KACounter



08/02
お題目:夏コミ新刊予告

トロ?
 というわけで、大変長らくお待たせいたしました。ようやっとの夏コミ新刊&既刊本予告です。


  • 宇宙メガディクショナリ(オフセット・66P)《夏コミ新刊》
  • "BE JUST BEGINNING" STAR CRUISER THE NOVELIZATION #1(オフセット・78P)(残部僅少)
  • 『さあ、大変』(オフセット・88P)
  • “きっと愛のせいね!”THE MEGA Dictionary POLTERN(残部ちょっと)
  • これから描く予定の、何か(笑)。
(特に表記のない本のサイズは、B5版です。)


 さて、三年半のご無沙汰でしたが、遂にメガディクショナリ最新刊の登場です。
 その名も宇宙メガディクショナリ(The STAR MEGA Dictionary)。前回冬コミで頒布された『メガドラスイッチ+』をファイル容量で2倍、項目数では3倍となる大増補版です。前回、買い逃してしまった方も、今回はちょっと安心のオフセット印刷。いつものメンツの毎度のアレが楽しめる、お馬鹿な一冊!になると良いなぁ………。
 その他の本も色々取り揃えているかも知れませんので、御用と御急ぎのない皆様。是非是非御来訪くださいませませー&hearts。
 午前中なら間違いなく本はありますよん。午後2時あたりになるとコピー誌とかが怪しくなってきます。

 例によって、上記の各本は、一日目、東ホール、『E』−23a『銀河帝国書院』にて、また売りきれなければ、三日目、『オ』−10a『Black Dwarf』でも販売されますので、『三日目にしか参加しないぜ』という方は、こちらをチェックして頂ければ、幸いです。こっちも余程の事が起きない限り、新刊が出る予定です。

 遂に5万ヒット突破と相成りました。皆様のアクセスに心より感謝しつつ、会場にてお会いしましょう。

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06/10
お題目:コミケとか

あまやどり うう、更新が二ヶ月も空いてしまいました。申し訳ない。
 なんだか色々起こっているのですが、色々あって、色々です(意味不明瞭)。しかし、そんなこんなで、『銀河帝国書院』『Black Dwarf』は無事当選し申しました。ありがたや、ありがたや〜。


 サークル配置場所は、『銀河帝国書院』1日目、金曜日の東1ホール、“E”−23a『Black Dwarf』三日目、日曜日の東3ホール、“オ”−10aでありまする。
 例によって例如く、何かあるような無い様な。でも、少ない本は少ないまんまなので、早くこないとアレな時もあってナニかも(大汗)。んな訳で、遠からん者は音にも聞け、近くによって目にも見よ。御用と御急ぎのない方は、ちょっと寄ってみて頂ければ幸いです。


 なんだか、しばらく沈滞しておりましたが、気力を奮い起こして?。ぼちぼちと更新していきたい所存です。まる。

 では、次回の更新をお楽しみに。

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04/09
お題目:亜生命戦争異聞#26

一年前の絵ですよ…
 危険が大ピンチです。いろいろ。
 困った………ヤバイ………


 そんなわけで、亜生命戦争異聞の第26回です。またもや短めですが、ごめんなさい。


 廊下の途中にある展望窓の前に、二人は立っていた。
 休憩所から出てどれだけ時間が経ったのか、時計を見る気にもならない。
 グランドカンファレンスがどれだけ進んだかは分からないが、今さら顔を出しても意味は無いだろう。
『始末書沙汰になったとしても、私には毎度の事さ』、古池はそう言って笑った。
 しばらく何も言わず、黙って立っていた古池は、やがてぼそりと呟くように切り出した。
「京子と結婚した頃の、『部屋住み』だったんだ。」
「ああ?」
 ロブは、しばらく考えて、それがさっきの学会(アカデミー)の男のことだと思い至った。
「あの男、お前の研究室にいたのか?」
「押しつけられた、って言った方が正しいだろうな。」
 古池は休憩所から持ってきたコーヒーを一口すすって続ける。
「あの頃の、いや、今でもそうだろうが、学会(アカデミー)所属の連中は、だいたいどこかの学閥に所属していた。私と奴は、理由は違うがそういった学閥とは無縁だった。」
「で、お前が研究室を持った時に?」
「そういう事だ。」
 二人は展望窓の外を見る。
 ここからは建造中の航宙艦を見ることはできないが、窓の外の惑星間空間を進む輸送艦が無限遠の宇宙空間と強烈なコントラストを生み出している。
 しばらくして、ロブは疑問を素直に口にした。
「あの男がお前の研究室の部屋住みだったからと言って、なんでそんなに怒る必要があるんだ?」
 ほんの一瞬、古池はロブに何かを言い出しそうな素振りを見せたが、それを何とか押しとどめた。
 いくつもの感情が古池の顔に現れては消える。
「乗っ取られたんだ。研究を。」
 ロブは思わず古池の方を見る。
 あまりに意外な答えだった。
 研究を乗っ取られたということが意外だというのではない。
 その答えが、いつもどことなく浮き世離れしている古池という人物からは、想像もつかない理由だったからだ。
「しかし、私には………どうしても必要だったんだ。」
 古池は大きく息をつく。
 そして、嗚咽になりかかった息を整えて続ける。
「京子との、時間が。」
 ロブはそれ以上詳しく聞こうとはしなかった。
 その必要もなかった。
 古池がそれだけのものを背負って学会(アカデミー)を離れ、そして委員会へやって来たことが分かっただけで充分だった。
 何も言わず、古池の肩をたたくロブ。
 古池は、くしゃくしゃになった顔をロブに向けると、無理な笑顔を浮かべた。
 歯を剥いた怒りの形相の中に微笑む目が寂しい。
 その寂しさが、古池の苦悩の大きさを語っていた。
「なあ、古池」
 ロブが展望窓の外の輸送艦を見ながら言う。
 無限遠の星空に消えつつある輸送艦は、それでも己の影を宇宙空間に切り出して、その存在を主張している。
「京子(キョーコ)さんの墓には、お参りしたのか?」
 古池は驚いてロブを見る。
 そして、先ほどの、無理な笑みとは違う、影のある微笑みを浮かべて、ロブと同じ窓の外を見る。
「いや、そういえば、行っていないよ。」
 少し間があって、古池の方を見ないままに、ロブは言う。
「行ってこいよ。京子(キョーコ)さんも喜ぶ。」
 再び、沈黙。
 輸送艦が月の影に消える頃、古池はようやく答えた。
「ああ、そうだな………」
 溜息のような声。
 そして、何者も動くことのなくなった夜空を、二人は見つめ続ける。
 やがて月の地平線に、一つの輝点が姿を現わす。
 地平線に沿うような微かな円弧となった太陽は、数瞬の後、突き刺す様な輝きに満ちた光そのものとなる。
 展望窓の光量調整システムが、その光から凶悪な波長を取り除き始めた頃、二人の姿はその前にはない。
 窓の形に切り取られた光が、ただ意味もなく、その形を壁へと映し出していた。


