ヴァーミリオン【VERMILION】〔MDソフト〕
 変なARPG。音楽は、SSTが担当しただけあって秀逸。画面は3D仕立てとなっているが、基本的に一本道なのであまり役に立ってない。画面が小さいため雰囲気も掴み難い。アクションシーンは仲々に笑える。ここのところのセンスは『ソーサルキングダム』に通じるものがある。ストーリーは「ひたすら指輪を集める」だけ。ストーリー上に意地悪に見える仕掛が多数あるため評価は低いが、現実はもっと酷いぞ。ゲームに理想境を求めるのは止めなさい。主人公が色欲に溺れて死ぬと、さんざ叱られた挙げ句、レベル1に戻される。大爆笑。〈新〉
 「人を見たら泥棒と思え」である。このゲームで信じていいのは金だけ。全ての登場キャラは、主人公をだまして金をせびろうということしか考えていない。現実ならなめられたら殴り返すなり、陰湿なお返しなりできるのだがいかんせんゲームの世界だからストレスがたまる。遊んだ後に心が荒む珍しいRPG。魔法が果てしなく無意味。〈藤〉
 「ちゃかちゃかちゃーちゃかちゃかちゃーかーごっー!」と剣に落ちる雷の演出が大好き。〈へ〉
 街から一歩踏み出した途端、化け物共がはびこる今の世の中。たとえ大義名分があろうとも、己が生きるだけが精一杯の輩の助けなぞ求める方が間違っている。下手すればさんざん利用され捨てられるだけだ。己の敵を討つ為に信じられるのは数少ない。そう、金と魔法と剣、そして指輪だけだ。〈ち〉
 久しぶりに立ち上げてみると…、音楽は凄くいい!何で最近のセガソフトよりいいんだ?〈顎〉
 これもオープニングの見すぎでROMが…(ぼぎゃす)…〈殺〉

ヴァイ〜りゅうせいのよろい【ヴァイ〜流星の鎧】〔MDソフト〕
 何となく期待して買ってきた、シムスのオリジナルRPG。システムは目新しくはないが完成度は高い。でも、ストーリーがねえ…。最初のうちは期待させるイベントが多く伏線と思しき部分も含めてテンポよく展開してくれるのだが、後半でモノの見事にコケてくれる。張り巡らせた伏線が、何の収拾もつかぬままいきなりブチっと終ってしまうのだ。これでは、まるでジャンプの連載打ち切りである。さらわれたエリンと、ポトルの立場はまるっきり無し。世界観も最終的にありきたりなものに落ち着いてしまって残念である。やり直しを要求する。〈新〉
 ヴァイ、ヴォイ、ハヴェリ、イマソカリ。〈へ〉
 止めろと言ったのに…〈殺〉
 最初「ながせのよろい」と読んだ人、手を上げて!〈曽〉

ヴァリス【ヴァリス】〔MDソフト〕
 「夢幻戦士ヴァリス」の項を参照。〈新〉

ヴァリス3【ヴァリス3】〔MDソフト〕
 テレネットの人気シリーズのMD版。その容量8Mのうち4Mをビジュアルに費やしたと言う。ゲーム性はPCエンジン版よりはマシと言われるが、なってないのは相変わらず。攻撃時に足が止まってしまうのは何とかならんかな〜。一部のファン向けと言っても可。ただし如何に8Mとはいえ、CDの容量にかなう筈もなく、人気の一翼を担っていると言っても過言ではない声もないため人気はシリーズ中でもかなり低いのではなかろうか。いっそのこと、ウルフチームにLDゲームタイプのヴァリスでも出させりゃいいのでは?お勧めは出来ない。〈新〉
 2が出てないのにいきなり3を出すか?!しかもつまらん。見逃せない。〈藤〉
 …お…おもしろ………。〈へ〉

ヴァルナ【ヴァルナ】〔キャラ〕
 夢幻界の女王様、だがなぜか捕らわれて責めを受けている。魔法が得意でスカートをひらひらとなびかせ闘う。スライディングをする時に中が見えそうでなかなか良い。やっぱりはっきり見えるより、見えそうで見えない方が燃えるものがある。優子の双子の妹。〈E〉
 走り方が、しずかちゃんだ。〈藤〉
 MDにおける、現在のところ唯一の『お嬢様』。〈新〉
 ヴァ○ナではない。〈B〉
 まあ、お下劣。〈へ〉
 …………ふ〜ん〈出〉

