メイ【メイ】〔キャラ〕
 主人公のことを馬の骨呼ばわりしている。自分が馬であることは因果の地平に置いてきているらしい。〈新〉
 バンダナもりりしい女騎士。防御力が高いので安定して強い。ところでケンタウロスの心臓ってどのへんにあるんだろうか。〈藤〉

メガ【MEGA】〔接頭語〕
 最近は、『セガ』に変った。だから、企業名を前面に出すんじゃないと言うておろうが。〈新〉
 良いんじゃないの,いまさら言っても、仕方ないし。〈出〉

メガアダプタ【MEGA Adapter】〔MD周辺機器〕
 マーク3・マスターシステムのソフトをMDで走らせるためのアダプタ。発売しても殆ど役に立たないが、出さなければ旧機種ユーザーをないがしろにしたとの非難を受けかねなかったので、やむを得ず発売した感が強い。MDとの接続はカートリッジスロットで行なうが、アダプタ上部が大きく、MD上部の丸い部分をすっぽり覆うような形になる。カード状のソフトも使えるが、3Dメガネは使えないらしい。さらに残念ながら、マーク3のFM音源対応ソフトはPSGでしか鳴らない。……が、試作版メガアダプタは、FM音源が鳴っていたのである。価格を下げるためとはいえ、『PS1』などFMの曲が素晴らしいだけに、それを活かせない設計にしたのは納得がいかない。動かないマーク3・マスターシステムソフトが3本ほどあったはずなのだが、資料がどこかへ行ってしまい具体名が挙げられないのは申し訳ない。〈顎〉
 名作『PS1』をMDでやるための物であったが、『PS1』のMD復刻版が出た今は、メガドライブのインテリアにしか使えない。〈へ〉
 どっちかっつーと、これも海外向けに開発したんじゃないかな。〈藤〉
 マスターシステム持ってるからいらない。〈新〉

メガエルディー【MEGA LD】〔MD周辺機器〕
 レーザーアクティブ用MDコントロールユニットに内蔵されている、LD―ROM用の規格および規格名(だと思う)。この規格はメガCDもサポートしているので、ちゃんとしたアッパーコンパチ。最初の対応ソフトはタイトーの『ピラミッドパトロール』。一応プレイしてみたものの、実写映像が使えることの悪い点ばかり目立つ。やってることは十年近く前のレーザーゲームとなんら変わらず、メガCD版『タイムギャル』や『ナイト・トラップ』で充分代替できる。
 中途半端なマルチメディア試行が生んだ中途半端な規格だけに、じきに消え失せることは間違いないが、せめて名を残すようなゲームを出してからにしてくれい。〈顎〉
 被爆したメガCD。〈へ〉
 思ったより売れているらしい。しかし、実写の18禁のインタラクティブ・ゲームソフトをいっしょに買っていく人が多いんだそうだ。しょうもない。〈介〉
 都市圏を除いた、いわゆる「地方圏」ではゲームギアとならんで良好な売り上げを見せている。家電製品として普通の家電販売店で売れる事もさることながら、対応ソフト、特に18禁のソフト(バーチャ・カメラマン等)はパチンコ店の景品として流通しており、これが販売量を伸ばす一つの要因となっていると考えていいだろう。確かに、日本全国津々浦々ひつこく必要以上に展開しているパチンコ店の威力を持ってすれば、売り上げ倍増など物の数ではないであろうが、なんとなく妙な感覚のする話ではある。〈新〉

メカおおさま【メカ王様】〔キャラ〕
 ジノーグ3ステージのボス。通称『トップル先生』。いい加減な名前に似合わないハードな攻撃。大抵の人は、ここで投げる、と思う。〈新〉
 海底船長に負けず劣らずのでかい顔のメカニックな王様。高貴なお方だが、攻撃法が口臭と目糞・鼻糞。〈へ〉

