ウルトラマンガイア

8/28
「ウルトラマンガイア」 地球は孤立していない。
おお、まさに最終回。そして総括!!(ちょっと忙しかったけどね)
破滅招来体に地球が覆われていようともニュートリノは破滅招来体をつきぬけて宇宙と地球をつないでくれる。 そう、地球は宇宙から孤立したわけじゃなかった。 それを稲森博士から教えてもらった藤宮はクリシスを復活させ、我夢も協力しニュートリノ通信で 世界中のネットワークを復活させる(だれか気づけよアルケミースターズ)。
そんな2人の姿をKCBが世界中に流し、もう一度世界の人々に希望を思い出させようとする。
そんなとき、キャシーが地球怪獣の中にある太陽の力を利用することを思い付く。 世界中に現れた怪獣の光をあつめ、もう一度我夢と藤宮に光を取り戻させる方法を。
無謀な作戦ではあるが、XIGもその案にかけることにする。 内容は単純明快でリパルサーフィールド(どうやらエネルギーを反射するフィールドらしい)を鏡のように展開し、怪獣の力を一点にむけて反射させようというのだ、 このために、ファイターの改造も大急ぎで行われる(過労死すんなよ)。
だが、問題があった、怪獣は生きている。そんな怪獣の動きをコンピュータで計算するのはどんなすごいコンピュータでも追い付かない。 そこで出たのが「アルケミースターズ」の超天才たちの脳。っていうか勘。いわく、このために私たちは生れてきた。おお、超天才が生れたのはこれが答えだったのか。
まさに、宇宙の声が聞こえ、人間が一致団結し、地球に生きるものたちの力を結集。ってなシチュエーション。
作戦は成功し、東京に地球の光りがあつまった。 両親に送り出され、我夢はガイアに、藤宮はアグルに、もう一度、そして最期の変身をとげる。
・・・よく死ななかったな・・・
2人のウルトラマンは今までよりもはるかにパワーアップしていた。すごい勢いで 空を覆う破滅招来体をぶっつぶしていく。そして、奴が再度降臨する。
破滅天使。
だが、今度はウルトラマンの方が強い。天使の攻撃を撥ね返し、ぼっこぼこにやっつける。 そして、巨大な怪獣の正体をあらわした天使。いままでのどの破滅招来体よりも大きく強いそれは、一度はウルトラマン達を窮地に陥れる。しかし、 2人のウルトラマンの手によって倒される。
そして、地球に平穏がもどった・・・
我夢は、また学校にもどり、藤宮はどこかへと旅立った。
これが本当の地球の姿と確信して・・・

・・・しかし・・・根源的破滅招来体の親玉っていうか、なんていうか、それが出てきていない・・・ 結局、使い魔を倒しただけで終わってしまったのだ。なんというか、幻魔大戦(映画)もそうだったな・・・
ただ・・・元々根源的破滅招来体の目的は地球抹殺ではなく宇宙を犯す人類を抹殺すること。しかし、地球に生きるものたちを手を取り合うことを知り、宇宙の声が聞こえ、一致団結することのできた 人類はもう根源的破滅招来体に狙われる存在ではなくなっているのかもしれない。だからこそあれで戦いが終わったのだろう。 幻魔大戦とは違うことを祈って。
感動をありがっとねー
8/21
「ウルトラマンガイア」 平和よろしく!
先週、奇跡のように現れた天使。いきなり本性あらわしてウルトラマン2人をぼっこぼこ。とにもかくにもまったく相手にならないほど強い。まさに対ウルトラマン用の最終兵器といえましょう。 その能力たるや、まさに圧倒的!
ついに2人のウルトラマンは負けてしまう。くーーー、わざわざ回復してからぶったおすってのがイヤミったらしくてよし!