ヴァンパイアキラー【VAMPIRE Killer】〔MDソフト〕
 「どうも、コナミの弁護士です。」(声:大平 透)〈弁〉
ヴァンパイアハンター〜ダークストーカーズ・リベンジ【VAMPIRE HUNTER Darkstalker's Revenge】〔SSソフト〕
 カプコンの対戦格闘ゲームの移植。筆者はこの手の対戦ゲームは苦手な上にアーケード版も知らないが、接客用には最適なので、一応買ってある。評判は上々なので出来はよいのであろう。但し、マニアがどう言うかは分からない。少し探せば九八〇円で売っているから、買って損はない。〈新〉

ヴィクセン357【ヴィクセン357】〔MDソフト〕
 システム的にはラングリッサーと全く変らないはずなのに、何でこんなに面白くないんだろう。戦闘アニメシーンが冗長である等のシステムのマイナーチェンジも理由の一つだが、それ以外にキャラに感情移入できないシナリオ構成、待ち伏せか物量戦しか仕掛けてこない陰険で馬鹿な敵、キャラのアップ画面の小ささ等がその原因であるような気がする。どっちにしろ、これを作った連中の意気込みが感じられないのが悲しく、また寂しい。失敗の仕方はグレイランサーに似ている。〈新〉

ウィザード・オブ・イモータル【Wizard of Immortal】〔MDソフト〕
 『ヰモータル』の項を参照のこと。〈新〉

ウィザードリイ6アンド7コンプリート【WIZARDRY VI&VII COMPLETE】〔SSソフト〕
 ネメシスとは異なり、と言うより、こちらの方がむしろ正統なウィザードリイの続編。6をクリアした時点で時間切れとなっているのでご了承の程。システムはそれこそ『毎度の如く』であるが、それまで呪文体系は全く異なっている。この新しい呪文の中で、一番のお気に入りは「イッチング・スキン」。どんな呪文かはその項を参照の程。サターン晩期のソフトとしては、疑問点も残る完成度。シナリオは難解な上に、登場人物がそれぞれ自分の立場でしか語らないので、その中から真実を探り出すのは極めて難しい。だが、謎は解けなくとも最終ボスは倒せる。〈新〉

ウィザードリー・ネメシス【Wizardry NEMESIS】〔SSソフト〕
 今までの「ウィザードリーシリーズ」とはうって変って、アドベンチャーゲーム。リアルバトルといっても、前作と違ってあくまでもオマケ。アドベンチャーと銘打っても、日本の会話型の物とは違って、アメリカで主流のアイテム型。ゲームシステムも不親切なところが多いし、CGも特に目立つ演出、技術があるわけでもない。こう書くと良いとこまるで無しだが、このゲームにはファンタジーの基本である異世界があり冒険がある。このゲームの誘いに、のるかそるかは貴方次第。オイラはガリカンに旅立ち、運命を全うして、再び現実に帰ってきた。〈へ〉

ヴィジュアルメモリ【Visual Memory】〔DC周辺機器〕
 電池喰いすぎ。表示領域小さすぎ。CPU遅すぎ。メモリ少なすぎ。バックアップ容量少なすぎ………〈新〉
 でも最終的には、ポケステより寿命があったという…。〈モ〉
 か、数が足りない………。〈庵〉

ヴィジュアルメモリユーエスブルー【Visual Memory US Blue】〔DC周辺機器〕
 セガが日本語版ヴィジュアルメモリ在庫切れためにアメリカ向け在庫を日本に回したものと思われる。特徴は液晶の文字表示が英語、パッケージ・取扱い説明書は日本語なのがポイント。色には・・・好みがあるにゃ〜〈介〉

ウィズ・ユー・みつめていたい【With YOU〜みつめていたい〜】〔PC・SSソフト〕
 オリジナルはパソコン18禁ゲーム。18歳以上推奨のSS版ではエッチな表現はなかったな。ああ、オレもこーゆー青春を歩んでいたらなぁ…と思うけど、現実はそうはいかなかったし、まぁ、懐かしむにはよかったゲームです。いまは恋に疲れているので、あんまり「ぐっ」っと来るものはなかったですね。あなたなら「幼なじみ」でも「好きな子」と「親身になってくれる子」とどちらがいいかにゃ?〈介〉
 拙者、メカな少女ならOKダス。〈3〉