 さて、ここ半年ほど全然話が進んでおりません(笑)。夏までに果たして話に進展はあるのでしょうか(汗
 ううう、どうしよう………

 では、次回の更新をお楽しみに

Number of hit:44812+14500くらい


03/21
お題目:『銃士戦隊フランスV』(実在)

あまやどり お題目に既に意味がありませんが、ムービーのダウンロードもできます。日本語のページはこちら(恐るべしフランス人……元ネタもスゴイけど、こっちの方が無茶苦茶かも(7割褒め言葉)………)。

 ところで、もけけけけけ。主事、状況がアレです。
 自分も忘れるほど以前に振った話が一気に(全部)動き出して、そりゃもう大ピンチです(笑)。頭の回転が底を突いている状態で、突如と様々なアレが全部一変に動き始めるのは、世の常とは言え、助けて百太郎〜。

 ちなみに、最近は『The Big-O』をよく見ていたり………我、神の名において何だか鋳造す。汝らOK。(c)平野まさのり


 さて、先週の『サンシャインクリエイション19』にて御来訪頂いた皆様、まことにありがとうございます。今回は、めでたく『メガドライスイッチ・ぷらす〜The MEGA Dictionary MINI(増補改定大破炎上版)』の再版分も無事完売いたしました。多謝、多謝ー。他の本も結構出たり出なかったり、

 え?、続き?………どうなるんでしょね(汗)、とりあえずやる方向で進みたいという伝説があります。一応、メガディク十周年(!!!)ですし。

 しかし、今回のサンクリは、その前日に、某氏の香港壮行会で、その日の午後2時にオーストラリアへの出張から帰国したばかりの本人を放置して焼き肉を食らいまくったり、その夜何故か製本したり、翌日の朝になったら香港で謎の肺炎が発生したというニュースが飛び込んだり(ちなみに、彼はインドに出張する直前、出張先で大地震が起こるなど、出張先で何故か大規模な事故や事件、自然災害を引き起すという特技を持っている)してました。

 更に当日は、会場で驚くような方々に御来訪頂いたり、本がそこそこ売れたり、閉会後は何やら怪しげな面々(全員揃うと、本当に怪しい(笑))と怪しげな打ち合わせを行ったりして、かなり詰まっておりました。
 何だか、今年後半はかなり大騒ぎになるかもしれないという予感です。上手く行くと良いなぁ………

 で、次回なのですが、前回の更新でも言及している通り、東京ビッグサイトコミックレヴォリューションです。発作的に何か作るかもしれませんので、どうかお楽しみに。


 しかし、気がつけば44000ヒット。本サイトを閲覧してくださる皆様には、感謝の言葉もありませぬ。
 なんとなく継続している本サイトですが、気が向いたら時々覗いてやってくださいませませ〜。

 とりあえず、フィギュア17のDVD欲しいです(いまさら)、いや、プレイヤーまだ持っていないんですけどね。

 では、次回の更新をお楽しみに。

Number of hit:44088+14500くらい


03/12
お題目:うきー

ズッ転けネタ
 確定申告終わったー!!。納期第一波突破ー!。


 んなわけで、週末は『サンシャインクリエイション19』でし。委託先サークルブースは、タ−01ab『ビーフステーキ(仮)』と『兄君さま詰所』でし。
 在庫(と、もしかしたら新刊)抱えて、お待ちしておりまする〜。

 さらに、4月29日に東京・有明・ビッグサイトで開催されるコミックレヴォリューションですが、これも依託参加することになり申しました。委託先サークルは、例によって『兄君さま詰所』。配置場所はこ−07aの模様です。


 というわけで、また色々大変そうですが、新刊あるのかなぁ?
(も、もうちょっとまともな更新したかったんだけど、体力ぎれ………)

 では、次回の更新をお楽しみに。

Number of hit:43614+14500くらい



02/23
お題目:めがどら

コーヒーにレモン 拾ったメガドラとうるにゃん殿から借りたメガドラ用AVケーブルで、メガドライブのソフトを久方振りに楽しんでみたりしてました。
 うーむ、ビデオ入力の画像は、やはりフォーカスが甘く、RGB出力にしたいという欲求に駆られると同時に、ノスタルジックな気分になってみたり。
 最大で200本近くあったメガドラソフトも、ほとんど処分して今やJewel MasterやらCryingやらの一部のお気に入りだけが残っているのですが、既に端子が錆びているゲームも多く、抜き差しを繰り返してようやく認識させたソフトも多かったりします。接点復活剤買ってくるかなぁ。