メガシーディー【MEGA CD】〔MD周辺機器〕
 メガCD2のスペックを聞いて、あわてまくって買った。〈新〉
 本体だけでCDを聞くことができないおポンチな設計。ゲームをやりながら独立させてCDだけ動かすなど簡単なことだろうに…。おまけにいっちょまえにも本体とは別のACアダプタを必要とするため、コンセントが埋まってしまう。〈藤〉
 CDのシークミスが起こって修理に出すはめに…。ソフトを動かすとき以外はCDプレイヤーとしての任を果たしている。どこに存在しているのかは知らないが、CDGは一度も使ったことがない。〈介〉
 知っているとちょっと便利なショートカット。
  スタート+A…オープン・クローズ
  スタート+B…ストップ
  スタート+C…プレイ
  スタート+十字キー…頭だし
  スタート…ストップポジションへ
 画面を表示させずに制御出来るので私はよく使っている。〈へ〉

メガシーディーアール【MEGA CD-R】〔関連〕
 「セーラームーンR」のRomanceや「DUO―R」のReasonableといった類のものではなく、Recordableの「R」である。CD―Rとは、有機色素に強いレーザー光を当てたときに反射率が変化する性質を使った、書き込み可能なCD。通常のCDと完全に互換性がある。メガCD用ソフトを、製品になる前に出版社に貸し出すときやショーに出展するとき、メガCDでちゃんとソフトが動作するか確認するときなど、テスト的に極少数だけCD―ROMを作る場合、この「メガCD―R」というディスクで提供される。要はただのCD―Rだが、セガが焼き付けもしくは供給しているものに、「メガ」を冠しただけなのだが。通常のCD―ROMが銀色の盤をしているのに対し、CD―Rは金色をしているのが特徴メガCD―Rの製造は、以前「That's」のブランド名でカセットテープを発売していた太陽誘電が行なっているのが確認されている。他にも国内メーカーではTDK、三井東圧が、海外ではフィリップスあたりがCD―Rの量産をしているが、セガにCD―Rを供給しているかは不明。ちなみに原価は、普通のCDの十倍程度。〈顎〉
 以前、FMタウンズの開発に携わっていたことがあったのだが、そのときも試焼きCDは「That's」であった。う〜む。〈新〉

メガシーディー2【MEGA CD2】〔MD周辺機器〕
 メガCDの機能縮小版。大きさと価格は一気に半分近くなり、性能は半分以下になった。高速シーク機能、フロントローディング機構が削除され、CDドライブ部の安定性が低下。ノイズは以前にも増してひどくなった。何とかしてくれ。〈新〉
 とりあえず、廉価版らしく、だいたい一九八〇〇円でお店にならんでいる。しかし、1も売れ残っており、場合によっては2〜3千円高で存在する。〈介〉
 今では1より安価。性能的にも1より劣るが、メガCDの機能をフル回転させたゲームは非常に少ないので、買っても問題無くメガCDソフトが堪能出来るだろう。〈へ〉

メガシュヴァルツシルト【MEGA Shcwarzchild】〔MDソフト〕
 ゲームのシステムにはいいところだけ集めて作られたSLG。そのため、特徴がない。ゲームとは別の基本的なシステムが完成されておらず使えない。楽しめない。シム・アースを見習え。急ごしらえのせいかデモタイトルに『MEGA』が抜けているのがマヌケ。〈介〉
 光画堂のアイキャッチと、シュワルツシルトのロゴが哀れ。ストーリは「海底人類アンチョビー」そのもの。嘘だと思うなら、是非読みながらプレイしてもらいたい。〈新〉

メガディクショナリ【MEGA Dictionary】〔関連〕
 本書の原型となった同人誌、一九九三年に初版を、一九九四年に最終版を発行。執筆・編纂関係者の意図とは別のところで大きく取り上げられ、結果的にMDの死に水を取るような形になってしまった。これ以降、メガドライブ関係のサークル、辞書型式やソフトウェアレビューを主とした同人誌が多く見られるようになった。〈新〉
 とかく多数派の意見が尊重されるゲーム雑誌に対して、徹底的に偏った少数派の意見を尊重した同人誌。多数派から見れば独善的に見える同人誌らしいが、少数派から見れば雑誌の方が独善的に見える。お互い同じように見てるけど、ゲーム関連の本を出している以上、TVゲームを人一倍愛しているはずだ。少なくても、オイラたちは愛している。〈へ〉
 無茶苦茶な本。今見ても、無茶苦茶よね。〈出〉