ヴィックとうかい【VIC東海】〔サードパーティー〕
 わ、分からん。ここに関しては、何もかも謎だ。かつて「なんのこれしき!」の名で「UFO戦士ようこちゃん」を開発し、最近ではMDに参入、世紀の謎ゲー「バトルマニア」を売り出した。そんなモン作ってたせいかどうかは知らないが、ボーナスは一部上場企業で最も低かったとか………。ちなみに親会社は『トーカイ』。『東海ガス』をも傘下に収める企業であるが、その詳細は、めんどうだから調べてない。きっと他の誰か書くだろうと期待して省略。
 で、社名に引っかけたかどうかは知らないけど、コモドールのVIC用ソフトを開発したこともあったそうで、ファミコン同然のグラフィックに不釣り合いなFM音源を載せ稼動させていたとか。
 なお、現在はゲームソフト開発部門であるトイ事業部が廃部となり、ゲーム関連事業の全てから撤退している。〈新〉
 「VIC」はValuable Information & Communicationの略。「価値ある情報と通信」を提供する、とでも考えたらいいだろうか。で、東海ガスの子会社だからVIC東海、と言う訳。本来はオフィス向けの情報処理業務やOA機器販売、LAN・VANの運営をメインとしているようで、会社規模は驚くほど大きい。その証拠と言っては何だが、資本金は3億円にも登り、社員も400人からいる。どう?驚いた?そのうちアミューズメント部門がどの程度の規模を持つのかはっきりしないが、現在のソフト発売予定から推測すると、多くて2〜30人といったところだと思う。『バトルマニア』を見る限りでは、MDソフトのスタッフは「紙一重」的才能の持ち主が集まっており、嬉しいやら空恐ろしいやら。高い技術とセンスで裏付けをしながらバカゲーを作るところを見ると、MDユーザーの気質を一番良くわかっているメーカーなんじゃないかと、好意的な誤解(笑)をしてみたくもなる。親会社が半公共企業で、資金的バックグラウンドは非常に安定している(コンシューマーソフトの収入をメインとする必要がない)という、奇蹟ともいえる会社の立場を活かし、マイペースで頑張ってもらいたい。ハッキリ言って、SFCのソフトラインナップでは歯牙にもかけられないだろうが、MDソフトで大化けする可能性は十分にある。でも、やっぱりヘンな会社!〈顎〉
 東海ガスに就職してここにまわされた人はいるのだろうか…いるとしたら相当な不幸か幸運だろうが…。親しみが持てる度と懐の広さ度ではサードパーティ随一であろう。〈藤〉
 暇なんだか、忙しいのかよくわからない会社。現実逃避をさせたらここの右にでるメーカーはおるまい。〈へ〉
 たかやんという強烈な個性を見せつけられて、意識するようになった会社。事実上の準公共機関の傘下というところもまた、恐ろしいです。〈介〉

ヴィットゲンシュタイン【Ludwig Wittgenstein】〔人名〕
 オーストリア生れの哲学者。ケンブリッジ大学の学長だったこともある。物事をとりあえず悲観的に捉えさせたいときに、よく引き合いに出される。ゲーデルも基本的に同義語。彼の『語り得ぬものについては、沈黙しなければならない』という言葉は、例えば『その道を極めていないものが、それについて語るのは無礼だ』などと言ったふうに形を変えて使われることが多い。なんだかな〜。〈新〉
 哲学カブれか、文系崩れがATフィールドを張るときに、よく使う。〈す〉

ヴィ・ファイヴ【V・V】〔MDソフト〕
 スピード2速、おチャクラ全開で弾を避けまくるハードSTG。んもーうやになっちゃうほど無情に硬くてひどいボス。ああ、EASYがEASYじゃない。でも、誰も知らないのよね。これ。〈介〉
 東亜プラン開発のシューティングからの移植。今回はテンゲン自らが開発を行っている。アーケード版には、下手ながらけっこうハマった口であるが、このテンゲンの移植に関してはただ驚嘆するばかりである。撃って避ける、というより、只々ひたすら避けるゲーム。何が何でも画面中を弾で埋め尽くす脅迫観念じみた敵の攻撃にはもはや美しさすら感じてしまう。それだけの弾の数をかいくぐってクリアしたときの快感は、そうそう他のゲームで得られるものではない。音楽も良し、おまけ(本家?)のグランドストーマーモードは、僅かに易しい気がする。〈新〉

ヴィットーリオ【ヴィットーリオ】〔キャラ〕
 『ハイブリッド・フロント』に登場。本名不詳。歌って踊れる戦場の道化師。セイロン島に拘禁されていたのだが、どんな理由で拘禁されていたかは何となく想像がついてしまうのが笑える。いつの時代の政府にも会社にも、この手の人間を徹底的に嫌う奴はいるものである。対装・対人攻撃、間接攻撃に優れている為に、パンツァー等の切り込み隊の後詰めとして行くのが吉。手順としては、ヴィットーリオの間接攻撃の後に、バンツァーを突っ込ませることになる。何となく、スチール・ハリスと凸凹コンビになっている。〈新〉
 『仰せのままに』と、群がる敵を鏖(みなごろし)!。凄いぞ僕らのヴィットーリオ!〈す〉

