフチームを退社の後に、どういった経緯かは不明だが、セガの関連会社として設立したソフトハウス。プロデューサーにはCUBE所属の人もいたりして、どのように人集めしたのかちょっと謎。第一作目『エクスランザー』を見る限りでは、プログラム・グラフィックの技術に問題は無さそうだから、ゲームが大味にならないような配慮に力を注いで欲しい。やる気は十分あると思うから、今後にも期待。かと思ったら倒産の情報が入ってきた。あのくらいのソフトで商売にならないほどMD市場は閉塞してるのかと思いきや、ネクステックと改名しつつ存命している事が判明。やっぱりいっぺん潰れたのかな。〈顎〉
カオ・ウェン【カオ・ウェン】〔キャラ〕
『ハイブリッド・フロント』に登場。ヴィットーリオ、ジン・ヌー、ヘル・ベイツと共に、対空弱者四天王の一人。体格と肝っ玉は、基本的に反比例することを証明する好例。モノマガジンの愛読者で、流行に敏感。自室に置いてあるティディベアのパーシー君が唯一の心の友。戦闘中にこいつが死ぬと、それ以降、その面で死ぬ人間がいなくなるという奇妙な傾向から『カオ・ウェンの巨体が、地獄の門に引っ掛かって誰も通れなくなる』という珍説が生まれている。〈新〉
名前が「カオ」と言うくらいだから、顔が大きいぞ。〈へ〉
カオスエメラルド【chaos emerald】〔アイテム〕
ソニックシリーズに登場するアイテム。ソニックCDで出てくるタイムストーンとの違いが未だにわからない。〈新〉
カオスブレイカー【chaos braeaker】〔武器〕
マックスの股間にぶら下がった‥‥‥(この辞書も、早くもマンネリと化している様だ。)〈新〉
フリーズ3が使える。使う場面を想像するとなかなか怖いものがある。〈藤〉
カオスなので、ぐちょぐちょぬちょぬちょしている。そしてなんとなく不謹慎に輝く剣。〈へ〉
カカーナ【カカーナ】〔キャラ〕
ロードラッシュ2の田舎モンライダー。い………田舎モンに田舎モンなんて言われたかないわい!くっそ〜。いつか滅ぼす。〈新〉
農協の誇るロードラッシャー。〈へ〉
横須賀の田舎モノがにゃにを言ってるんにゃ?〈介〉
金沢の銀河皇帝殿が何か仰ってますわよ?〈出〉
八王子の女王様が(以下続行:編)〈す〉
かがく【科学】〔用語〕
理解できそうなもの。〈新〉
勝利の縁語。〈へ〉
かくだいさいせいさん【拡大再生産】〔関連〕
対戦格闘ゲームがどんどんつまらなくなっていく事。〈新〉
ちょっと売れたのでいい気になって第二ロットを作りすぎる事。〈出〉
日本で言うところの「開発」。〈へ〉
かぐらざかゆな【神楽坂ユナ】〔キャラ〕
明貴美加そのもの。うおおおおお!(号泣)。〈す〉
……そういう、分かりにくい上に、ある意味で危険すぎるネタはだな……。〈新〉
ガスト【GUSTO】〔店名〕
『すかいらーく』系列のファミリーレストラン。
『ガスト』の見分け方
▼『夢庵』はゴムのような皮膚をしていて、蛙あるいは魚の様な外観をいています。
▼『ジョナサン』は短くねじ曲がった後ろ脚をしているし、跳んだりはねたりすることは絶対にありません。
▼『すかいらーく』は遠くから見ると、『ガスト』に似ています。しかし『ガスト』は『すかいらーく』よりずっと遠く、高く跳びます。
〈へ〉
かすみ【かすみ】〔キャラ〕
ちょっと待て、こりゃどっちの『かすみ』なんだ?。〈新〉
どっちも乳揺れるから、いいんじゃないダスか?。〈3〉
かそうげんじつ【仮想現実】〔関連〕
母親の乳房に対しての哺乳瓶から始まり、次に夜尿(おねしょ)をしても感知出来ない漏れないオムツ、死なないペットとしての縫いぐるみ、更に疑似体験としての絵本、TV、ゲームなどを経て、最終的にエロ同人誌に至る性的倒錯の過程をさして言う。〈3〉
マレイ・ラインスターが一九五〇年代に書いたSF小説「祖父達の戦争」(メドシップシリーズとして早川書房から日本語版が出版されている。)の中でサイバーコネクトによる幼児保育の描写がなされている。要約すると保母と遊んでいる一人の子供の体験を並列的にサイバーコネクトした他の子供に疑似体験させる訳である。ラインスターはその結果として子供の無気力化、あるいは体力の低下などの保健上の脅威が訪れるであろうと推測している。「そこまで馬鹿な子供はいない」と考える方もいるだろうがそうではない。残念ながら、子供は楽に快楽を得られるならそのままその方向に進んでしまう。我々のように「自らを律する」事は出来ないのである。更に、子供は往々にして漫画や小説の内容を現実と混同する傾向がある。子供は「現実と仮想現実の区別がつかない」のだ。これから読者の皆さんは何を推測できるだろうか?