メガドライブ【MEGA DRIVE】〔MD周辺機器〕
 価格的にもハード的にも何がなんだか判らない。高性能かつ低機能、史上最凶のコンシューマーマシン。色数が少ないと言われるが、実際は128色同時発色可能と言われたり、スプライトも限界数より少ない状態でスプライト切れを起こしたり、逆に限界数を越えた弾数を出してもスプライト切れを起こさなかったり、正体不明の部分が多すぎる。内部的なバージョンも、確認されただけでも7つあり、最も古い88年型はサブ基盤まで付いているのだが、最新型はCPUとメモリ以外はほとんど一つのチップにまとめられていたりしている。これだから、動かないソフトが出ても納得できてしまう。なお、91年以降生産型は、無改造ではジェネソフトが動かない。〈新〉
 十年前、ベルギーの小さな研究所で5人の科学者が発明した絶対無公害・完全リサイクルの革命的ゲームシステム。開発者のメガ博士の名前をとって、メガドライブと名付けられる。ACT、STG、SLG、RPG…セガ販売のコンシューマソフトはメガドライブ用となり、全てのMK3は廃退の道を歩んだ。そしてそれが後には大きな惨劇を引き起こすことになる。さすがにSEGA制作だけあって同じ16ビットのぴゅう太よりはるかに高速の演算をこなし、インテレビジョンよりも高い水準のグラフィック性能を有している。〈藤〉
 すると、マスターシステムは原子力で動いているのでしょうか?〈出〉
 任天堂を嫌う人間のアンチテーゼ。〈へ〉
 16BIT。でもZ80も積んでる。〈殺〉
 中古買取価格千円の悲しいヤツ。もう1台買ってやりたいが、もう2台もある。さすがにこれ以上は飼えない。やっぱり悲しいヤツ。〈介〉

メガドライブ2【MEGA DRIVE2】〔MD周辺機器〕
 93年4月23日、MDの廉価版として発売されたハードウェア。コンパクトになったことをウリの一つとしていたが、とんでもねえ大ウソ。全然小さくない。電源と映像出力の端子形状が変わり、専用のものが必要になった。何考えてんだ?〈顎〉
 ついに、全ての機能をワンチップ化する事に成功した模様です…。〈へ〉
 しゃれにならんなー。〈新〉
 形がスーファミ化。イヤホン端子やボリュームスイッチが無くなったそうだが、肝心のアンプの性能は良くなったのだろうか?〈殺〉
 良くなってたら、安く出来ないんだな(山下清調)〈出〉

メガドライブソフト【MEGA Drive SOFT】〔関連〕
 MD、メガCD両方含めて五〇本ごとに発売されたソフトを順に挙げてみると五〇本目が四天明王、一〇〇本目が魔物ハンター妖子、一五〇本目がイース2、二〇〇本目がサンダープロレスリング列伝、二五〇本目がホリフィールドボクシング、三〇〇本目がNBAプロバスケットボール、三五〇本目がああ播磨灘となる。しかしここまで人気の無いソフトが並ぶと結構笑える。ちなみに、バックアップRAMカートリッジを例外とすると、二〇〇本目はストームロード、二五〇本目はランドストーカー、三〇〇本目がファイナルファイトCD、三五〇本目がミュータントリーグフットボールとなる。〈ち〉
 魔物ハンター妖子は面白いソフトじゃ!〈新〉
 おー、そーだそーだ!〈へ〉
 そうよ。〈出〉
 思へば遠くにきたもんだ。〈藤〉