ウィップラッシュ わくせいぼるてがすのなぞ【WHIP RUSH〜惑星ボルテガスの謎】〔MDソフト〕
 あれ?このソフト、誰もレビューしていなかったんだ?、意外だな〜。〈新〉
 むちでぴしぴし(定番)。〈へ〉
 鞭打ち症のこと。〈3〉

ウィリアム・ハンター【William Hunter】〔キャラ〕
 通称、『ブレイド』。ロス市警を懲戒免職後、私立探偵となる。脅迫、偽証、不法銃火器所持、殺人、傷害、騒乱、家宅不法侵入、盗聴、窃盗、強奪、強盗、麻薬不法所持、猥褻物陳列、感電、飛び降り自殺、ネズミに喰われる等々。以上の罪により、懲役五兆年(嘘)。〈新〉
「ひゅう〜、中古のMDが四五〇〇円じゃねえか!そうかい、スイートハニー。そんなに待ち遠しかったかい?これからは、何時だって抱いていてやるぜ。」〈へ〉

ウィリーウォンバット【WILLY WOMBAT】〔SSソフト〕
 問題なのはゲームが面白いかどうかではなく、キャラゲームなのにキャラが立っていない所にある。もしかすると新人研修で作ったソフトだったりして。〈へ〉

ヴェイパー【Viper】〔キャラ〕
 勇猛さに戦略がついてこないロードラッシュの中堅ライダー。大抵の場合、プレイヤーに攻撃を仕掛けている途中で、対向車にはねられて滅びる。〈新〉
dd> ちょっぴりおつむがたりないろーどらっしゃー。いつもぼくにおつむをてんてんされて、すってんころりあいたたた。〈へ〉

ウェーブマスター【wave master】〔社名〕
 代表作は「ルーマニア#203」「スイッチ」等。本業?はサウンド関係なのにゲームも作れる奇妙なチームであります。〈や〉
 ガレージキットを手がけるWAVE社の親会社。〈新〉
 おいおい、本気にする読者が出たらどうするんだよ………。〈す〉

ウエストーン【WESTONE】〔サードパーティー〕
 上に落下する会社。脱糞するとブリジストーン。〈へ〉
 社名の由来は取締役の西澤氏の「西」と石塚氏の「石」からウエストーン。安直だけど、なんかいい(笑)。当初は「ESCAPE」だったそうな。『ワンダーボーイ』シリーズ以外にも、いろんな機種でいろんなゲームを作っているが、どれも小じんまりとして丁寧な作品に思える。そろそろ『ワンダーボーイ』シリーズもマンネリぎみになってきたから、違う毛色のゲームでも作って欲しいな。『オーライル』なんか移植してくれるといいんだけど、あれも地味だからなぁ(苦笑)。〈顎〉
 ワンダーボーイシリーズを製作している会社。MD版の『モンスターワールド4』もここが開発している。もっとソフトを出して欲しいなあ。〈新〉

ウエディングピーチ【Wedding Peach】〔漫画〕
 比路あゆみキャラデザで小学館学習雑誌系に連載されていた漫画。『ときめきチャーミーレモン』はどこに行った?。〈顎〉
 ろぼっとが……ろぼっとが……あのろぼっとが…………〈新〉

うえはらしょうぞう【上原正三】〔人名〕
 一度でいいから、この人にRPGの脚本を書いてもらいたい(本気)。〈新〉

ヴェリテックス【VERITEX】〔MDソフト〕
 オプションがないのは実に惜しまれる。音楽が良いのだ。音源の使い方の上手さはMDソフトの中でも上位に入ることは確実である。ゲーム自体は『イメージファイト』もどき。グラフィックのセンスは東亜プラン的だが、微妙に下手。後半面の敵の配置が異様に陰険なため、難易度は無意味に高い。最終ボスはほとんどインチキ。壮快感はある。何となく『ディヴァイン・シーリング』を連想させる部分が多い。作った人間が同じなのではなかろうか?と妙な勘繰りを入れてしまう。全般に、片手落ちの部分が多く惜しまれる。アスミックの遺作か?。〈新〉
 MDには、コンパイル・東亜プランといった縦シューに強いメーカーが存在するので、(良い意味で)他メーカーが同様のゲームを作り難い土壌ができてしまっている。本ソフトは『武者アレ』の約3ヶ月後に発売されたものだが、残念ながら越えることはできなかった。BGの分割スクロールなど機能を意欲的に使う態度は見えているが、センスが追い付いていない。難易度が最終ボス以外は低めなので、割とサクサク進める上、最高にパワーアップすると意外と爽快感を味わえる。現在では価格も安いので、肩肘張らずにシューティングをやりたい人にはいいかもしれない。ちなみに音楽の聴き応えは、MD最高の部類。それもその筈。名音源ドライバー「テレプシコラ」とYmo.H.S氏作曲ならば当然だろう。〈顎〉
 MDの歪んだアンプに打ち勝つだけの良いアンプを持っていればきれいな音で聴けるけど、やっぱり、そんな人少ないと思う。〈出〉