「分かっているはず」と考えているの親と「分からない」子供のギャップが、これからどのような影響を与えるかは筆者の予想出来得る範囲ではない。ただ、この本を読むであろう方々は「次世代の親」なのである‥‥‥〈新〉
ゲームがあまりにもつまらなくなってきたから、あまりゲームをやらなくなってきた。これを仮想現実から現実への逃避と言うんじゃろか?〈へ〉
ただの安っぽいボディソニックもどきを大仰にバーチャルクッショ○と称して売った会社は懲役5兆年。〈藤〉
三九八〇円で購入した人に使わせてもらったら、あまりの激しいバイブレーションに腰が痛くなった。そうか、これが体感するってことなんですね!〈殺〉
がぞうパフォーマンス【画像パフォーマンス】〔関連〕
CSGにて、ゲームアーツのブースで宣伝していた『うる星やつら〜ディア・マイ・フレンド〜』の売り文句。〈へ〉
画像にパフォーマンスを行わせること。つまりゲームのプレイヤビリティな内容ではなく、使用されるCGを誇示するなどして営業・広報を行うこと。最近は、この手の宣伝手法がゲーム広告の注目点及び関連各誌の特集の主眼とされており、これら傾向からもゲームアーツの先進性が伺える。〈新〉
カテゴリエフ【category F】〔用語〕
(差別用語にて、削除:編)
これだから、カテゴリFはダメ人間なんだよな。〈す〉
かとう【加藤】〔キャラ〕
『ゲーム天国』に登場。普通の高校の女生徒だったが、ジーニアス山田の手によって洗脳を受け、助手一号となる。自我意識を残したまま絶対服従を達成させるというのは、ただ単に洗脳するよりよっぽど手間がかかるし、高度な技術を必要とされるのは間違いない。しかし、それをもってして『洗脳に失敗した』と言ってしまう山田は、やはり自滅型狂科学者の名こそ相応しい。しっかし、助手に突っ込まれるマッドサイエンティストってのは、やっぱりメガドラ(サターン)名物だよな(笑)。〈新〉
かとうなおゆき【加藤直之】〔人名〕
SF小説の表紙絵で有名。MDでまた仕事をして欲しい。大ファンなのだ。〈へ〉
SEGAの開発室のHDDに埋もれているはずの「ムーンダンサー」のCGが欲しい。でも、『カルドセプト』のは、いらない。〈新〉
加藤氏がマック用の3Dソフト「シェード」で女性をモデリングするようになって以来、インターネット等でその女性のデッドコピー作品が、筍みたいに湧いて出てきたよな。何でも真似から始めるのは、間違っちゃいないが、真似から先に行けないで終わっちまう連中が多いんだろうな。〈す〉
かないみか【かないみか】〔人名〕
「アイドル天使ようこそようこ」の主人公田中ようこを演じたのを期に、爆発的に名が売れた人気声優。一度聞いたら忘れられない特徴のある声の持ち主で、明るく破天荒な女の子の役が多い。現在、多数のアニメーション作品に出演し、NHKの時代劇「腕におぼえあり(93年3月終了)」にも俳優として出演していた。だが、筆者は個人的に、あの声は時代劇にとても似合わないと思わずにいられない(苦笑)。MDソフトでは『惑星ウッドストック』のアビビ役と『デトネイター・オーガン』の杉本麻里役を演じている。〈顎〉
時代劇に似合わないかなぁ………わたしゃ好きだったが………。ちなみに彼女が「かないみか」だと気がついたのは、「腕に覚えあり」の放送終了後であった。〈新〉
基本的に子供声なのに、ときどきドキッとするほど色っぽい(?)声を出してくれる。吐息まじりのあの声が………!!なぜ結婚したぁ〜!〈藤〉
「わー、アビビの声だぁー!」と言うと怒る人がいる。なぜ?〈へ〉
逆から読んだら、かみいなか‥‥惜しい。〈E〉
サイン会場で、並んでいた誰かに「アビビって書いてください」と言われた嬢は、「あなたのあだ名なんですか?」と聞いていたダス。自分の役ぐらい覚えておいて欲しいダス(笑)。〈3〉
かねこせいさくしょ【金子製作所】〔サードパーティー〕
私は歌舞伎Zが好きだった。この会社、うちから自転車ですぐだ。〈藤〉
例によって、社長が金の亡者だそうで‥‥‥。むくわれん会社じゃのお。〈新〉