 で、遂にプレイしました。みーなinわんだーらんど
 細かい色々は置いておいて、うーむ、楽しいじゃないっすか。もうちょっと手を加えたら、今でも十分通用しそうな気がするんですが………。でも、神経衰弱は、The Third World War以上に情け容赦ないような気がします。ほとんど運でないと勝てない(短期記憶能力皆無)。
 しかし、ボッ君、中身はソバガラなのに、噛み付くと痛いとは、恐るべし魔法生物(汗)。


 つぎは32 Xでも買って、VR 32Xとか、パラスコードとかの音楽を回収、回収〜(笑)。

 では、次回の更新をお楽しみに。

Number of hit:42905+14500くらい


02/17
お題目:へろへろ

受験会場…
 皆様いかがお過ごしでしょうか?、拙者は春からへろへろです。亜生命戦争異聞も止まりっぱなしです。その他も停滞モード。連邦の大反攻、『人の屑作戦』進行中です(笑)。
 ♪俺はダメダメ、ダメ人間〜(ダメおやじOP)


 さて、それはそれとして、例によって例のごとく『サンシャインクリエイション19』への依託参加の情報でし。
 3月16日に開催されるサンクリに、タ−01a:『ビーフステーキ(仮)』に依託参加させて頂けることとなりました。毎度の如くですが、在庫もって行きますので、御用と御急ぎのない方、お暇な方は、なんとなく御来訪頂ければ幸いです。

 では、次回の更新をお楽しみに。

Number of hit:42635+14500くらい


02/02
お題目:わーッ!!!

 シャ、シャトルが………コロンビア号が墜ちた………

 な、なんて事ッた……
 信じられん…

 搭乗員の方々の御冥福をお祈りすると共に、これが宇宙開発の遅延につながらない様、切に願います。

Number of hit:41911+14500くらい


01/29
お題目:諏訪の全面氷結を見に行く

私を月までつれてって! んなわけで、溜まるもんが溜まったので、唐突に諏訪湖までドライブに行ってまいりました。


 夕方にへいどん到着。出発は、26日午前2時。そう予定を切って、1時半頃銀河皇帝に連絡を入れたら洗濯しつつ豪快に爆睡中(笑)。しかたないので、こちらから出発、回収を行う。
 ちょうど2時頃、皇帝宅を出発。ちょっと進んだところの立体交差で豪快な自爆事故現場を発見。事故は恐いよー、とか言いつつ、途中でちょっとだけ買い物をして相模川沿いの県道に合流、そのまま北上して相模湖で国道20号に合流。実は前日に皇帝とドライブしたときだいたい同じルートを(逆方向だが)使ったのだが、おもむろに酔っぱらいを拾わざるを得なくなったという事故が発生していたりする(結局その酔っぱらいを相模湖駅まで送ったのだが)。
 この時点で午前3時となっており、頭の中の予定から随分と遅れていた。
 この後は、20号線で北西に。ずんどこ、ずんどこ。
 4WDとはいえ、ノーマルタイヤのままだったので(チェーンはあった)、路面凍結が心配だったのだが、さすがに国道だけあって、除雪作業などはしっかり行われていた様で、問題なく進むことができた。
 甲府盆地もいいかげん寒かったのだが、富士川沿いで国道52号線と合流するあたりから、温度が急速に低下。窓の結露が下の方から凍ってきた(よく地図を見たら、この近くの国道141号線に道の駅があった、より損ねた)。
 国界のあたりの温度計はマイナス7度。もうどうしようもないくらい寒いので(エンジンを掛けながら寝るのは危険なので、一応耐寒防護装備は持ってきたが、とてもじゃないが足りなかった)、途中で仮眠することを諦めて、一気に諏訪へ。到着は午前5時半。仮眠を取らなかったり為たために、予定より2時間以上早く到着してしまった。
 下諏訪の駅のあたりで20号線を降り、湖畔のコンビニの駐車場に入る。車から降りると、もうどうしようもないくらい寒い。温度計はマイナス10度。寒い寒い寒い。とりあえず湖畔に行くが、温泉の湯気と湖面からたちのぼる蒸気(?)で氷結しているのかさっぱり分からない。とにかく、これだけ寒けりゃ、凍っているのは間違いないと当たりをつける。
 ここで、皇帝が頑強に朝風呂に入ることを要求。一人だけ着替えその他を持ってきていた(笑)。しかし、朝風呂の入浴料は200円……タオル類を借りても400円。これは安いという事で、おもむろに入る。しかし、サウナは使用不可。お湯は何となくヌルい。外は寒いの三拍子で、なかなか風呂から出られない。しかし、夜通し車を走らせていたために、眠気がゴールド&シルバーの様に襲いかかってきた。
 風呂から出ると、すっかり夜が明けていたが、先ほどのような殺人的な寒さから一転、なんとか耐えられる寒さになっていた。陽射しが出ると、なお暖かい。そこで、全面氷結した諏訪湖を改めて見に行く。
 おお、凍っている。
 あたり一面氷。
 周囲に積もっている雪は、まるっきりのパウダースノーで、雪合戦には向かない。さらに、冷えすぎているので素手で触っても、あまり溶けない&溶けても大した水にならない。
 さて、湖が凍っているということは、その上を歩かないと何のために来たのかさっぱり分からないという事と同義である。そんなわけで、早速湖面へ(ただし、『立入禁止』の立て看板がひつこく立っていた。こういった場合に水に落ちたりしても自己責任である)。固い固い、どこまでも歩けそうだ。気分としては、湖の真ん中まで歩いていきたかったが、へいどんと皇帝が向う側で寂しげに突っ立ってこちらを見ている。うっかり氷を割って落ちたら迷惑を掛けるだろうという事で、戻る(無念)。
 ここで、同じ氷結している湖なら、心置きなく歩ける方がいいということで、同じく氷結しているという噂のあった山中湖への移動を決断。さっそく諏訪から脱出することを提案する。
 皇帝は諏訪大社でおみくじを引きたがっていたが、とりあえず次回のお楽しみということで出発。途中のコンビニでちょっとだけ食料を買って20号線に戻った。んが、この時点でだいたい午前8時ころ。眠気も限界に近づきつつあり、道の駅『信州蔦木宿』で遂に爆沈。だいたい3時間くらい寝る。
 11時半頃起き出し、へいどんがちょっとしたお土産を買って出発。
 山中湖までのルートは、甲府まで20号線で南下し、そこから国道358号線を使って山越えをする予定だったが、皇帝から52号線を使おうという案が提示され、これに従うことにした。山の向こうに見える富士山が何だかきれい。
 食事に関しては、それまであまりマトモに取っていなかったので、何か食べようという方向性では一致していたが、どこで食べるかという事に関しては全員向う側に行っており、何が何だか分からない状態。途中にスーパーマーケットがあったら、そこに入ろうという事になったが、ようやく見つけたスーパーマーケットは改装中で、お流れに(笑)。途中で、国道52号から、身延線沿いの県道8号に移り、さらに南下。コンビニその他発見できず(一つ見つけたが、何だか流れた)。国道300号線に入ったら、あとはひたすら東進。ダンプトラックがノロノロ進む中、ぐねぐね曲がる本栖道でどんどん登る。本栖湖に付くと、富士山がいつのまにか眼前に。展望台でちょっと休憩して写真を撮ったり。そのまままた出発。精進湖が予想以上に小さかった事に驚きつつ(池かと思った)、西湖と河口湖をすっとばして、一気に山中湖を目指す。しかし、途中で、遂に空腹(とトイレ)に耐えかね、コンビニに突入。諏訪でもそうだったが、ここでも気圧の関係から、カップラーメンのフタはパンパンだった。そこから、もう少し進んで、別のコンビニで弁当類を買って喰らうが、なぜか筆者はおにぎり一個で満足。朝風呂に入って、すこし胃腸が混乱しているらしい。皇帝はここで江口寿久のフィギュア食玩を購入。ファミレスの店員らしいが、隣の植木が『母』ってなんだいよオイ(笑)。
 んでもって、ようやく山中湖に到着………するも、凍っていません。ちっとも。ボートがのんびりと湖面を進んでおります。
 しょぼぼんぼん。
 んなわけで、今度は帰宅ルートの選定へ。山中湖到着の時点で3時頃。これは、予定より2時間ほど早かったりする(道路はもっと混雑すると踏んでいた)。このまま帰ってもナニなので、もう一度甲府盆地に戻ろうか、とか考えたが、皇帝が夜になると路面が凍結する可能性があると指摘。素直に帰ることに。そのまま国道413号線を行く。ここらへんの雪は、既にパウダースノーではなく、握ると固まる湿った雪だった。途中、道の駅『道志』でコーヒーを飲む。金銭的に余裕があれば、もう少しいろいろ買い込んだのだが、そうも言っていられないので、必要最低限のお土産を買って、帰途へ。7時頃に自宅近くに到着、そこから飯喰ったりアレコレしたりして、自宅着は9時半頃だった。