ウェンリーク8せい【ウェンリーク8世】〔キャラ〕
 ダークウィザードの8代目の聖王。四種類の見事な死に様(過労死・戦傷死・絞殺死・失血死)。格好良すぎるぢぢいである。〈へ〉

ヴォルコフ【ヴォルコフ】〔キャラ〕
 本名:ヴォルコフ・ズルコビッチ・オンナスキー(4歳)。無敵の人間ガンバスター。周囲の人間まで変な電波で無敵にする。こいつに勝てる奴は逆転イッパツマンくらいしかいないと思う。しかし、あっさり死ぬ(爆笑)。〈新〉
 こいつに限らず、最近はシブイおやじは情けない主人公を守るために死ななくてはならないらしい。ドラクエしかり、FFしかり…、いきなり若い主人公が死んじゃって親父がその意志をひきつぐようなRPGはないのか?〈藤〉
 レディンの楯。〈E〉

ヴォルフィード【ヴォルフィード】〔MDソフト〕
 ゲーム内容の移植は実によろしい。攻略方法も、アーケードと同じ手が使える。もっとも、非常に単純なシステムだけに内容が変わるほど変更する方が難しいけど。アーケード同様のゲームモードの他に二種類のゲームモードも用意されている。しかし、どうしても納得のいかないのは、何でわざわざグラフィックを描き換えたのかということ。アーケードであれだけカッコ良かった敵キャラは、やけにドン臭くなっちゃったし、背景もダサいなぁ。でも、ゲームは良くできてるんだよね。だから、グラフィックの好みの問題。〈顎〉
 敵キャラがでかいよお!パッドだとやりにくいよお!まだ全面クリアできないよお!(涙)〈新〉
 物持ち貧乏の下宿生シミュレーション。ベッド、本棚、机、電話、テレビ、パソコン、タンス、電話…99.9%で自爆。〈藤〉
 さあ、どんどん囲っちゃおうねえ〜。〈へ〉
 いやーッ!来ないで〜ッ!〈出〉

うさぎ【うさぎ】〔キャラ〕
 『戦国TURB』に登場する………うさぎー!。うさぎ、うさぎ、うさぎー!。うきゃー!。〈新〉
 ………本気でヤバイな。入院させとくか?。〈す〉
 入院させてもいいから、編集だけはちゃんとやらせよう(鬼)。〈庵〉

うそ【嘘】〔用語〕
 意味の分からなかった冗談のこと。冗談を解釈するだけの知識量の人や、それを冗談として把握するだけの心的余裕のない人が本辞書を読むと、嘘ばっかり書いてあるようにしか見えない。〈新〉
 真実だが、事実ではないこと。〈庵〉
 全部で八百種類ある。〈す〉
 ユナイテッド・ステーツ・オブ・オタク。〈曽〉

うちゅう【宇宙】〔謎〕
 どっちをむいても宇宙。〈庵〉

うちゅうかいぞくミトのだいぼうけん【宇宙海賊ミトの大冒険・STELLAR BUSTER MITO】〔アニメ〕
 「あたしが本当の母さんなの…母さんて呼んで!」がテーマ(と自分は思ってます)のジュブナイル&レトロフューチャーSF(という宣伝文句の)アニメ。この作品に出会えなかったらきっとつまらない人生を送っていただろう、と信じて疑わないです。懐かしい風景、心に「ずびしっ」と来るシーン、そして「見かけは子供で未亡人で眼鏡っ娘の」ミト様にすっかり「骨抜き」です。…いい夢見させて貰いました…というより、今でも夢見ています。〈矢〉

うちゅうせんかん【宇宙戦艦】〔兵器〕
 3WWに出るらしい。他にも、パワード・スーツやら軌道砲やら宇宙戦艦やらが出るのだが、出す条件が分からない。機動降下兵なんかも出るらしい。誰か教えて(切実)。〈新〉