そもそもは、応用電子機器の開発・製造・販売・輸出入の会社で、ゲームの他には家庭用医療機器の製造もやっているらしい。ただ、社長についてはいい噂を聞かない。本社ロビーに外国産高級スポーツカーを飾ってあるのは、その成金趣味が高じたものとか(ただ、バブル前の話)。調べてみると、アーケードでは結構変な作品出していて驚かされる。『スーパーQIX』『Dr.トッペル』『歌舞伎Z』がその中でも比較的メジャーな方だろう。ボツ企画になったMDソフト『天空列伝武蔵』が『歌舞伎Z』に似ているのも当然か。参入前に他社から『火激』『ヘビーユニット』が発売されたが、両作品とも移植した会社とモメており、新聞に妙なメッセージを掲載したりしたこともあった。最近アーケードの方では殆ど動きがないが、PCエンジンにおいては、コンシューマー部門をカバーする子会社「カネコインターステイト」が数々の縦スクロールシューティングを制作し、活発に動いているようだ。MDではROM作品3本を発売し、メガCDの『スーパーギャルズパニック』を予定したまま撤退状態。〈顎〉
スーパー・ギャルズパニック。SSで出たけど……〈出〉
かのうせいさく【叶清作】〔人名〕
漫画家。最近は緻密なCGでも有名で、拡大表示を繰り返すと、角質層の細胞膜から髪の毛のキューティクルまでもが確認できるくらい凄まじいものらしい。〈へ〉
エロ劇画家。子供の頃、彼の漫画をドキドキしながら読んでいた人間は少なくないはずだ。〈新〉
かぶく【傾く】〔用語〕
気が狂う、乱心する、呆れさせる、素晴らしい、ゴージャス等の意味を持つ動詞。
用例「お主も傾くかぁぁ!!(と相手と一緒にレジにソードオブソダンとラスタン2を持って行く。)」〈へ〉
この本を出そうと言うこと自体傾いている。〈藤〉
この本は「かぶいている」と言うよりも「かたむいている」じゃないの?〈出〉
カプコン【CAPCOM】〔サードパーティー〕
MDの海外市場が十分成熟し、カネになることがハッキリしたから、93年2月頃『スト2ダッシュ+』を引っさげて参入。6Bパッドが発売された時期とウワサが流れはじめた時期(参入の半年以上前)を考えると、かなり前からセガに打診していたらしい。恐らく、任天堂との折り合いをつけるのに手間取ったのだろう。アーケードでCPシステム基盤を使うようになってからは、かなりおもしろいゲームをコンスタントに出しつづけていたので、割とお気に入りのメーカーだったのだが、スト2ですべてが変わってきた。自らのソフトで市場を切り開こうという気概が無いところが、とにかく気に食わん。現在カプコンの開発室には『ファイナルファイト』ツクールと『スト2』ツクールしか存在しないので、これに類するゲームしか作れない。近日中にログインブックスより発売予定(大ウソ)。〈顎〉
キャラクタを作ることに関しては優秀な会社だと思う。開発力と発想、操作系等への気遣いが細かい。音楽に関してはもっとセンスを磨く必要あり。基板価格のつけかたと売り込み方がえげつないので会社としては嫌い。マッスル某が失敗していい気味だ。開発者が薄給でこき使われている影で上層部の親父虫が甘い汁を吸っている光景が目に浮かぶ。実際ここがバグを出さなければ、キャンセル技は存在しえなかったという。〈藤〉
今度、これを含めた3社ぐらいでJ1リーグのチームを作るみたい。いや、別にそれはそれでいいけど、社員にもちっと給料やれよな。〈ち〉
この会社の社員のボーナスは、車を破壊させてあげる事で支払われる。〈へ〉
最近、商売の仕方が任天堂に似て、汚くなってきた。『わるがいしゃ』。〈3〉
当初の名称は「カプセル・コンピューター」だったそうだが、この会社の入社試験には出てこない(?)ので、知っていても意味がない。〈新〉
かぶしきがいしゃタケル【株式会社タケル】〔サードパーティー〕
シュールド・ウェーブはこの会社のブランド名である。で、『ノスタルジア』だけでしょ。わし持ってないから、評価しようがない。それにしても、なんか恥ずかしい名前である。センスがシュールなのであろうか?〈新〉