 んなわけで、結構不完全燃焼だった割には楽しめたドライブでしたが、まだまだ遊び足りない気分。次は白樺湖だー!

 では、次回の更新をお楽しみに

Number of hit:41737+14500くらい


01/14
お題目:亜生命戦争異聞#25

ガンバレ受験生!
 うわーん、三連休、何もできなかったー!。


 1年前の絵を引っ張り出して、絵を載せる。うーむ、スランプ街道一直線。体調もまだ、本調子じゃなかったり、いろいろある訳ですが、なんとかしないとなー………とか言いつつ、こまめな更新(笑)。ビーム発射。

 亜生命戦争異聞の第25回です。ちょっと短めですが、勘弁してくださいませー。
 しかし、ちっとも軌道から帰ってこない古池様ご一行(笑)、これから一体、どうなっちゃうんでしょうね?(大汗)
(このまま、三百万年の時でも越えてもらうとか(^^;)


 数分後、先にこの奇跡のお披露目を体験した委員たちの助けを借りて立ち上がった古池らは、エアロックからなんとか出ると、やはりまずクラーク議長に詰め寄った。
「こりゃ一体、どういう……」
 議長は両手を広げて静粛を求める。古池が、議長の後ろを見ると、先に説明を受けたらしい皆がこちらを見て笑っている。
 多分、今の古池らとまったっく同じ事をしたのだろう。
「諸君、問題は実に簡単。答えも単純明解だ。」
 議長は事もなげに言う。
「単に、これは艦内に慣性力制御システムの実証装置が搭載され、現在君等は、その実証試験に立ち会っているわけだ。そして、その結果が、この慣性場という訳だ。」
 エアロックから出てきた一同は、この説明に沈黙した。
 数秒の間を置いて、ロブが口を開いた。
「……どこにも発表されていないじゃないですか。これほどに重大なものを……」
 両手を挙げて首を振る議長。
「今、世界に向けて、これ(慣性量制御システム)を発表できるとは思っていないだろう、ロバート君」
 ロブは力なく頷いた。象牙の塔にこもっていたとしても、今の世界情勢でこれを発表したとして、それが何をもたらすのかはすぐに分かる。
「ま、皆が聞きたいはずの、慣性量制御システムの理論やら何やらの難しいことは、後で論文のコピーを渡すからそちらを見てくれ。簡単に言えば、量子力学のちょっとしたトリックを使って、運動から慣性力を盗んでいるだけの話だけどね。」
 クラーク議長は事も無げにさらりと言ってのけたが、工学者である古池にも、その後ろにある理論とそれを支える工学的奇跡は想像すらできない。
 すでに、いつもそうであるかの様に、ロビーをごく普通に歩き回る古池らだが、エアロックの向う側では、磁気靴を履いた係留要員が、宙に浮きながら作業を続けている。
 直接その作業の様子が見えるわけではないが、その対比は奇跡か、そうでなければSF(冗談)としか言い様がない。
「きみらが最後の乗客ということになるかな?」
 議長が等圧ベイ側を写しているモニタで、シャトルの乗客が残っていないことを確認すると、今度はマイクを取り出して皆に向かって呼びかけた。
「あー、議長だ。」
 皆の注目が集まってから続ける。
「諸君、委員会の手品は楽しんで頂けていると思うが、一応諸君らにここに集まってきてもらった目的は、名目だけとはいえ『出張』という事になっている。そこで諸君らは、船内時間午後3時。えーと、今から1時間後にグランドカンファレンスを行うことにする。時間になったら、第一オープンベイ…えーと、案内図では『展望室』となっているホールにお集まりいただきたい。あー、学会(アカデミー)の皆さんも、あわせてご出席願いたい。」
 学会(アカデミー)。
 その言葉を聞くなり、古池の表情が変わった。
「学会(アカデミー)?」
 小声でぼそりと呟いただけだったが、いつもの古池からは想像もできない押し潰したような声に、ロブは思わず振り向いた。
「おい、古池(フル)?」
「いや、何でもない。」
 何でもないという言葉とは裏腹に憮然とした表情のままの古池は、早足で展望室の方に向かう。
 視線は低く、なるべく何も見ないようにしているのがすぐ分かる。
 ロブは古池の後を追いかけた。
「どうしたってんだ古池(フル)、お前の古巣だろ。」
「ああ」
 古池はそれ以上答えようとせず、ただ歩いた。
 何も言わずついていくロブ。
 展望室の前にある広いロビーの様なところで、見ただけで委員会のメンバーではないことが分かる一団がいた。
 幾つかの人だかりに別れ、クラーク議長から渡されたらしい論文を囲んで低く呟くような声でぼそぼそと会話をしている。
 どの学会(アカデミー)に所属したことのないロブは、何か隠し事をしている様にも、よからぬ相談事をしている様にも見える彼らに、かなり面食らったようで、腰を引きぎみに古池の後ろについて歩いていく。