うちゅうせんかんゴモラ【宇宙戦艦ゴモラ】〔MDソフト〕
 UPLの遺作である。異なる点も見受けられない訳ではないが、僅か8M、しかもアーケード基板とは比較にならない低機能のMDで、よくぞここ迄、と思わせる見事な再現度である。完全移植と言っても良いだろう。二人同時プレイも健在、パイロットとガンナーに役割分担することも可能。この二人共同プレイが元のゲームと比較してゲームバランスを良くしている。しかし、どうせ潰れるなら、ミュータントナイトとか、忍者君とか、もっと凄いゲームをどかどかと移植してから潰れてくれれば良かったのに、と思うのだが、不謹慎だろうか?〈新〉
 せめて浦島まーじゃんを移植してからつぶれて欲しかったぜUPL…PCエンジンのカイザークエストで我慢するしかないのか…〈藤〉
 びくんびくんもきもきもきごごごごご…シュボ、あ、萎えた。〈へ〉
 これは人を選ぶが面白い。しかも先に行くば行くほど、普通のショットよりも全方向に撃て弾が消せるビームを使わなくてはならないのもいい。気分はまさに「弾幕を張れ」である。それと2人同時プレイも出来るが、2人協力プレイでショットとビームを同時に使えるのも良い。移植度も文句無い。しかし、これがUPLのMDでの遺作となってしまった。合掌。〈ち〉
 でかい。発売御数年経った今でも、そのでかさは他を圧倒するものがある。当分はこれ以上巨大な自機のシューティングは登場しないだろうと思うぞ。〈殺〉

うちゅうせんレッドドワーフごう【宇宙船レッドドワーフ号】〔コメディ〕
 つい最近まで、天下のNHK総合の金曜深夜番組帯を怒涛のごときイギリスジョークで日本人の内向性を揺さぶったイギリスBBC制作のSFコメディ番組の日本語版。そのジョークがNHK倫理委員会に受け入れられなかったためか!!?BBCで十年続いた割には不自然な時期に別の番組に切り替わってしまった。何故〜!?しかし、母親がひそかに気に入っていたことは驚愕すべき事実だった。〈介〉
 SFで笑えるドラマは作れるのだと我々に衝撃を与えたイギリスBBCのドラマ。まず〈新〉と〈へ〉がハマり、次に〈大〉そして〈介〉〈3〉とどんどん広まっていった。そして、皆カレーを良く食べるようになり、〈介〉がクルクル回って「わーお!」と言うようになり、人の良いロボットみたいな某氏が「何で僕の名前が『クライテン』なんですかぁ?」と叫ぶようになり、手首をひたすらクルクル回す敬礼が我々の挨拶になった。一週間に一度のお楽しみだったのだが、NHKでの放送が終了してしまった。残念。〈へ〉
 俺たち一体、どうなっちゃうんだろうね?〈新〉
 (爆笑)〈あ〉

うちゅうれき【宇宙歴】〔謎〕
 トレッキー以外の目から見ると、Gコード以外の何者でもない。〈新〉
 ガンダムおたくの目から見ると、大地に立つのがだぶるおーせぶんてぃーないん。日付は関係ないというおおらかさである。トレッカーとの間で、歴の付け方において苛烈な争いが行われている。トレッキーは時代に取り残されているので、まだこの事実を知らない。〈モ〉
 銀河英雄伝説ファンにもわかるにゃー。〈介〉
 でもよ、色々あるけど、全然互換性無いよな。DVDの規格みてェ。実益のない争いってのは、迷走したり泥沼化したりするけどよ、これもその類だよな。進歩ってモンのかけらもねェ。〈す〉

うちわうけ【内輪受け】〔用語〕
 禁断の秘技。と、思っていたのだが、最近は内輪受けと思しきことでも一般人に受けてしまうから世の中分からない。〈新〉
 商業漫画家に流行している創作手段の一つ。これがわからなければ、おたくの落伍者として烙印が押される。〈へ〉
 最少寡数の最大幸福。わかんなけりゃ勝手にやってなさいだが、わかったらわかったで結構情けない。〈顎〉

うま【馬】〔キャラ〕
 『エアーズアドベンチャー』に登場。本名不詳。豪快な展開が楽しめるこのソフトにあっても、この馬が登場するシーンはあまりに、あまりに豪快すぎた。暫くの間、呆気にとられ、それから大脳の皺がよじれる程に笑わせてもらった。もう、これだけで大満足。お腹いっぱいです。〈新〉

うらじょうほう【裏情報】〔用語〕
 内部情報等と同義語。最近はどの関係誌も『関係者からの最新情報を独占入手!』とか『○○開発者に聞くうんちゃら』などと言った形で、『裏情報』を連想させる記事が、少なくとも一つくらい入っている。しかし、最近の『裏』ばかりに注目しすぎて、『表』を見失いかけている傾向は笑えないものがある。
 我々が知りたかったのはゲームが『どんな人が、どうやって作ったか』ではなくて『どんな魅力が詰まっていて、どう面白いか』だった筈である。裏情報を収拾することそのものに意義を感じるならいざしらず、ゲームを楽しむのなら、あるいは楽しませたいのなら、それぞれが自分の取るべきスタンスをもう少し考えてもいいのではないだろうか?。〈新〉