メガドライブファン【MEGA DRIVE FAN】〔雑誌〕
 2番目のMD専門誌。創刊当時は全ページフルカラーで結構驚いた。レイアウトなどが洗練されているために読み易いが、それ故にデータ量ではBEメガ誌に比較して多少ナニなのは否めない。ソフトの紹介は行うが、レヴューはしない。ソフトの評価はあくまでユーザーに委せる姿勢にちょっと好感が持てる。でも、もしかしたら下手に批評してBeメガ誌みたいに抗議葉書の大攻勢を食らうのが恐いだけかも知れない。で、中井覚氏の連載があった頃はしっかり買っていたが、終ったら買わなくなった。現在はサターンFanと名称を変更しているが、どっちにしろ読んでいないので、どうなっているかは知らない。〈新〉
 毎回中井覚氏の描いたCG表紙で有名なメガドライブ専門雑誌。情報量が必要最低限に抑えられているので、抵抗無く読める。お気に入りだった、中井覚氏の連載が無くなったのが残念。最近は、メガドライブにおける新発売のソフトや周辺機器等の情報量が減少しつつあるので、紙面作りに苦労しているところが窺える。〈へ〉
 情報はけっこう信憑性があるし編集が良いので買っているが、この雑誌のユーザ層とは俺はうまくやっていけないな。「メガドライブ不安」と呼ぶも可。〈藤〉
 最初のうちは同人誌コーナーなんてのも、あったのにね。〈出〉

メガドラパッド【メガドラパッド】〔MD周辺機器〕
 各個人の操作の特徴に従って、カスタマイズされてしまう恐ろしいパッド。関連各項を参照のこと。確かにガキにはデカイかもしれない。まあ、MDそのものはガキ向けじゃ無いからなあ。〈新〉
 大きいとの評判だが、無駄な力が入れにくいので、長時間プレイしていても疲れにくい。〈へ〉

メガドラはもえている【メガドラは燃えている!】〔関連〕
 そうかなあ?。〈新〉
 尻に火がついているらしいぞ。〈藤〉
 燃え尽きてたりして‥‥‥。〈殺〉
 電源供給部の不良により発火する恐れがありますから回収修理いたします。(笑)〈へ〉
 ひえー、笑えないよお!〈出〉

メガトラックス【MEGA TRAX】〔MDソフト〕
 地味でのそい。レースクイーンがちょっち恐い。ダートフォックスの移植だが、アーケード版とは違う。オリジナルと言っても差し支えないと思われる。四輪バギー(?)のレース物なのだが、ジャンプ台はともかく、実際のレースでの重要な要素であるコースのアップダウンが無いためかなり雰囲気をそいでいる。処理的にも、完成度は高いが、もう少し何とか仕様があるんじゃないかと思わせる点が多い。それがナムコらしい、と言ってしまえばそれまでだが。音楽も中庸。開発にある程度慣れたか、ダレが見える。もっと冒険して欲しいところだ。〈新〉

メガパッド【MEGA PAD】〔MD周辺機器〕
 アスキー製MDパッド。やや薄いので持ち易いことは持ち易いが、全体の大きさは標準パッドより大きく感じるかもしれない。各ボタンごとに連射ON/OFF可能だが、速度は固定。スロー機能も付いている。肝心の十字キーだが、標準パッドと殆ど変わらない使い心地。使い続けるとボタンがやたらと引っ掛かりやすくなり、押しっぱなしの状態になることが多い。生産はとうの昔に打ち切られたようで、現在では入手困難。〈顎〉

メガパネル【MEGA PANEL】〔MDソフト〕
 ナムコの落ちものパズルゲーム。現時点で出ているナムコのゲームでは、実は一番遊べると言っては失礼か?ピンナップモードに出てくる、肝心な部分を見せそうで見せない娘っ子達が非常にいかがわしい。オプションにあるセピアモードの意義がよく分からない。音楽は徹底的にのんき。しかし、焦ってくると、これが途轍もなく憎たらしく聴こえてくる。画面中央下の女の子は可愛いが、リアクションが少ないのは寂しい。対戦は恐ろしく燃える。相手に多量の障害ブロックを送ったときは本当に快感。ただし、友達をなくす可能性あり。大秀作。〈新〉
 えーい。世間は「ぷよぷよ」というが私は断じてこれを押す。女の子の絵を見ながら、パネルの消し方や消し位置まで考えなければならない一人プレイモード。戦略性も非常に高い上に(パネルを早く消せばいいというものではない)、ハンデを相当細かく付けられる対戦モード。どこをとっても一級品のゲームだ。残念ならばとっつきにくいし難易度も高いが、少なくとも私はこのゲームでメガドライブを原価償却したといっても過言ではない。買ってハマれ。これは、命令だ!何、もうどこにも売ってない?しまったー!〈ち〉
 ギャルゲーっぽいが、かなり戦略性の高いパズル。上手な奴と対戦はしたくないなぁ。〈藤〉
 ぷよぷよと大して変わらないゲームであるが、あまり評価の高くないパズルゲーム。BGMがほんわかしてよい。特にあの弾き狂ってるスナフキンもどきのおっさんがよい。私はぷよぷよよりこっちが好き。安いし…。〈へ〉