「おい、古池。学会(アカデミー)の連中は、いつもあんな具合なのか?」
 古池は頷いたようにも見えたが、ただ足早に彼らから遠ざかるように歩き続ける。
 ロブの言葉を聞いたらしい何人かの学会員たちは、小声で何事かささやきあう。
 やがて、学会員の人の山をかき分けて、中から一人の男が飛び出してきた。
「古池君!」
 古池は一瞬無視するようなそぶりをみせたが、立ち止まって振り返った。
 そのとき古池の顔に恐ろしいまでの怒りが見えた事にロブは驚いた。
「やあやあ、アヴァロン委員会にいるとは聞いていたけど、まさかこんなところで遭えるとは思ってもみなっかったよ。」
 男はにこやかに手を差し出す。
 古池は男と握手したが、その顔は紅潮し、何かを押し潰したような声で答えた。
「私も、ここで君に会うとは思っていなかった。」
 男と古池は、わずかに差障りのない世間話をすると、もういちど握手をして別れた。
 ロブの元に戻ってきた古池は、一瞬にしていつもの精気を失い、失望と怒りのない交ぜになった苦渋の表情を浮かべていた。
 ロブが学会員たちの元に戻った男の方を見ると、静かな学会員たちの中にあって、身振り手振りも大きく、なにか踊っているようにも見る。
 だが、少なくとも、その姿は何年ぶりかで友に会った喜びに満ちたものではなく、むしろ喧嘩に勝った少年のような奇妙な興奮を伴っていた。
 古池はほとんど走るような早足で歩く。展望室に向かう廊下から脇にそれると、百メートルは歩き続けて離れたトイレに入った。
 ロブがようやく追いつくと、古池は洗面台で顔を洗い続けていた。
 目に見えない何かを洗い落とすように、がむしゃらに顔を洗い続けた古池は、顔も拭かずに鏡で自分を見る。
 しばらく、身動ぎすらしなかった古池の目尻から、やがて涙が流れ落ちる。嗚咽がこぼれる。
 奥歯を食いしばり、全身の筋肉を引き絞るようにして、古池は泣きはじめた。
 目から溢れる涙と、食いしばった歯の間からこぼれる嗚咽は、古池の奥底に強引に押さえつけられた感情の圧力を、かえって明確にしていた。
 古池がこんな風に感情を露にするのを、ロブは見たことがなかった。
 ロブには、なぜ古池がこれほどに泣かなければならないのか、その理由は分からなかったが、ただ、あの男が何かの原因になっているらしい、という事だけは分かった。
 学会員だった頃のことを、古池はほとんど話そうとはしなかった。ロブ自身もまた、その事を聞こうともしなかった。
「顔を拭け、古池(フル)。それでカンファレンスに出るつもりか?」
 ロブは、古池にハンカチを渡す。
 何も言わずにそれを受け取った古池は、もう一度涙を洗い落とすと、顔を拭いていく。
 それから不織布の使い捨てハンカチをダストボックスに落し、大きく深呼吸をした。
 ロブはただ黙って古池を待つ。
 やがて古池はトイレの出口に向かう。
 ロブの視線に気がついた古池は、笑ってみせたが、その顔は寂しげで、いつもの古池とは全く違った精気のない顔だった。
 まるで怒りで全ての気力を燃やし尽くしてしまったかの様にも見える。
 トイレをでた二人は、何も言わず廊下を歩いた。
 グランドカンファレンスは、もう始まろうかという時間だったが、展望室には向かわず、コーヒーサーバーのある休憩所を探し出して、そこに腰を落ち着けた。
 休憩所は元々係留要員たちのためにあるものらしく、胸に『REST・BREAK』と書かれたバッチを付けた彼らが、思い思いに休みを取っている。
 委員会の連中や学会員たちは、さすがにほとんどがグランドカンファレンスに出払っているらしく、今ここにいる係留要員以外の人間は、古池とロブの他、数人だけだった。
 ロブが、サーバーからコーヒーを二つ取ってくると、古池はそれに手もつけず、奥のスナックコーナーに向かうと、トレイ一杯の箱を持ってきた。
 箱には『ライスバーガー』やら何やらと名称が書いてあるが、よく見ると、旅客ステーションに来て以来ずっとおなじみだった、『LG(低重量空間)対応食』のマークが入っていない。地上にある普通の店で、ごく普通に売られているものだ。
 LG(低重量空間)対応食は、食品カスが出にくい加工がなされているものだが、要するにニチャニチャしたりベタベタしたりしていて、味の方もお世辞にも美味しいとは言い難い。
 思わず手を出したロブは、箱の封を開けてから、思い出したように古池を見た。
 古池は多少元気が出てきたらしく、しかしまだ萎れた顔をして、黙って頷く。
 冷凍食品とはいえ、地上の味は格別だった。二人して、トレイ一杯の『軽食』を平らげた頃には、古池の頬も幾分明るさを取り戻し、一方のロブは満足の笑みを浮かべていた。