うらら【うらら】〔キャラ〕
「こちら、うららでーす。いま、東京ビッグサイト外周から生中継でーす。徹夜組がバカヅラこいて並んでいまーす。」
「徹夜組にはAボタンビームだ。」
「うららでーす。いま、コスプレ広場にきていまーす。」
「コスプレには、Aボタンビームが有効だ。」
「うららでーす。アトリウムを通過中。スタッフの方が準備されてまーす。」
「スタッフを見たら、Aボタンビーム。覚えておけ。」
「うららでーす。いま、東地区でーす。人がいっぱいならんでいますぅ。」
「躊躇するな!、Aボタンビームだ!。何やってるんだ!、撃て!」
「あのぉ、Bボタンで助ける人っていますかぁー?」
「その必要は無い。全員Aボタンビームだ。」
 〈新〉
 うららーうららーうらうららー、この世は私のためにある、うっ。〈モ〉
 下ネタ?〈曽〉
 考えすぎ。〈加〉

うりあげ【売り上げ】〔用語〕
 ゲーム業界はすっかり売り上げ至上主義になった。確かに開発費と利潤を上げるのは大切なことだが、多数派ばかり尊重する考え方の先にあるのは、大いなる衰退。漫画雑誌、映画、アダルトビデオ、トレンディードラマと例を挙げれば切りがない。TVゲームを存続するためには、文化として成熟させねばならないし、一時的にブームになっても、結局はそれを支えるのは少数の人間であるのを忘れてはならない。海外では、文化として成熟しつつあるようだが、日本の場合、最後の一人にならないと、その事実に気がつかない悪い癖がある。〈へ〉

うるしばらさとし【うるし原智志】〔人名〕
 ぽよんちょ。〈藤〉
 硬い麦わら帽子状の突起物。〈へ〉
 いや、あそこまで乳首を強調しなければいいんだろうけどね…。「レジェンド・オブ・レ胸ア」じゃ、バストアップのカットになると、必ず先ッぽまでコマの中に入っちゃうんもん。最近はよりパワーアップして、服の上から乳首と乳輪が浮き出るようになった。まさに鋼鉄。〈顎〉
 最近の「プラスチック・リトル」は「レジェンド・オブ・レ胸ア」より乳が出ていない。が、露出シーンへ持っていく強引さは遥かに上回っているぞ。〈殺〉

うるせいやつらディアマイフレンド【うる星やつら〜ディア・マイ・フレンド〜】〔MDソフト〕
 お決まりではあるが、「今更『うる星やつら』?」のセリフは言わずにいられない。但し、ユーザーインターフェイスやディスクアクセスといった、細々としているけどこれ一つでゲームの評価が変わってしまうようなところは非常によくできている。特に画面のリアクションの多さに対してのディスクアクセスの少なさ・速さは特筆に値する。でも今更『うる星やつら』。う〜ん。〈顎〉

ウルトラグレートスーパーストロングファイティングサラリーマン【ウルトラグレートスーパーストロングファイティングサラリーマン】〔キャラ〕
 だ〜!長い名前つけるんじゃねえ!編集する身にもなってみやがれってんだ!〈新〉
 戦う中間管理職、略してウルサラマン。善人が些細な理由で犯罪者になり得てしまうというプロセスがよーくわかる。〈顎〉

ウルトラマン【ULTRA MAN】〔MDソフト〕
 直訳すると『極端男』……〈新〉

ウルトラマンパワード【ULTRA MAN POWERD】〔ソフト関連〕
 バンダイのサターン参入第一弾ソフトの予定だった。いらねぇぇぇっ!〈顎〉
 主題歌は、当然、京本正樹である……あ、ティガに出てきた(笑)〈新〉
 パワードは、ジャミラより弱いわ、怪獣を拝み倒しちゃうわで、ウルトラマンの中ではちょっと情けない方だ。〈へ〉