ソフトベンダータケルは同人ソフトが買えない人のためにある。(キッパリ)〈藤〉
そのタケルとはこれっぽっちも関係がない会社だって、しばらくの間大騒ぎしていたなあ。〈出〉
結局、この会社、何処に消えたの?〈へ〉
かほうはねてまて【果報は寝て待て】〔諺〕
期待しないで待っていると、ロクでもない秀作を生み出すセガの事。〈新〉
ユーザからの不平はソニックブームで相殺してしまう。〈藤〉
シナリオとシステムだけを提唱した、自称デザイナーがよく使う必殺技。〈殺〉
寝すぎて遅刻。待って来たのは追試験。〈へ〉
カマンベール【カマンベール】〔用語〕
アーケードからメガドライブに移植されるゲームソフトを指す。カビが生えている割には高品質。〈へ〉
かみがみのみえざるて【神々の見えざる手】〔用語〕
本来は、アダム・スミスが一七七六年に出版した『富国論』で示した資本主義経済における市場自動均衡能力の事を指すのであるが、MDにおいてはいかなる定価のソフトもある一定の期間を経ると九八〇円になってしまう事を指す。〈新〉
たまに茶目っ気を出して、リセットボタンまで押してくれる。〈藤〉
テトリスやスト2を発売するのを妨げたりもする。〈へ〉
その場合は、モロに見えているような?。〈出〉
かみぎしあかり【神岸あかり】〔キャラ〕
『トゥ・ハート』に登場。似たような名前が多くて困る。犬と呼ばれたり甲斐々々しいと呼ばれたり、つまりは、主人公のオプションキャラ。シナリオによって性格が様々に変化するらしいが、この点については未確認。単にプレイヤーの受け取り方の差なのかも。〈新〉
ぼんぼりちゃん。〈あ〉
……だから、ちがうって言ってるだろう…〈す〉
かみれんじゃくさんぺい【上連雀三平】〔人名〕
脅威のち○こ漫画家。ち○こ&ブルマーの影の教祖的存在。飲○の暗黒面を見いだした唯一の男。彼の描く漫画版『ポケットモンスター』に対して、『このピカチュウが一番かわいい』とかコメントが付いていたそうだが、描いている漫画なんかを考えると、何だか死にそう(笑)。
絵柄及びモノの有無の違いが大きいことから分かりにくいが、上連雀氏のほとんどの作品傾向は、実は内山亜紀作『あんどろトリオ』とほぼ同じである事は、指摘すると一部に殺されそう。〈新〉
ち○こ。〈へ〉
ち○こ。〈3〉
ち○こ。〈介〉
ち○こ。〈大〉
ち○こ。〈ち〉
ち○こ。〈E〉
ち○こ。〈や〉
そして、ちん○。〈顎〉
……夢枕獏風にいわれてもなぁ。〈す〉
カメレオンキッド【カメレオンキッド】〔MDソフト〕
買っておけばよかった。〈新〉
スーパーマリオタイプの横アクション。ソニックよりも奥が深く緻密なので、ゆっくりやるのが好きな人にはおすすめ。ただし面が相当長い上、難易度もけっこう高いのでそのつもりで。何しろ私は一晩粘って一面クリアするのがやっとだったからなぁ。〈藤〉
どー考えても日本でヒットしそうなゲームではない。おそらくアメリカ産のゲームであろう。全体(パッケージ含む)として色彩センスが凄く良く、キャラクターも滑らかで個性豊かなので、やっていてなかなか気持ちいい。ただ、変身が任意に出来ないので変身による戦略にやや欠けるのが残念である。またステージ数は少ないもののラウンド数がものすごく多いので長く遊べるが、反面弛れやすい。好き嫌いが別れるゲームだが、私は『ソニック』よりこちらの方が好きである。〈へ〉
がめんかいぞうど【画面解像度】〔用語〕
MDの画面解像度は一般的に『320×224ドット(プログラマブル)』と表記されていることが多いが、この「プログラマブル」なる単語が曲者。実際、ゲームを見てみるとほとんどのゲームがこれより低い解像度で作られている。これはマスターシステムのソフトを動かすために作られた低解像度モード、通称「マスターシステムモード」と呼ばれるもので、このモードでは画面解像度は勿論スプライト表示能力までマスターシステム化してしまうために画面は荒くなる。ところがどっこいこのモードを使うとメモリ使用量が少なくなるために今までほとんどの会社がこの低解像度モードを使用している。極悪非道の所業と言えよう。高解像度モード、通称「メガドラモード」をコンスタントに使用しているメーカーは、結局のところ「メサイア」「コンパイル」等数える程しかなかった。