 では、次回の更新をお楽しみに

Number of hit:41044+14500くらい


01/10
お題目:サンクリ依託参加とかネットディクショナリとか

まぐろだいすき 年明けに引いた風邪が、治るには治ったのですが、高熱を出した影響か、まだ本調子でなかったり………。


 そんなこんなで、まず一発目ですが40000ヒット記念という事で、メガディクショナリのオンライン版『ネットディクショナリ』が復活しました。ただ、暫定的なものなので、ちょっとそっちこっちに不備があったりします。また、『メガディクショナリ=紙媒体』であるという編纂方針に従って、ネットディクショナリは新規項目くらいは増えると思いますが、イラストや漫画は無し、項目間のハイパーリンクも無し(本音としては、ハイパーリンクを張っていくのは、死ぬほど大変……)という方向性で行こうと思っております。
 できればメガディク本体の増補改訂版を出したいところですが……予算がねー………(試算では、ページ数が300over、色々計算していたら、完売しないと元が取れない事に………(大汗))


 次は、『サンシャインクリエイション18』への依託参加の情報でし。
 1月19日に開催されるサンクリに、例によって『兄君さま詰所』『旭が丘66』に依託参加させていただきますので、御用と御急ぎのない方は、何となくお寄り頂ければ幸いです。前回の更新記録でお約束した通り『メガドラスイッチ』も、ちょっとだけ再販する予定です。

 では、次回の更新をお楽しみに

Number of hit:40849+14500くらい


01/04
お題目:謹賀新年&冬コミ顛末記

 明けましておめでとうございます。今年もどうかよろしくお願いいたします。


 さて、昨年大晦日に風邪に当てられて、結局、貴重な三が日を完全寝正月体制で過ごしてしまって、年始から早速意気消沈な管理屋です(爆)。週明けには締め切りだし〜。休んでないよ〜。


 そういった、魂の叫びを別にして、本サイトでもしかしたら一番人気(笑)のコミケ顛末記、今回も行ってみましょう。
  • 12/25
     コミケ参加四日前。世間様ではクリスマス、コミケの世界に足を突っ込んで以来、ケーキも喰った記憶がない(笑)。
     今回は、この時点で既にトラブル連発………。
     一発目のトラブルは、プリンタのインクリボン。銀帝では、本職の関係上、カンプ物を作成する可能性もあるため、プリンタはインクジェットではなく、ALPS社製のMDプリンタを愛用している(インクジェットでは、『一般商用オフセット印刷では再現できない色』を印刷できてしまうため、カンプ物作成には極めて不適当)のだが、これ用のインクリボンが品切れになってしまい、慌てふためいて近所のパソコン量販店に駆け込む。んが、一般小売チャネルではMDプリンタの販売は終了しており、その影響でインクリボンも品薄、いきなり大ピンチ(笑)。
     仕方無しに店を巡ってうろうろしていると、クリスマス商戦用の販促物が取り外され、年末/正月商戦用の販促物に取り替えられていく光景を目の当たりにする……うう、季節は動くが、ピンチは変わらず。
     さんざん苦労してインクリボンを買い集めて、へいどんのところで打ち合わせ、泣きながら帰る(笑)。帰着は午前二時過ぎ、作業をして寝たのは午前四時過ぎ。

  • 12/26
     コミケ参加三日前。
     買い漁ったインクリボンをセットしてコピー用原稿の印刷開始………できません、プリンタを認識してくれません………
     プリンタの故障でもないらしく、何時間もかけてチェックした結果、『SCSIケーブルの断線』であることが判明。仕方ないので、またパソコンショップに買いに行ったら、SCSIケーブルなんて扱っていなかった。S、SMEG!!。
     そういえば、最近は、ほとんどUSBかFireWireに移行していたんだよなぁ………
     町田の量販店まで出かけて、ようやく入手。高い買い物になった(このあたりの爆発的な出費のおかげで、コピー誌の数が揃えられなくなった原因になった)。うおお、レーザープリンタ欲しい〜(切実)。
     家に帰って印刷開始。
     結局午前四時頃までプリンタとお付き合い。ホームページ更新したりして、倒れて寝る。