負けたウルトラマン2人は元の姿にもどってしまうが、KCBが思わずそれをテレビで流してしまう。ウルトラマンの正体がただの人間であることを知った人間たちは、「人間じゃ、地球を救えない(そうか?)」と 絶望する。
破滅招来体がテレビ放送だけを妨害しなかったのは実はこのためだった。
だが、その逆もいた。 テレビに映る我夢をみて、まっさきに行動したのはいつもの我夢の学友3人組み、 今までだまって戦いつづけてきてくれた友を瓦礫のなかから救いだし自分達の部屋にかくまった(藤宮は自力でどっかにいっちゃったらしい)。
しかし、それもマスコミにはすぐにかぎつけられてしまった。まるで魔女狩りのように我夢を追い掛けるマスコミども(仕事に忠実ってのはほめてやる)。 そんな我夢を身を呈して逃がす3人。運良くKBC(コイツらもマスコミだが・・・)の車がきて間一髪で我夢をマスコミ共から逃がすことに成功。よっしゃ! 自分達のできることをして、我夢を送り出した彼らの最期の言葉。
我夢。平和よろしく!!
くーーーかっこいいぞ。君たち!
さて、そんなころ、ガード上層部は負けを認め武装解除して破滅招来体側に和平交渉をすることに決定していた。その決定はXIGにも通達される。しかし、そんなあほな決定には従えないコマンダーは「絶望こそが奴等の目的」と その決定を突っぱねる。そして、絶望し負けを認めないものたちが、まだ他にいた。同じ地球に住む怪獣たち。
地球全体でほぼ同時に地球怪獣たちが、空をうめつくす破滅招来体に対し、攻撃を開始した。
そんな怪獣たちをみて、ガードの柊は攻撃部隊に命令を下す。同じ地球を守る怪獣たちを支援しろと。
XIGはXIGで、ファイターの準備におおわらわ。そこで、整備するものたちも地球を守るために「整備」という形で戦っていることを再確認する ファイターパイロット達。マジで燃えるシチュエーション。
ここに、地球に生きるものたちが一致団結して破滅招来体に立ち上がった。
そして、我夢もまた新たに立ち上がるために向かうのだった。
感想・・・いらん!燃えてくれ!マジで。
次回、ミッションネームはガイア
8/14
「ウルトラマンガイア」 天使降臨。
いきなり空を覆う小型の破滅的招来体。その数は半端ではなく、 地球を覆う覆う。しかもどんどん増える。これにより太陽が遮断され温度が下がる。うーん、やな攻撃。
世界中のガードがこれに戦いを挑むが、あえなく全滅。対応策もねらずに攻撃すれば 返り討ちにあうのは当たり前なんだけどなー。で、新型ファイター2機もあえなく敗退。
ここにウルトラマンである我夢と藤宮が立ち上がる。
って、この戦いにおもむくシーンの我夢と藤宮がかっこいいんだ(^^さすがラスト2つ前だけのことあるね。 アツコもちょっと積極的になってるし。シチュエーションとしては先週のファイター出発シーンの焼き直しっぽいところはあるんだけど、藤宮の「ここに立っていることを誇りに思う」ってのがまた いい台詞ですなー(はぁ*^^*)
さて、この破滅招来体、電波障害も起こすが、テレビ放送だけが生き残る。
これを利用して、ウルトラマンの勇姿を移すKCBの面々。これが 人間たちに希望を与えると信じて・・・
しかし、ウルトラマン2人は、際限なく現れる破滅招来体に苦戦。 エネルギーも消えかけ、あわや!というところに天から現れるは謎の天使。 破滅招来体を一撃で屠り、ウルトラマンたちにエネルギーを与えてくれる。救いの天使か? こいつは一体???