しかし、この高解像度モードにも利点はある。このモードを使用するとソフト開発が異様に楽になるのだ。この解像度はX68Kの画面と互換を取りやすく、X68Kで描いたCGを減色処理を施し、パレットを多少調整するだけでそのままMDにもって行ったりすることが出来る。またCPUも同じ石を使用しているために、ソフトのBIOS部分をMD用にカスタマイズするだけでほとんどのソフトはそのまま動いてしまうのだ。これを実際にやっているソフトとして、テクノソフトの『サンダーフォース2MD』、ウルフチームの『グラナダ』『アークスオデッセイ』、マイクロネットの『カース』等がある。なお、ゲームアーツは開発機器としてX68K上に「ケチャップ」なるシステムを構築し、開発効率を高めようとしていた。
MD最後期にはROMの大容量化、CD化が進み、容量を気にして低解像度モードを使う事もなかったのだが、マスターシステムモード用の開発ソフトなどを作ってしまった会社や、CGツールとしてPCエンジンの開発機材などを流用していたような会社等は新たなシステムを構築しなければならなかった故に、各メーカーの高解像度モードへの移行は結局中途半端なままに終わった。〈新〉
どんな事情があろうと、メガCDソフトはMDモードの画面しか使うことを許さん。〈顎〉
いずれにせよ家庭用テレビじゃ、たかが知れてるんだにゃ。〈介〉
かものとうこ【賀茂桐子】〔キャラ〕
『久遠の絆』登場キャラ。賀茂家の一人娘。鷹久のことを「兄様」と慕う。彼女の父、賀茂保憲(かものやすのり)も北の方にと勧めるが蛍に心を奪われている主人公が返事を保留したために悲劇が起こってしまう。健気だが可哀相な娘。〈介〉
カルドセプト【Culdcept】〔SSソフト〕
所謂、電子トレーディングカードゲームと陣取りゲームの融合したゲーム。中世的な雰囲気で、カードのキャラクタはいろいろなモンスターや人物がある。キャラクタデザイン、BGデザイン、BGM等にふんだんに某有名人を起用しているが、あまり表には出ていないところが良い。対戦ができるが、対戦相手がいないので、コンピュータと対戦することになる。しかし、これが曲者。メチャクチャ強いときと、バカな行動をとるときが極端で、確実に勝てるということがなく、負け続けたり、勝ったりする。だから、悔しくて次々とプレイしてハマるんじゃ。パッドを投げ付けたくなるようなときあり。〈介〉
リトルグレイは好みで出したにちがいない。しかし、火星人や、金星人が出てこないのは納得行かない。〈新〉
…………どうした?何があった?〈す〉
がろうでんせつ【餓狼伝説】〔MDソフト〕
2と、更にキャラを増やしたスペシャルがある。飢狼伝説スペシャルって名前、貧乏なんだか金持ちなんだかよく判らなくていいぞ。スト2より好きだが、別に移植の必要はないと思った。ネオジオでやったほうが本物だし。〈藤〉
アーケードでの『スト2』パクリ作品第1弾。SNK自身に開発のノウハウと開発ラインが無いためか、MDへの移植はSFC版同様、玩具会社のタカラが行なっている。但し、日本での販売はセガが担当。非常に珍しいことだが、SFC版よりMD版の方がしっかりできている。必殺技のコマンド入力待ち時間が無制限になった事ため、内容に悪い影響を及ぼすのではないかとの危惧もあったが、個人的にはアーケード版よりずっとバランス良くなったと思う。ゲーム内容、グラフィックにはまあまあ満足いくが、音楽は雑。でも、筆者はゲーセンで殆ど手を付けなかったので、MD版はかなり楽しめた。〈顎〉
格段にアーケードよりよくできている。これは買いだ。〈殺〉
がろうでんせつ2【餓狼伝説2】〔MDソフト〕
ゲーム性はまったく変わってしまっているが、そのためにかえって遊べるようになってしまっている部分もある。ここんところは好みの問題。画面の上部を切って、容量を稼いでいるのは大きなマイナス。乳ブルは、なんか見にくくて寂しい。〈顎〉