  • 12/27
     コミケ参加二日前(コミケ設営日)。
     前日に印刷したコピー用原稿を抱えて新宿の例のコピーセンターへ。ついでに『まんがの森』でカタログを買っていこうと思ったら、撤退していた(大汗)。仕方無しに、別のところで買ったら、何だかおまけが付いていた(笑)。付けなくていいから、100円安くしてください(笑)。カタログは厚くて重かった………
     インクリボンとSCSIケーブルで、一万円以上消し飛んでいたため(車のガス代を含めると三万円!!!)、どの本を100部刷るかで頭を痛める。結局、スタクル本に注力することを決め、100枚づつコピー。
     いつもはガラガラのコピーセンターだが、前回あたりから女性が爆発的に利用しはじめ、狭い空間内に押し込められてかなり辛い。男性の体臭をとやかく言う前に、女性陣はイベント前にも風呂に入って欲しいのココロ。
     ガタガタになってコピー終了。湘南急行に乗って、あとは帰りまで一直線!………で、最寄り駅に降りた瞬間、気がついた!
    ああ!?コピーした紙を入れた箱を忘れた!?
     そりゃもう、大パニック(笑)。
     取るものもとりあえず、次に来た各駅停車に飛び乗って、荷物を置き忘れた電車を追って藤沢駅まで直行。駅務室で事情を説明したら、ちゃんと箱を取り出してくれた………助かった………いや、携帯電話もせっかく買ったコミケカタログも、全部箱の中に入っていたので、大ピンチだったのです……
     無駄な時間を取りつつ、無事帰着。
     飯を喰って製本作業に入ったら、次なる問題発生………(もう嫌…)。
     ホチキスが……ホチキスが調子悪いですよ〜。
     きちんと閉じないのももちろん、閉じたものもホチキスの背の部分が何だか幾何学的な前衛芸術のようにヒン曲がり、奇態な状態。
     散々苦労して、なんとか100部製本するも、うち11部は読めない代物になってしまった………今回、ダメかも………
     製本が終わって、倒れて寝る。やっぱし午前四時くらい。

  • 12/28
     コミケ参加前日(コミケ一日目)。
     実はこのあたりから疲れが溜まり、記憶が不確かになりつつあったり。
     予算を節約するために、自宅のコピー機(ある事はあるが、年代物の為、遅くてうつりが悪い)で亜生命戦争異聞を刷る。んが、なんと途中でトナー切れ………またもやのトラブルに、ただ脱力。
     多分、昼頃、へいどん着。早速合流して何かの作業を手伝ってもらう(何か忘れた)。作業が一段落付いた時点で、車に在庫を積み込み、新宿のコピーセンターに出発。混むには混んだが、予想よりさほど遅れることもなくコピーセンターへ。
     前日と比べるとガラガラ。早速分担してコピーにとりかかる。
     予算も限られていたことから、コピーする枚数もそれなり。あっと言う間に終わる。
     コピー終了後、うるにゃん殿と合流。ラーメン喰って帰着。
     早速製本作業に入るも、前日からのホチキスの調子の悪さは既にピークに達しており、作業は難航。何冊もの製本ミスを連発してようやっと完成する。この時点で既に午前一時過ぎ。アドバタイズに手がまわる筈もなく、倒れて寝る。

  • 12/30
     コミケ参加一日目(『銀河帝国書院』参加の日)。
     起床は午前五時。三時間半くらいしか寝ていない計算だが、とりあえず意識はハッキリしていた。
     昨夜製本したコピー誌を積んでいざ出発、とか思って外に出たら、霜柱は立ってるわ、車は凍りついているわで大笑い。不凍液入りだった筈のウィンドウォッシャー液がフロントガラスの霜を溶かすどころか一瞬で凍結(笑)。死にたくないので、十分アイドリングしてから出発。
     セブンイレブンで弁当を買い、いつもの牛丼屋で飯を食らって、例によって246〜保土ヶ谷バイパス〜首都高湾岸線のコースで有明へ。途中で迷ったりしたが、会場着は8時ころだったはず。
     設営時にドタバタがあったりしたが(毎度思うけど、回を重ねるごとに、コミケスタッフの状況把握能力と問題解決能力ってガタ落ちに落ちていないかい?(笑))、開場前に挨拶廻り。
     『まんが同好会』の姐御は、でかいモン(最終戦争伝説)が終わったのですっかり落ち着かれた様子。差し入れ多謝でありまする〜(深謝)。
     『Manifest Destiny』のChaos Atomic殿。やはり最初は気がついてもらえませんでした(笑)。
     『芸人ギルド』には、今回もぶるぅすちぃる殿はご不在だったのですが、新刊をお渡ししてOKという事に(無事とどいた様でなによりです)。
     その後も、男子用トイレがデンジャーゾーンになったり、体調崩しかけのためか、水物を大量に摂取したりしたような気がするのだがよく分からないままに開場。
     会場直後に西館に進撃、『笑止千万』の我等が社長、尾崎殿の今回の新刊『俺たちの凡骨ロード』には、完全に敗北宣言………だ、ダメだ………ダメ過ぎる(褒め言葉)。天晴れな壊れっぷりでありますぞ!(褒め言葉)。次回もこの調子でGOGO!(しかし、今回に限って言えば、C・くじら殿の壊れっぷりの方が鮮やかだったかも(笑))
     ちなみに、尾崎殿のサークルの対面のサークルは、馬鹿ジュネ系の大手で、麗人の1月号に載っている物凄すぎるマンガの作者さんだったり。そのおかげで、列が伸び出して尾崎殿のサークルを侵食しそうになって、スタッフに報告しに行ったり、ドタバタしてました(このあたりの心労で、スタッフが一人倒れたとか……)
     実はわしらが毎回買っている地道なサークル『つく突く法師』さんにも新刊持って、ご挨拶。
     小松屋呉服店桜花殿、次回は当選してくだされ〜。
     131栗林殿。いつもいつもありがとうございます(深謝)。
     でらしょぼ会続木ビグザム殿、今回は落選してしまわれたのですか?
     他にも多くの皆様にご挨拶に来ていただいたりしたのですが、今回はいつにも増して記憶の混乱が著しく(コミケ直後に風邪引いて寝込んでいたというのが最大の原因なのですが)ハッキリ言って憶えていません(泣)。書き漏らしとかありましたら、掲示板とかで突っ込んでやってくださいませー。
     今回の三冊の新刊(冊数だけでは数回のコミケで一番多い)、『STAR CRUISER THE NOVELIZATION #2』『メガドラスイッチ・プラス〜ザ・メガディクショナリ・ミニ』『亜生命=生命?〜亜生命戦争異聞』は、いずれも似たような売れ行き。となると、必然的に、冊数の少ないものから売り切れていくわけで、午前中に『メガドラスイッチ』が、午後速くに『亜生命戦争異聞』が完売。午後になってから来ていただいた方には申し訳ない限りであります。会場では「再販しません」と言いましたが、想像以上に訪ねてくる方が多かったので、次の即売会で再販する事を予定しております。はい(大汗)。
     ちなみに、例によって、サークルめぐりはほとんど出来ませんでした。まる。
     色々あったはずなのですが、記憶の彼方に置き去られ、午後4時閉会。撤収作業中に、突如『Phantasy Star Gazer』のTakaki殿が来訪。どうやら仕事が終わって直行された模様。ゴメンなさい、新刊取り置きできませんでした(だって、来るって言わないんだモン)。
     閉会後、バスで駐車場に向かい、いつもの場所でへいどんとうるにゃん氏と荷物を回収。うるにゃん氏を自宅まで送ったのは憶えているのですが、何時頃帰着したのか不明(ガソリンスタンドで給油とタイヤのガス圧チェックをしたから多分、午後十時前)。いつ寝たかもハッキリせず……少なくとも十二時頃には寝たはずなのだが………(大汗)。