メガブラスター【MEGA BLASTER】〔MD周辺機器〕
 『ノスタルジア』を制作した、株式会社タケルが発売しているジョイパッド。ファミコンライクな十字キーは、癖のあるMDの標準パッドより圧倒的に使い易い。やや小ぶりな大きさも、使う人を選ばなくてよろしい。もっとも標準パッド中毒になっていなければの話だが…。連射速度は二段階で、ボタンごとにON/OFF可能。但し、ABCボタンが離れ気味なため、同時に複数個のボタンを操作するのがちょっと難。現在でも比較的入手は楽だが、6Bパッドが標準になりつつある現在、姿を消し始めている。〈顎〉
 方向キーが異様に使いにくいぞ。なんとかしろ。〈新〉
 ファミコンの十字スティックと同じキー。方向が入れやすいのと、軽いし薄いし安いし連射つきなので愛用しているのだが耐久性はどうやら標準パットに劣るようだ。他のゲーム機のパットに慣れた人にお勧め。〈藤〉
 ストロークが浅くて使いにくい。〈へ〉
 俺には合わない。〈殺〉

メガボム【MEGA BOMB】〔武器〕
 「スライム・ワールド」に登場。その威力もさることながら、それ以上に相手に心理的圧力を加える全MDゲーム中最強の兵器。〈新〉
 1室に同時に放り込むと、永久に爆発を繰り返すデストラップの部屋を作り出すことができる。〈藤〉
 出入口が一つしかないところで放り込まれると…「すまなんだぁー!」〈へ〉
 あ〜ら、こんなところにメガボムが…(チロチロチロ…どぎゃ)〈介〉

メガモデム【MEGA MODEM】〔MD周辺機器〕
 メガドライブ専用モデム。通信速度は、1200BPS全二重。完全に専用なのでプロトコルや、圧縮形態については不明。接続はメガドライブ後部、映像出力端子の左となりの変形RS―232C端子でなされている。思ったより大きく、デザインもあまりいいとは言えない。90年11月3日『ゲーム図書館』の通信用ソフトと同梱で販売された。対応ゲームソフトは非常に少ない。『ゲーム図書館』以外には、協和(現あさひ)銀行のオンライン情報サービスである『メガアンサー』と、日刊スポーツと提携したプロ野球情報サービス『プロ野球VAN』に使用される。『ゲーム図書館』が閉鎖されてしまった今となっては、ただのガラクタ同然となってしまっている。〈顎〉
 メガドライブに電話線をくっつける役割がある。そう、くっつけるだけ。〈へ〉

めくり【めくり】〔関連〕
 対戦格闘ゲームで空中からの攻撃を深い位置(キャラが左右反転するかしないかの所)で当てること。通常とは逆の方向にガードしなくてはならないために、初心者が行き当る一つのカベとも言えるかも知れない。深い打点で攻撃が当り、対象になるキャラの背中方向に着地。のけぞった反動で密着するので、そのまま連続技に持ち込まれるケースが多い。なお、専門家の言葉では、正常位から菊座に突入することもいう。〈藤〉
 お下劣だな〜。〈新〉
 敵キャラの顔面に、股間を擦り付けるように蹴る様のこと。あまりの臭さのために、防御が手薄になる。〈へ〉

メサイヤ【メサイヤ】〔ブランド名〕
 日本コンピューターシステムのブランド名。その項を参照されたし。〈新〉

メタルスレイダーグローリー【メタルスレイダーグロリー】〔ソフト関連〕
 HAL研究所が発売した、FCソフト中ナンバーワンのおたくソフト。俺は持っている。〈顎〉
 筆者は、今日泊阿蘭「光の塔」の銀背初版、箱付きを持っている。〈新〉
 はりあってどうするの?〈出〉