サンプルを遊んだ限りじゃあ…ねぇ…〈殺〉
カンオケ【カンオケ】〔キャラ〕
『ドラゴンマスター・シルク』に登場。あえて言うまでもないが、名前の通り棺桶で、しかも名前の如きいい加減な扱い(笑)。反則も、ここまで堂々と行われてしまうと、かえって清々しい。〈新〉
かんがえたらまけ【考えたら負け】〔関連〕
某社のレーゾンデートル。〈新〉
セガのCM、広告が少ないときは、例の現象が起きる前触れ。なんてセガマニアはかんがえたら考えてはいけない。〈へ〉
セガのソフトのチェックは甘いと思う。おしるこにガムシロップ垂らしてサッカリン混ぜるより甘いよ。〈藤〉
チェックが厳しいのは女性の裸に関してのみ。バグは一切チェックされないのよねー。自社ソフトに関してのバグチェック体制ってどうなってるのかしら?〈出〉
ガングリフォン【GUN GRIFFON】〔SSゲーム〕
畜生!。何となく嫌な予感はしていたんだ俺は。しかし、メカものだし、デザインセンスがイっちゃってるのは否定しようが無いから買ってみたわけだ。やっぱり虐殺シューティングゲームだった。作戦とか補給とか、言葉の上じゃそれらしい要素は詰め込んであるが、敵なんぞ結局皆殺しにできちまうし、そうすれば何とかなるのは日本のゲームだから仕方ねえのか?〈す〉
こんな操作の複雑な兵器を支給された部隊は、それこそ一日と持たず全滅の憂き目に遭うのは間違いない。操縦者が射手を兼ねるこのタイプの兵器は、直感で操作可能な形態に仕上げておかなければならない。しかし、この操作形態は、それこそ『初年兵は死ね』と言っているようなものである。兵器のような極限状況で使用される機械であればあるほど、操作性は簡便で直感的なものでなければならない筈。多数のCRTと計器がところ狭しと並んでいる様に見える戦闘機でさえ、操作の基本的な部分は実にシンプルで直感的である。周囲にならんだパネルやノブはあくまで副次的なものに過ぎない。兵器という物に要求されるモノを理解せずに上っ面でシステムを構築している様に見えてしまうのがなんとも……〈新〉
見かけはシミュレータぽいが、やっぱりガンダムちっくなゲーム。やっぱり日本のゲーマーはみんな『アムロ・レイ』じゃなきゃ嫌なのね。〈へ〉
3・2・1・ドンの殺戮シューティング。工夫がない。〈大〉
がんぐろ【ガングロ】〔用語〕
ガングロサクソン人の事。アングロサクソン人の新種。〈へ〉
時事ネタは古くなるって……〈新〉
がんこ【頑固】〔関連〕
何?、MDファンは頑固な奴が多い?、そんな事はないぞ、それは違う、絶対違う、違うったら違う、頑固じゃないぞ!頑固じゃないったら頑固じゃない!頑固じゃなぁ〜いッ!〈新〉
ガンジー【ガンジー】〔キャラ〕
『ジノーグ』、ステージ5の中ボス。縦横二重ラスタースクロールの背景と分裂弾、更には岩まで飛ばしてくる、しかも当たり判定が膝の上の球体にしかないため苦戦は必至。最終ステージの再生ボス戦では上下の雲が追い詰められた自機の逃げ道を隠すため更に苦戦する。自機をガンジーの正面に置き、上下移動で分裂弾の分裂する方向を誘導すれば比較的簡単に倒すことが出来る。〈新〉
暴力はふるわないが、弾はいっぱい出す。〈へ〉
かんしゅう【監修】〔用語〕
ソフトにもよるが、大体はその人に対象となるソフトを一瞥させて、「こんなもんじゃない?」と言わせてしまえば「○○氏監修」になる。その人の所属する会社やマネージャーが勝手に話を進めて、本人が知らぬ間に監修した事になっていた、なんてのもひどい話ではあるが少なくない。もっとも、そんな連中が本腰入れて手を入れたところで、そのソフトに悪影響を与えこそすれ、いい影響を与えるとは考えにくい。それらから考えると、MDには芸能人監修のソフトがほとんど存在しないことは、ある種不幸中の幸と言えるかもしれない。〈新〉
かんじょういにゅう【感情移入】〔用語〕
RPGの原理。この点で、RPGは午後の奥様メロドラマと製作理念を一致させている。一部のRPGでは「思考委託」まで強要する。