ってところで以下次週。 くーーーひっぱりますなー。
8/07
「ウルトラマンガイア」 コマンダー・・・生きてました。ええ、しかも、開始早々です。 うーん、先週の感動はどこに・・・(FF7のルーファスの最期みたいでかっこよかったのに)
さて、今週は、先週出てきた「死神」とXIGの新たな戦力の話。
東京に出没した死神。ウルトラマン2人を挑発し、出てくる様にしむける。どうやら「根源的破滅招来体」側は、ウルトラマンによって 人類が「希望」を持っていることがとにかく邪魔らしい。とっととウルトラマンを倒して「絶望」を与えたいのだろう。
で、アグルこと藤宮は、なんか玲子とラブラブEYEコンタクトして死神に勝負を挑む。 あり?死神弱い・・・ウルトラマンと喧嘩するにしては弱いなぁ・・・
でも、隙をつかれてアグルは負ける。
それを見た我夢。いてもたってもいられず飛び出そうとする。それを制したコマンダー曰く「罠があるかもしれん」・・・なかったです。 ええ、全然ないです。取り越し苦労でしたよコマンダー。
この死神、予想以上に「正々堂々」とした奴でした。先週、あんなにイヤミな奴だったのにね。(^^
結局、我夢は制止を振り切ってガイアとなる。でも、コマンダーとの会話をみんなの前でするもんだから おおばれ。周りのみんなは大ショック!加えて「我夢は、今まで黙って戦ってきた。」と皆が一念発起。 そんなとき、新しいファイターも手にいれ(作った人のエピソードもまた熱い魂がこめられてるんだこれが)、ガイアと共に死神を倒すのでした。
ってなわけで、かっこええー、ファイターで出発するときのリーダー達の会話がかっこええ。 これぞ、戦いに出る戦士ですなー。
ところで、番組内テレビの討論会で出た台詞「人間だって、話し合いで解決できず戦争してきた。」 すっげー、すっげーけど、あまりにも的を得すぎていて笑えませんでした・・・ 意志の疎通ができるからこそ喧嘩することもあるわな・・・うーん。
7/31
「ウルトラマンガイア」 どうやら、あの怪しすぎるオッサンは「死神」とかいう根源的破滅招来体(と人間が呼んでいる)の部下らしい。
さて、いきなり、ワームホールからラーメンのナルトにモーフィングというなんともシュールかつお遊びで 始まった本話。最初は妙だが中身はすげぇ。
いきなり、死神によって藤宮は玲子ともども異世界(正確に今回の怪獣の中らしい)につれてかれる。そこで なんか分けわからん説明をバシバシかまされ、謎の女性(宇宙そのもの?)にとって人間は害をなすウィルスでしかないと 暴言を吐かれる。破滅招来体はその女性を助けるために人間を滅ぼそうという気らしい。 いきなり壮大かつ、意味不明のいわれよう。玲子の反撃人間だって暖かくて生きているとほざくが、死神にとっては「うん、知ってる。でも、生きていると邪魔なの。死んで」状態。聞く耳もたず。 でも、藤宮はほしいのはなぜ?
さらに、死神の行動にも不可解な点があり、今回の「モノポール」使用からして、人類どころか、動物も植物も怪獣もイッキに死ぬぞ。いいのか?地球もろとも?
さて、藤宮がわけわからんことに巻き込まれている間、地球はかつてない大危機。ワームホールから送り込まれたモノポール。 これが地上に降りたら(影響圏に入ったら)地球は地軸が狂って大崩壊らしい。XIGもここぞとばかりに全軍出撃(このあたりのくだりがかっこいい)。 エリアルベースすらつかってモノポールを運ぶ怪獣を総攻撃!!・・・あん?すいません。怪獣しんだら、モノポールが即効で落ちますが?っていらん心配をしてはみたが、 結局怪獣にはかてずエリアルベースはぼっこぼこ。XIGはあえなく退散。
地球を守る最後の手段としてエリアルベースを利用して怪獣を宇宙に引き上げる作戦にでる。隊員は脱出し、 作戦開始!作戦は成功したかに見えたが、先のダメージでエリアルベース側に障害発生。再び怪獣が地球を目指す。 一人エリアルベースに残ったコマンダー、パルに命令し、怪獣に突っ込み大爆発!!