ウルフチーム【WOLF TEAM】〔サードパーティー〕
 日本テレネットが税金逃れの為に開発室毎に作ったダミー会社の一つ。一時期、ダミーの方が本家より巨大化していたような気もする。参入当時はなんだかよく分からないゲームを量産して顰蹙を買っていたが、一時期、開発室に謎の隕石が落ちて放射能で汚染されたんだか、フィリピンに旅行に行って全員脳梅毒にかかったんだか分からんが、やる気と技術力をあわせ持つチームに変貌していた。あな恐ろしや。メガCDの一連のLDゲーム作品群はウルフにあるまじき完成度と面白さであった。早期からROMからCDへの移行を進め、最終的には完全にCDのみで開発を進めていた。〈新〉
 メガCDのトラブルメーカー。常に野心的な試みを繰り返し革新を目指す姿勢は充分賞賛に値するが、その代償としてソフトの操作性や面白さや細かい配慮や確実な動作が犠牲になっている。最近ではかなりマシになってきてはいるが、「開発するのに飽きたら発売しちゃおうぜ」的な体勢はぜんぜん変わってない。日本でちまちまソフトを出すより、アメリカ等で商売したほうが案外儲かる会社なのかもしれない。〈藤〉
 独立したメーカーのように見えるが、日本テレネットの一開発室に過ぎない。まあ、ブランド名と考えればいいだろう。MDには89年8月頃参加。一応どこかしらにこだわったゲームを作るものの、そのこだわりの部分がゲームの内容にまったく反映されない上に、基礎的なシステムやら何やらが完全にお留守になってしまう。それを隠し通せるだけのセンスが皆無だから、実は救いようがない。それが幸いしてか、笑えるクソゲーを輩出することはできる。しかし、グラフィックと音楽のセンスは一向に進歩せんなぁ。社内のどこに問題があるのかわからないが、半年もすると開発メンバーは殆ど総入換えになってしまうという噂も聞く。せっかく技術・センス共に備えた『グラナダ』スタッフにも、あっさり辞められちゃったしね。いずれにしても、完成品かどうか疑わしくなるようなソフトを出すのは勘弁して欲しい。メガCD発売から半年の間は、CDソフトのラインナップ増加に貢献したが、それに伴っての品質低下に貢献したのも事実。有力メーカーが出てこないうちに、低品質作品を乱発して小金を稼ごうという根性が気に食わない。もっとも、それで自分の首を絞めたらしく、ウルフ、レーザーソフト、テレネット合併後は撤退状態。〈顎〉
 「げぼぼぼぼぼぼ…」「ぱかーん」〈へ〉

ウルフチャイルド【WOLF CHILD】〔MDソフト〕
 例によってコアデザイン製作の例の如くのアクションゲーム。主人公はどうやら厳格な家庭に育ったらしく、狼男に変身しても、背骨をしゃんと伸ばして暴れまくる。コアデザインのゲームらしく、バランスは悪くないが面構成がいささか冗長である。音楽も秀逸。だが、ゲームの雰囲気にはあっていないような気がする。イギリスのゲームらしからぬ癖の薄さであるが、それが災いして逆に継続してやる気にならないのが残念なところ。デモや主人公の動きが愉快すぎるので、接待用のゲームとしてはなかなかに遊べるだろう。〈新〉

ウルフファングSS【狼牙SS】〔SSソフト〕
 待望の、と言うべきだったのであろうか。空牙シリーズ第二段。幾つものパーツを選択し、自分好みのカスタマイズで戦闘に参加できる。マニア好みの燃えるシチュエーションと、痺れる難易度がプレイヤーの脳内麻薬分泌量を極限まで増加させる、のがアーケード版だったのだが、サターン版はどうなのだろう。声優等、いらん付加要素はあるが、満足できる。無論、差異は探せば無数にある。満点を出すには程遠い。しかしながら、それをメカニックのせいにするのはお門違いだ。君はパイロットであり、良く訓練されたパイロットは、最新鋭のメカに勝るのだ。〈新〉

うわさ【噂】〔関連〕
 あんまりシャレにならない話なんですが、本辞書の基となった、『メガ・ディクショナリ』や、そのオンライン版『ネット・ディクショナリ』に対して、公式・非公式を問わず、なんらかの『抗議』を行ってきたり、関係者や極めて近い筋から文句を付けてきた会社は、その後半年以内に倒産したり、大赤字を出したり、なんらかの大問題が発生して社内が大混乱に陥ったりしています。現在のところ、六社中三社が倒産。三社が存続するも、規模を大幅に縮小したり、経営陣が全員更迭されたり……。あまりにも適中率が高くて、全然笑えない話ではあるのですが、こういうジンクスって、言えば効力が失われるって噂もありますし……〈新〉
 春麗の気功拳は、ある確率で、お尻からバックファイヤーが出るって本当ですかい?〈へ〉

う○こユーゲント【○んこユーゲント】〔用語〕
 ク○ガキの雅語的表現。〈大〉
 なんか、雅だなぁ。〈新〉
 ………それでいいのか。〈庵〉