P・K・ディックの手になる、余りに有名な小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」ではアンドロイドと人間の最も重要な鑑定方法として感情移入能力の有無をあげている。しかし、最近のゲーマーの挙動を見ると、ハイスコアや対戦相手に如何に美しく連続技を入れるか、とか、或いは経験値稼ぎ等が最重要視されているようで、どうもキャラやストーリーに対する感情移入は二の次になっているのは間違いないであろう。
テレビゲームの発祥という観点から鑑みれば、当然のことながら感情移入とはテレビゲームに不必要であるし、ハイスコア(=1コイン当たりのプレイ時間の延長)とはプレイヤーの究極の目標でもある。それ故に、アーケードゲームは男性に迎合され市場を広げ続けてきたと言える。しかし、本辞書で語られるところのMD、SSはコンシューマーマシンであり、インカムをその至上目標とするアーケードマシンとは一線を画して然るべきだとは思う。でも最近の傾向というのも、これまた……〈新〉
MDの場合、RPGやADVよりも、アクションやシューティングに感情移入しやすいゲームが多い。MDのソフトっていったい……。〈顎〉
このお膳立てをいかにユーザに気付かせないかが、シナリオの良し悪しを大きく左右する。〈藤〉
アメリカ流に言えば、風穴の空けた脳味噌に、小説やゲームでファックすること。〈へ〉
MDゲームにインサイドすると、色々な意味で危険。〈殺〉
ぢ〜っと見つめる。はぁ、き・も・ち・い・い。〈E〉
だれかこの人捨ててきて。〈出〉
かんじょうろん【感情論】〔関連〕
つまりは本辞書の事。〈新〉
ガンスターヒーローズ【GUNSTAR HEROES】〔MDソフト〕
かっこいい部分、コケる部分がポンポン出てきて見ていても楽しい。他の作品のおいしい部分を持って来るのが実に抜け目なくてうまい。スゴロク面はなんかプログラマのお遊びというか、実験的な感じが…間の取り方がイマイチ。あそこまで導入で引いてるからランク別にエンディングを作って欲しかったな。責任もって面白いと言えます。93年度全米ナンバーワンの実績は嘘じゃない。〈藤〉
全体的に超高レベルの作品であり、不可が無い。技術的、演出的には完全にトップクラスだが、ゲームにクセが無さ過ぎるのが欠点かも。アクションゲームとしては特級クラスなので絶対に買うこと。〈殺〉
メガドライブのソフトにしては同人誌が多いなあ。ただそれだけ。〈ち〉
この本のレビューの傾向を見りゃわかると思うが、レビュー数、関連項目の少ないゲームは、書いている奴がどんなに面白いって言っていても、ほとんどの場合長持しねえ。逆に皆がレビューしていたり関連項目が多いゲームは、結局何かある。このゲームはその『長持ちしねえ』ゲームの代表格だな。一見面白そうだし、一回目は面白いだろうが、ドンドンつまらなくなる。完成度が高すぎて、ゲームとしての『面白み』が滑り込む隙間がねえって訳よ。まあ、好きな奴ぁ買えや。俺は薦めねえ。〈す〉
かんせい【感性】〔関連〕
感性はゲームの評価をするにあたって、最も重要な要素である。それ故に、ゲームライターの感性は常に研ぎすまされていなければならない訳なのだが、最近のゲームライター諸氏を見ていると、なんだか彼らの感性が擦り切れてしまっているような気がする。
彼らは月刊誌で、状況が良いときには大体二週間、ひどい場合には締切を過ぎた段階で試作ROMが到着していないような過密スケジュールで、しかも年間通じて数十本から百本ものゲームをレビューしなければならないのである。いきおい、彼らが見た目の完成度や操作性の良さ、前評判などでそのゲームを評価してしまうのはある程度仕方ないことと思える。更に、いくらゲームライター諸氏がゲーム好きとはいえ、この様に多量のゲームをやり続けていれば、好きな曲でもそれだけを聞き続けていれば飽きるが如く、楽しめなくなり、感性は摩耗してしまう。
これらが相俟って、最近の関連誌に見られるような単調作業的レビューや感情論的レビューが横行する原因となっているのであろう。