コマンダーーー!!
(生きているらしいのだが)あんたかっこええ!むっちゃかっこええ!!
あれ?藤宮と玲子はどなったんや?
それよりなにより我夢、とっととガイアになったれや! シャレにならん攻撃されたらそれしかないやろが!
7/24
「ウルトラマンガイア」 謎の環境機械シリーズの最後(?)を飾るは、植物コントロール「深緑」。
さーて、長いこと町の背景として出続けてきた根源的破滅宗教(教祖が笑えるが・・・)。
なんか、これに我夢の友達がはまってしまったとのこと。こりはこまった・・・ってほど重要じゃないんだけどね(しかも、教義にはまったのではなく信者のネーチャンにはまっただけらしいので放っておく)。
しかし、この宗教が呼び覚ましたのか?それとも謎のネーチャンがきっかけか?動き出すは、地球環境維持装置「深緑」。
こいつのせいで、町中に木がぼうぼう、森がざーざー、どんどん広がる。
なんでも、妙に炉利漫画系くさいポーズのネーチャン曰く、「未来の地球は人類自らの手によって、人類は滅び、浄化されている」とのこと。 今まででてきた「天界」「炎山」なども含めてその浄化装置なのだそうだ。 なるほどそれならば、深緑のシステムがキャスの作っている機械と同じであっても納得が行くわけだ。
で、根源的破滅招来体によって未来から呼び出され「もっと早くに浄化しちゃおう」って魂胆らしい。謎の膝ネーチャンもそうして呼び出された未来人の魂(操られているだけにも見えるが)。
未来人が滅亡を選んだとしてもそんなのは現代人には関係ない。未来人が過去を変えるつもりならば現代人は未来を創るってなもんでキャスが深緑のシステムを破壊。 暴れた深緑をガイアが破壊。うーん、大団円。
さて、未来人が自ら地球を浄化したということは、その時系列内では根源的破滅招来体の脅威はどうなっていたんだろう? 根源的破滅招来体をやっつけてたということかな?ちぃっと疑問。
そいえば、今週はキスキス連続でしたな。あの梶尾(こら新婚!)と律子とラブラブ。 我夢はキャスといちゃいちゃ、藤宮はロリコンかと思いきや、我夢と見詰め合い・・・って最後はちっがーう(その前も十分違う)
来週の予告にすっげー妖しい宇宙人みたいのいるんですけど・・・これ 根源的破滅招来体?だったらチャチィかも。
7/17
「ウルトラマンガイア」 おけらだって、怪獣だって、みんなみんな、生きているんだ、友達なんだ!な、お話。
前半は、かつて地底貫通弾で一騒動おこしてくれた柊が主格。ついでに、律子、恵(風水師)などが出てきて世界観をもいちど見せてくれるお話でもあり。
新しい「兵器」の進言をしつつも、戦いに迷いのある柊は、恵と出会いすれちがいまくる謎の会話をかましまくる。ま、そのすれ違いが意味あるはずなのだが、どうも中身より台詞がすれ違っているだけにも見える(どうでもいいが、いきなり役職まで名乗るなよ)。
そんなとき、現れたブリッツブロッツとかいう「知性」をもった怪獣出現。しかも、こやつバルタンJRよろしくウルトラマンの技を跳ね返すシステム塔載のすげぇ奴。これにいきなりアグル2がぼろまけ、エネルギーゲージをやられ退場。
ぼろぼろになった藤宮を助けたのはなんと柊、いきなり「俺に力を貸せ。」・・・って、そういや、藤宮=アグル(2)ってバレてたっけ。でも、藤宮くん、「怪我してっから駄目」
さて、後半の重要なのは怪獣大決戦。妙に「表向き平和施設、実は裏では軍事施設」といった施設の多いXIGの関連企業(ぶ)、欺けているのはどうやら国民だけで破滅招来体側にはバレバレ。高エネルギーミサイルの解体中をブリッツブロッツに狙われてキャー!