  • 12/30
     コミケ参加二日目(『へれいめ』参加の日)  午前5時起床。多分半頃出発。うろ覚え(笑)。
     コンビニで弁当だけ買って、一気に有明入り。AM/PMで朝食の弁当を買って喰う。夏コミの時ほどではないが、路上駐車とそれを取り締まるパトカーの嵐(笑)。
     会場入りして、設営開始。しばらくするとうるにゃん氏到着(前後関係不明瞭)。だいたい設営が終わったところで、挨拶めぐりへ。
     Bitmap PublishingのSugichi殿。大変だとは思いますが、あんまし気負わずに。ゆるゆると進んでくだされ〜。あと、期待されると恥ずかしいのでので、期待しないでくだされ〜。
     
    森見屋で森見明日閣下にご挨拶………コピー誌の斬新な製本方法に驚きました………拙者もバインダ欲しい〜!!
     ところで邪琅殿………シャレになってないっスよ………ネットゲームも程ほどにしないと………
     『Studio Maruan』まるあん殿。いつもいつも、委託をお願いして申し訳ない限りです。いつか、どうにかお礼ができれば良いのですが………今回もgShotあにまちゅろんを委託させて頂きました。海より深く感謝ー。ちなみに、毎回販売枚数が増えている不思議………やっぱし、MacOS9で動くゲームって貴重になりつつあるのでしょうか?。
     なお、委託と挨拶廻りの為に西館に行ったら、銀河皇帝が大変な目に遭ったことを確認……なんか、ここしばらく悲惨すぎる(笑)。
     んなわけで、開場。
     実は、この日はシャレ抜きでほとんど意識がなかった(笑)。まるで、『生命の水』で動く自動人形(オートマタ)の様にキリキリと応対していたと思うんだけど、よく分からない。この日の後半に『拡散波動帽』やらガンダム点取り占いなどのナイスアイテムを鹵獲したのだが、何が何だか分からないというのが正直なところ。確か、うるにゃん殿に売り子任せて二人して本を買いに行った気も、しないでもない(汗)。
     午後に入って、森見屋さんのところに挨拶に行くも、既に撤収済み。ちょっと残念。本当は、栗林殿に『拡散波動帽』を御見せしたかったのですが(笑)
     色々あって(記憶不明瞭)、閉会。うるにゃん殿とどう分離したのか不明。
     O大尉やM永大佐に挨拶した後、伝説善人(インキ屋)から約束のブツを受け取る(多謝、多謝>伝説善人(インキ屋))。ここで、2003年1月号の『麗人』を見せられた爆沈(あまりのショックで正気に戻った)………おおお……愛戦士(ラブ・ウォーリアー)………空中合体……ダメだ……負けた、拙者まだまだ修行が足りない………。JUNEでもいいから、この本欲しい……(本当)。
     その後、五反田の例の店に行くも、貸切りか何かで入れなかったため、そのすぐそばの焼き肉屋で食い放題。変な話し放題(この場の会話を録音できれば、それだけで一冊の本ができるだろう………)。今は会社を円満退社(大汗)し、ライター稼業に勤しむマザーボードフェチ、黒鵜どんと原稿料の単価の差に驚いたり(そんなに差があるのか、この業界は)。
     焼肉屋では、日本語が通じにくいため、会計でちょっと混乱したが久方振りに肉を吐くほど喰ってちょっと満足。
     O大尉を下宿まで送り、さらにへいどんを自宅まで送ってようやく帰路に。自宅着は午前三時すぎ。
     その後は、崩れるように寝て、翌日の四日目に備えたのでありました(笑)。


 毎度の事ながら、非常に辛いのは夏コミより冬コミという状態が続いております(笑)。コミケ四日目の存在やらなにやら、かなり苦しかったりそうでなっかったり………。
 しかし、椅子が二つしか無いのに、野郎三人はさすがに問題ある事が判明……次回の検討課題にしないと……二日間連続はさすがに辛い………
 今回は、顛末記の密度の差から分かるように、記憶がかなり曖昧になっています。憶測に近い部分もありますので、間違っていたら遠慮無く掲示板で突っ込んでやってくださいませませ。
 また、顛末記中でも書きましたが、『メガドラスイッチ・プラス』は、完売しましたが想像以上に訪ねてくる方が多かったので、次の即売会で再販する事を予定しております。決まりましたら、また更新記録中で公開していきますので、ご確認下さいませませ〜(しかし、思ったのですが、銀河帝国書院のホームページって意外と知られていないのね(笑))


 今年も、皆様にとって良い年でありますように。

 では、次回の更新をお楽しみに。

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