感性とは、その対象を楽しむ余裕があってこそ、その真価が発揮されるものであるし、その感性は人によって千差万別がある、と筆者は考えている。従って、この様にゲームを「遊ぶ」のではなく「解く」様な、職業(或はバイト)ゲームライターの評価は全く信用していない。もっとも、結局こんなのはあくまでライターの個人的見解なのだがらいちいち目鯨立てたって何の意味もなさないのは事実。重要なのは、自分の感性を如何に磨き続けるかなのである。〈新〉
最近、特にサターンになってから徐々に、ただ純粋につまらないゲームが増えてきている。これは感性が摩耗している人間が増えてきているからだろうか?それとも、感性が摩耗した人間が、ゲーム業界を独占するようになってきたせいなのか…。〈へ〉
かんせい【慣性】〔関連〕
物体が外力が加わらない限り、運動状態が変化しないという性質。この辞書やセガには存在しない性質である。〈へ〉
ガンダムタンク【ガンダムタンク】〔謎〕
形番RX―78A2―TK。作り方、ガンダムAパーツ+ガンタンクBパーツ。長所…なし。〈新〉
とか言ってたら、マック版の『ガンダム』で出てきたらしいッス。〈3〉
ガンタンクダム【ガンタンクダム】〔謎〕
形番RX―76A1―E2。作り方、ガンタンクAパーツ+ガンダムBパーツ。長所…なし。〈新〉
ガンツ【ガンツ】〔キャラ〕
『シャイニング・フォース』に登場。蒸気で動くパワードスーツである。ネタは海外RPGのパクりにすぎない。こいつに限らず、シャイフォはキャラを生かしきれてない。やれ忍者だ機械だ魔法だスチームパンクだなどと盛り込みすぎて、個性がうすっぺらくなってしまうのがもったいない。〈藤〉
機動歩兵のアルマジロ。馬野郎や痩せっぽち共をぶちのめす。〈へ〉
ガントレット【GAUNTLET】〔MDソフト〕
何年かぶりにこれを友人と遊んではたと気がついた。最近の多人数ゲームには競争の概念しかないということ。対戦格闘しかり、レースしかり。協力してひとつの敵にあたるということを感じさせてくれるゲームがないのだ。自分の役目を演じ、目標に向かって力をあわせる楽しみを味わえるのはMDではいまのところガントレットしかない。品薄なので仲間とパッドがあれば即購入すべし。クエストモードも奥が深くて死にそうである。〈藤〉
マニュアルから何から、とにかく内容が濃い。アーケードそのままの移植も凄いが、オリジナルで付加されているクエストモードがまた素晴らしい。バトルモードははっきり言って全然面白くないが、やりこめば非常に面白くなるのかもしれない。〈殺〉
見事なまでにガントレットしている珍しいゲーム。〈出〉
主演はクリント・イーストウッド。数万発の実弾が家屋を崩壊させるシーンは圧巻。〈新〉
かんねつし【感熱紙】〔用語〕
とても感じやすい紙。〈へ〉
かんのみほ【菅野美穂】〔人名〕
はあはあはあ…催眠は良かったダスね…はあはあ。はっ!?今誰かが取り憑いていたダスっ!?〈3〉
慶応遊撃隊なんて、多分経歴からは抹消されているだろうな…。〈へ〉
ガン・フロンティア【GUN FRONTIER】〔SSソフト〕
どうも全体として切れ味の悪い完成度のシューティング。アーケード版はほとんどプレイしていなかったから比較はできないが、おそらくプログラム的な部分での練り込みの甘さ、手抜きの香りがゲームの端々からプンプン臭ってくる。ゲームそのものの出来は決して悪くはないが、これはアーケード版の完成度の高さに救われている気がしないでもない。こういう古典ともいえる名作ゲームを移植する際には、その隅々まで『本物以上』の美しさ・面白さを求められる以上、アーケード版を知るユーザーから必要以上に貶されるのも仕方がないだろう。〈新〉
アーケード版はやったことは無いが、この後、『メタルブラック』『レイフォース』『レイストーム』と続いたタイトーのシューティングの発展していったのがよく感じられる。良くも悪くも発展途上であったゲームなのは間違いない。ゲームセンターでやった人は、ノスタルジーに浸るもまた一興。〈へ〉