そこに現われたるは、地球怪獣!同じ地球に生きるものとして、ブリブロに勝負!いいぞ、怪獣!そこにガイアも参戦!柊も車から取り出したバズーカ(いつも持ってんのか?)で手助け。藤宮は実況中継(うわぁん)。さぁがんばれってところで、ガイア君。アグル2の失敗をものの見事に繰り返し、技を跳ね返されてノックダウン。ぴーんち。
そのピンチを助けたのは後半の主役地球怪獣。でも、そのせいで死んじゃったよ。ガイアー、アグル2の戦いぐらいきちんとみておけー。
んで、怪獣の心意気を無駄にするなとばかりにチームハーキュリー、持ち前の体育会系のノリを大爆発。いつのまにやら(乗り込みに行くシーンはあったけど、藤宮おいてけぼり?)妙なマシンに乗りこんでいた柊がそれをさらにサポート(車おきっぱなし、柊・・・あんたテレポートできる?)。最後はガイアがとどめをさして怪獣大爆発。うわーーそこ、ミサイル解体中だーーー(事無きをえたらしいが、こえーこえー)
そして、一緒に地球を守った戦友である怪獣に敬礼!!(涙、涙のシーン)うーん、いいぞ、体育会系。
どうやら、今回は、つじつまよりも、「地球怪獣も地球を守る仲間」というスタンスを見せるための体育会系のノリで突き進んでいた様子。 そんな裏で恵は、また動き始めた竜脈と妖しい会話、ここんところがガイアっぽくてグー。
来週は、あの古代機械の新しい奴らしい。自然環境ネタだから、また出るのかパッキンネーチャン。
あ、さらに裏では梶尾が死に掛けていました(忘れてた)。
7/10
「ウルトラマンガイア」 たきつけたのは君だろ>藤宮!!
宇宙怪獣も、「いきるために暴れている」という結論に至った我夢。その答えは、先週のイザクと重なる。
そのことに迷うガイア。戦いの中にも乱れが生じる・・・・と上手く表現していたと思ったんだけどなー最後はいきなり吹っ切れていた様子。なぜ? あと、最後のアグルのとのガッツポーズ(?)系はちょっと引いちゃいました。
うーん、アグルが出てくるまではきれいだったのに、出てきた瞬間体育会系に・・・残念。
そいえば、コマンダー・・・あんた、顔に似合ってやるこたぁやるね。ウルトラマンを知るものでありながら、人類の代表みたいな立場だもんなぁ・・・板挟み。
それに比べたら、ジオベースの隊員はちょっと宗教はいっていて何も考えてない様子がヨサゲでした。
7/3
「ウルトラマンガイア」 かつて人間が滅ぼしてしまった動物の遺伝子を利用した怪獣が今回の敵。
うーん、この手の話は「人間が動物をほろぼしてしまった−−−人間って悪い子ちゃん。動物ちゃん怪獣になって復讐!」で済むのだが、ガイアではちょっとちがった。
この怪獣、人間に復讐するのが目的ではなく「地球で生き続けるために戦う」という本能で動いていた。うーん、すげぇ。 人間から見れば「人間の力で動物を滅ぼした」なのに、動物からみれば「人間との生存競争に負けた」だけでしかなかったわけだ。 例え、人間が欲望のために動物を殺すとしても、それは自然界の中では人間と動物の生存競争でしかないのか・・・動物にとって 重要なのは人間がなぜ殺しに来るかではなく、殺しに来た現実だけ。
生きるために戦うのは人間も一緒、互いにそれがぶつかり会うとき、必ず悲しみが生れる。 相手が可哀相だからといって躊躇することは、「生きること」を相手にゆずる行為に他ならない。 悲しくても、可哀相でも、みずからが生きるためには拳を振り上げる必要があるのだろう。
6/26