メタルスラッグ・ファーストミッション【METAL SLUG First Mission】〔NGPソフト〕
 ネオジオポケット用のアクション・シューティング。反応性の早いTFT液晶のおかげで、これくらいのアクションも何のその。ストレス無く楽しめる。ポコポコとしたキャラの割に、斬れば血を噴くわ、散弾銃で撃てば木っ端微塵になるわで、アーケード版の感覚を良く残している。メガドラ初期のゲーム感覚を考えてもらえれば、雰囲気が伝わるだろう。ハンディゲーム機に丁度良い内容だが、1プレイに時間がかかる為に、持ち歩く際のお供としては相応しくない。バックアップに対応し、クリアした面は保存できる。一周すると、女性兵士が選択可能になる。〈新〉

メタルブラック【METAL BLACK】〔SSソフト〕
 システム的なブレイクスルーが望めなくなった(と思われた)シューティングが模索した道の、ある完成形。「演出」を実現するために作られたシューティング。その目的は完璧なまでに成功し、いまだに類似作品すら出せない状態。方法論として、これはゲームにする必要があるのかという意見も聞くが、メディアである以上無数の形があっておかしくないし、なにより私がゲームとして楽しめたから良しとしたい。いずれにせよ、タイトーシューティングチームの底深さとゲームメディアに対する愛情を思い知らされた作品である。のちにゲームシステム面で高い評価を受ける『レイフォース』を創り出したのは、シューティングの可能性を考え続けていた、やはりこのチームであった。SS版の移植にあたってはビング札幌が担当らしく、『レイヤーセクション』同様ローディングを全く感じさせない極上移植。〈顎〉
 最近、硬派なシューティングは少ない。丁寧に作ってあるモノはもっと少ない。本ゲームの様に、双方を兼ね備え、しかも『面白さ』を追及し、ゲームとして完成しているものを探そうとすると、もうほとんど皆無である。こうした意味において、古典と呼ばれる過去の名作が盛んに移植される現状を理解できないでもない。しかし、良質な古典ゲームの数は限られており、『過去の名作=現在の名作』は必ずしも真とはならない。過去の遺産を喰い尽くす前に、我々が知り、為さねばならぬ事は決して少なくないことを、このゲームは教えてくれている。〈新〉
 いくらでも出てくるパワーアップチップが小うるさいタイトーのシューティング。かっこいいんだが、難しくて大変。ボス戦でよく見てみると、相手も自分と同じパワーアップチップを啖らって極太ビームを吐いてくる。床にぶち捲けた小銭を拾い集めているように見えて笑える、と、陸士長に言ったら、変な顔をされた。最終面で死ぬと、普通のエンディングとは違うエンディングを拝める。〈す〉

メタルヘッド【METAL HEAD】〔32Xソフト〕
 練り込みが甘いというより、練り込む時間を与えられなかったようなミッションクリア型3Dアクションシューティング。ミッション内容やクリア条件も様々で面白いのだが、冗長になりすぎていたり、逆に非常に厳しいクリア条件を突きつけられたりして、結構大変。途中セーブが出来れば、ずいぶんと面白くなったと思うのだが、これはこれで仕方あるまい。PWM音源のおかげか、デモ中に一分近い音声を流し続けていたりしているのを見ていると、現在のゲームがCDの大容量に、一体何を詰め込んだら、あそこまで薄くなるのか、かなり悩める。〈新〉

メティカル・フレアー【Meticul Flaia】〔キャラ〕
 『バルクスラッシュ』に登場。惑星「グリューン」の王家第一子女。なのだか、高慢チキな言動から受ける印象はどちらかと言えば、二流貴族の跡取りっぽい。本当の王族で、しかも第一子女だったら、挨拶は常に『ごきげんよう』の筈だぞ。エンディングに出てくる『王様』を全身で体現した王様は大笑いできるだろう。謎なのは、ゲーム開始時の選択画面だと、こいつの出身地は『ブラウ王国』になっているところ。何でだ?。〈新〉

メルカトルこうしゃく【メルカトル公爵】〔キャラ〕
 死ぬなぁ〜っ!、その前に一発殴らせろ!〈藤〉
 モルワイデ男爵とか、正距方位子爵とかがいるに違いないと思っていたのだが、何処探してもそんな奴はいなかった。無念。〈新〉