「ウルトラマンガイア」 すまぬ藤宮!そのメッシュはおサレだったのね。
さて、サブタイトルの「我夢VS我夢」。一応「偽我夢」が出てきたとはいえ、本当の意味は「自分との戦い」でした。 うーむ深い。
ここにきて、アルケミースターズに「裏切り者」がいたことが判明(頭脳集団なのに・・・誰か気づけよ)、 クリシスが根元的破滅招来体によって書き換えられていたのはこいつのせいなわけで、つまるところ藤宮を騙した張本人でもある(当の藤宮は我夢のお守り状態)。 ぬぅ、本当の意味での「地球の敵になった人間」は始めてか?そろそろラストに近づいてきたというところ。 しかし、ルーン文字でどうやって破滅招来体(の精神寄生体)を呼び出したのかは不明。ここんところがさすがアルケミースターズ。
ところで、今回のゲスト「キャス」こと「キャサリン」だがちょっと(か?)わがままね。我夢の周りにはこういう娘しか近づいてこないのかしらんΣ(~▽~)がびん。
はてさて、自分の心の中に「天才」であることによる「黒い感情」を知り、かつ、人間と戦うことすら強いられることを悲しみながらも納得しなければならなかった我夢。 彼の安らぎの場所はどこにあるのか?
最後に一言。アルケミースターズの一人で「ガム、キミガイナイトサミシィヨ」とか言ってた外人。 なんかすっげー偽外人っぽいんですけど(^^
6/19
「ウルトラマンガイア」 あらぁ・・・随分老け込んだな>藤宮くん。
気が付けばメッシュ入り・・・力あるときは騙されて、騙されていることに気づいたときにはそれを取り戻す力を失ってるんだから、仕方ないか(責任感ありすぎるしね)。
さて、今回の敵は破滅招来体による「対ガイア(ガム)」兵器(コマンダー談)。これがなかなかカッコヨサゲ(^^ガイアの変身タイミングを狙っていたらしく、ガム君ちょっと手も足もでませんでした。
ワームホールを使ってガムが連れて行かれちゃう!ってところで守るものを見つけ、戦う誇りを取り戻した藤宮がアグルとして復活(これ自体はお約束過ぎなんだけどね)!!くぅー強いぜアグル!!
ガイアの「ウルトラマン的戦い方」と対比しているのか「圧倒的強さ」で相手を倒すでけぇ態度が大好きです。
今回の話は、藤宮君が中心で中途半端な脇役もいなかったのが幸いしたのか、話の展開も普通に楽しめました(というか、最近「藤宮」でるだけで喜んでるな・・・わし)。
ところで、ガイアのパワーアップにアグルの力を使っているのだから、今度のアグルは新たな「大地からの光」ということなのかな?ま、いいや!
6/12
「ウルトラマンガイア」 うわ、ガキネタだ・・・だめかなぁ・・・と思ったのは先週の予告を見たとき。まるごと撤回。それなりに楽しめるいい話でした。今回は子供たちの話というよりも隊長の話。前線で戦う者たちをゲームのコマとしてではなく一人の人間として扱う隊長の「姿勢」を子供を助けるというシチュエーションで表現するというネタ。なかなかでした。
でも、子供を引率していた女性・・・あいつがエリアルベースから出るときの子供の数(点呼するよな普通)をごまかしたってことなんだろうがふざけるなよ!なにが、子供たちの代表だ!子供にどれだけ危険な目に合わせたかわかってんだろうか?あれは必要ないどころか興ざめする話だよなぁ・・・子供たちが自分達で勝手に結託していたほうが面白かったような気がする。
あ、そうそう、コマーシャル前のコマンダー。ガムを見てうなずいてましたが・・・「ガイア」に頼んだろ(^^;;
次週、ついにアグル復活!!期待せよ>わし